岩井優

1975年京都生まれ。大学在学中より精力的に制作・発表し、2009年東京藝術大学美術研究科後期博士課程修了後は、世界各地のレジデンスに参加。清掃や浄化をキーワードに映像、パフォーマンス、インスタレーションなどを発表している。わたしたちの暮らしにある循環的な営みを観察しながら、清濁を拡張するような作品を制作。主な展覧会に「通りすぎたところ、通りすぎたもの」（Takuro Someya Contemporary Art、2015年）、ホイットニー美術館ISPプログラム「メンテナンス・リクワイアード」（ザ・キッチン、NY、2013年）、「ニードレス・クリーンアップ」（ミートファクトリー・ギャラリー、プラハ、2013年）「六本木アートナイト」（東京、2013年）など。