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『幸せな現場づくり』のための研究会(2015)

  • 期間│2015年6月〜2016年3月
  • 主催│アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)

レポート公開中!

概要

アートプロジェクトの現場における文化創造の基盤の充実及び担い手の専門性の向上、職域の認知向上に必要な言説とメソドロジーを提示する、『幸せな現場づくり』のための研究会。

1990年代にアーティスト主導で萌芽をみたアートプロジェクトは、2000年の越後妻有アートトリエンナーレの開始を皮切りに自治体主導による芸術祭規模への発展とともに増加し、現在では全国各地で多様な担い手によって開催されています。一方、1980年代から1990年代にかけて各地に建てられた美術館のようには制度化されておらず、多くの現場では担い手の専門性や雇用の問題が顕在化しつつあります。今後、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて文化プログラムの急増が予想される中、現場で働く人々が社会資本の強化の担い手として活躍していくためには何が必要なのでしょうか。

本プログラムでは、これまで国内外の現場を経験してきたアート・コーディネーター、プランナー、コミュニティデザイナー、会計士という専門性の異なる研究会メンバーによって、現在進行形の現場の課題や可能性を議論し、言語化していきます。そこで発見された知識や視点をツール化し、共有することで、これから増加し多様化する担い手とともに「公共政策としての文化」を根付かせていくことを目指します。

研究開発テーマ

  • 文化事業・アートプロジェクトにかかわる
    1.目指すべき姿の検証
    2.制度および組織の現状と課題などの把握・分析・検証
    3.人材の職域、労働環境、キャリア形成にかかわる課題の把握
    4.現場で共通認識を図るための用語の把握と整理
    5.モノ・コトの視点ではなく、人・制度・組織の視点で分析するメソドロジーの提示

研究成果

働き方の育て方 アートの現場で共通認識をつくる

これまで国内外の現場を経験してきたアート・コーディネーター、プランナー、コミュニティデザイナー、会計士という専門性の異なる研究会メンバーが、アートの現場における「働き方」と向き合い、2年間にわたり交わした対話の集積を言語化・ビジュアル化した一冊です。

※「『幸せな現場づくり』のための研究会」(2015〜2016年度実施)の成果をまとめました