解決のヒントはおとなりさんがもっている。ジムジム会をひらいてみよう。
執筆者 : 大内伸輔
2021.04.28
2021.01.21
執筆者 : きてん企画室
東京アートポイント計画に参加する9団体+アーツカウンシル東京で進めてきた「事務局による事務局のためのジムのような勉強会」こと「ジムジム会」。2020年9月22日、無事に今年度の最終回を迎えました。
コロナ禍で身動きがとれないところからスタートし、オンラインを介して悩みや実践を共有してきた全5回の勉強会シリーズ。最後は「お互いに話を聞いてみる」をテーマに場をひらきました。レポートをお届けします!
ジムジム会ではこれまで、オンラインディスカッションやラジオ形式の質問会など、さまざまな方法でネットワーク型の勉強会を重ねてきました。
締めとなる最終回は大変シンプルに、「聞きたいことを聞きたい相手に聞いてみる」方式で進行しました。どんな質問が飛び出したのか、その一部をスクリーンショットで簡単にご紹介します。
*各チームには質問をフリップで用意してもらい、それに答えるチーム以外はミュートで話を聞きながらチャットを盛り上げる……という方法をとりました。
プロジェクト運営で気になること、困ったことは、同じ立場にいる人同士で話すとヒントも見えてきます。また、問われることで初めて意識が生まれることもあり、発見の多い時間となりました。
はじめの記事でもお届けしましたが、ジムジム会は講座型ではなく「互助会」的な勉強会を目指して2019年より運営しています。
▼ジムジム会2020の運営方針
1. 現場の状況と社会状況を反映し、柔軟にプログラムを組む
2. レクチャー形式ではなく、相互に助け合う「互助会」的な場とする
3. 得た知見や生まれたアイデアは、公共知としてオープンにしていく
まち・ひと・活動が複雑に絡み合い、企画ごとに規模も目的も異なるアートプロジェクトの運営には正解がありません。だからこそ大切なのは、共通したセオリーを学ぶことではなく、様々なプロジェクトの実践から学び合い、それぞれが活動に必要な知見を鍛えていくこと。
そのためには人の繋がりも、お互いの活動を知ることも大切です。全5回を振り返ってみると、勉強会の姿をとりつつも、しっかり「互助会」らしく育ったのでは……と、運営チームも感じています。
嬉しいことに2020年度のジムジム会は、「コロナ禍中で情報共有できたことがよかった」「続けてほしい」「出会いがあった」と参加メンバーからも大変好評でした。そこで、今後も各プロジェクト事務局が持ち回りで運営し、「続・ジムジム会」として開催していくことになりました。
困ったらお互いに聞く。相談する。そんな関係性はこれからも続いていきます!
(執筆:きてん企画室)
※ジムジム会についての情報は東京アートポイント計画のnoteアカウントでもお読みいただけます。
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