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芸術祭のためのノート

  • 期間│2017年1月~2017年3月
  • 主催│アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)

研究成果公開中

概要

近年、日本各地で開催されている芸術祭には、文化施設等で展開される事業とは異なり、まちや地域で展開するアート活動における独自の知見が蓄積されています。しかし、数年に一度、一過性の「祭り」として実施する体制では、次の実践への知見が担い手の間で継承しづらい状況が生まれています。

本プログラムでは、これから芸術祭を担う人々が議論を重ねるための共通の基盤づくりを目指します。いま、芸術祭に取り組むことに、どのような意義があるのか。国際的な時流を読み解きながら、どのような方法を重視し、現場を組み立てていくべきなのか。あいちトリエンナーレ2016の芸術監督を務めた港千尋氏が、その経験と思考をまとめた『芸術祭ノート』を制作します。

*写真:田島 秀彦によるインスタレーション あいちトリエンナーレ 岡崎 石原邸 (撮影:港千尋)

研究開発テーマ

  • ・芸術祭づくりの知見や方法の整理
    ・創造活動における国際的な動向の検討
    ・現場の担い手が議論するためのテキスト制作

研究成果

芸術祭ノート

港千尋氏(著述家/写真家)の書き下ろしの文章を収録しています。あいちトリエンナーレ2016 芸術監督の経験を踏まえた、その思考と知見をまとめました。これからの芸術祭のつくり手たちが、本書と通して、そのありかた/つくりかたを議論することを目指し、制作されました。