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日本型アートプロジェクトの歴史と現在 1990年→2012年

発行日│2013.03.01

日本におけるアートプロジェクトの現在進行形を、ケーススタディと理論化の双方から研究する公開講座の成果を記録・編纂して収録しています。

熊倉純子(東京藝術大学音楽学部音楽環境創造科教授)をコーディネーターとして実施したアートプロジェクトを研究する公開講座「日本型アートプロジェクトの歴史と現在 1990-2010」(2010)、「アートプロジェクトの研究」(2011)、「日本型アートプロジェクトの歴史と現在?—定義の試み&3.11以降の動き」(2012)の成果を、多彩なゲストとの対話を中心に収録しています。

目次

-第0章 概説—定義の試み

-第1章 大学 × アートプロジェクト
現場体験型の教育と、地域文化拠点としての大学の役割とは?
広島市立大学(加治屋健司) × 千葉大学/首都大学東京(長田謙一)

-第2章 オルタナティヴな場 × アートプロジェクト
持続可能なスキームに向けた新たな展開
Art Center Ongoing(小川希)× TRAVELERS PROJECT(野田恒雄)

-第3章 美術館 × アートプロジェクト 
美術館がまちに仕掛けるアートプロジェクト
水戸芸術館/MeToo推進室(竹久侑)× 金沢21世紀美術館/CAAK(鷲田めるろ)

-第4章 まちづくり × アートプロジェクト 
まちへのアプローチとその関係づくり
BEPPU PROJECT‐混浴温泉世界(山出淳也)× あいちトリエンナーレ‐長者町プロジェクト(吉田有里)

-第5章 スタッフ × アートプロジェクト 
地域型アートプロジェクトを支えるスタッフたちの横顔
サスティナブルアートプロジェクト ヒミング(高野織衣)× ゼロダテアートプロジェクト(石山拓真)× 取手アートプロジェクト(羽原康恵) × 北本ビタミン(新井慶太)

-第6章 社会 × アートプロジェクト 
表現活動と社会が抱える課題の接近
Breaker Project(雨森信)× KOTOBUKI クリエイティブアクション(河本一満)

-第7章 企業 × アートプロジェクト 
企業がアートプロジェクトを支援する理由
アサヒビール株式会社(加藤種男)× 千島土地株式会社(北村智子)

-第8章 アーティスト × アートプロジェクト 
過疎地における大型フェスティバルの可能性
CIAN /向島プロジェクト(川俣正)× ビニール・プラスチック・コネクション/ 藤島八十郎の家(藤浩志)

-第9章 3. 11以降の動き
被災地に向き合うアートプロジェクト
Art Support Tohoku-Tokyo(佐藤李青)+ プロジェクトFUKUSHIMA!(大友良英)× 3.11以降の芸術(毛利嘉孝)+ きむらとしろうじんじんの「野点」(きむらとしろうじんじん)

監修|熊倉純子
企画・編集|菊地拓児 長津結一郎 + アートプロジェクト研究会
編集協力|佐藤恵美  
デザイン|岸本つよし  
DTPアシスタント|高橋麻衣
企画制作・お問い合わせ|アートプロジェクト研究会 artprojectlaboratory@gmail.com
発行|公益財団法人東京都歴史文化財団 東京文化発信プロジェクト室