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JOURNAL3 東京迂回路研究

発行日│2017.03.01

社会における人々の「多様性」(diversity)と「境界」(division)に関する諸問題に対し、フィールド調査とその報告から生まれる対話を通じて、“生き抜くための技法”としての「迂回路」(diversion)の研究を行うプロジェクト。本冊子は、「迂回路」をめぐる旅路で出会い、対話し、考え、見出したことを表すことを目的に制作した記録集の第3巻です。「迂回路をさぐる」、「迂回路をつなぐ」2年間を経て、「迂回路をつくる」ことに取り組んだ1年間の取り組みをまとめました。

目次
東京迂回路研究  撮影 齋藤陽道
はじめに
Introduction[English Section]
論考 研究デザイン:「対話型実践研究」3年目で見えてきたこと 三宅博子、井尻貴子、石橋鼓太郎
1 もやもやフィールドワーク 調査編・報告と対話編
論考 もやもやフィールドワーク調査編:アクションリサーチの試み―ハーモニーとの協働から 石橋鼓太郎、三宅博子
座談会録 ワークショップ開発チーム振り返り座談会 石橋鼓太郎、田中みさよ、富樫悠紀子、渡辺一充
コラム とてもよく似た夢を 新澤克憲
レポート もやもやフィールドワーク報告と対話編:第11回、第12回、第13回 井尻貴子、五藤真
調査ノート
 01_NPO法人スウィング 井尻貴子
 02_エコゾフィー研究会「共有空間の獲得」 三宅博子
 03_釜ヶ崎芸術大学・大学院2016 井尻貴子
 04_caféここいま 三宅博子
 05_たんぽぽの家 ひるのダンス 石橋鼓太郎
 06_たんぽぽの家 演劇ワークショップ 石橋鼓太郎
2 現場から言葉をつむぐゼミナール
レポート 現場から言葉をつむぐゼミナール 三宅博子、井尻貴子、石橋鼓太郎
3 東京迂回路研究オープンラボ
論考 「言葉を交わし、言葉をつむぐ」―オープンラボが目指したものに関する考察 井尻貴子
レポート
 01_オープンミーティング&ワークショップ「ハーモニー」 水谷みつる
 02_中間報告&ワークショップ「もやもやフィールドワーク調査編:ハーモニー」 入江杏
 03_活動報告&ディスカッション「東京迂回路研究」 林 建太
 04_ワークショップ「こころのたねとして:齋藤陽道さんの写真から@東京迂回路研究」佐々木晃也/五藤真
 05_スライドショー&ライブ「詩・写真・声ーここから言葉をつむぐということ」 ササマユウコ/ロドリゲス江戸山
 06_トークセッション「“いたみ” の共有は可能か?」照山絢子
コラム 迂回路はつづく 福岡からの風景 長津結一郎
おわりに
巻末資料 平成28年度実施事業
附録 研究所日誌から
TOKYO DIVERSION RESEARCH[English Section]

監修|特定非営利活動法人 多様性と境界に関する対話と表現の研究所
執筆|長津結一郎、井尻貴子、三宅博子、石橋鼓太郎、五藤 真
寄稿|新澤克憲、田中みさよ、富樫悠紀子、渡辺一充、水谷みつる、入江 杏、林 建太、佐々木晃也、ササマユウコ、ロドリゲス江戸山、照山絢子
編集|井尻貴子
翻訳|片桐 聡
協力|阿部こずえ、若生帆波
撮影|齋藤陽道(P.1-9)、冨田了平(P.30, 36, P.82-89, P.94-105) 
装幀|吉村雄大(スタジオ・プントビルゴラ)
印刷|文化カラー印刷
発行|アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)