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YATOの郷土詩

発行日│2022.03.21

500年のcommon を考えるプロジェクト「YATO」は、「すべて子ども中心」を理念とする『しぜんの国保育園』や東向山簗田寺を取り巻く町田市忠生地域の里山一帯を舞台に、地域について学びながら、500年後に続く人と場の在り方(=common)を考えるアートプロジェクトです。
この本は、YATOの活動の一つ、忠生とその周辺に暮らす人たちに話を聞く「聞き書き」の記録をまとめたものです。この土地に生きたひとり一人の記憶を、500年先まで受け渡していこうと模索しながら、人々の語りを「郷土詩」というかたちに紡ぎなおしました。


語り手の姿をおぼろげにし、語られた時代を混在させることで、この土地が育んできた詩(うた)を浮かび上がらせることはできないか(本書p.5)

目次
はじめに
第一章 龍の池
第二章 損な時代に生まれて
第三章 ある冬の情景
第四章 うちの親父のこと
第五章 新しい暮らしの古い習わし
第六章 騙すもの騙されるもの、食べられるものみんな
第七章 馴染んでゆく台所
第八章 この坂の上から
第九章 この谷の下から
第十章 流れを変える
ある視点1
第十一章 新しい人たち
やとのかんそく①
ある視点2
第十二章 緑はどこへ行った
やとのかんそく②
第十三章 光の池
おわりに

語り手|阿部 竹夫、阿部 まり子、齋藤 謹也、齋藤 美智子、杉山 弘、鈴木 幸夫、長澤 善夫、早川 朝子、牧野 仁、牧野 朝輝、牧野 真純、柚木 當子
企画・写真|波田野 州平
企画・編集|森 若奈
文字起こし|根間 美砂子
デザイン|根岸 篤男
制作|500年のcommonを考えるプロジェクト「YATO」
発行|公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
印刷|株式会社 サンニチ印刷