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大西暢夫

おおにし・のぶお

写真家/映画監督

2018.07.18

大西暢夫の写真

1968年岐阜県揖斐郡池田町育ち。東京綜合写真専門学校卒業後、写真家/映画監督の本橋成一氏に師事。1998年にフリーカメラマンとして独立。ダムに沈む村、職人、精神科病棟、障害者など、被写体は常に人間。最近は執筆も多い。雑誌の連載や本を出版している。25年間の東京での暮らしから、2010年より故郷の岐阜県揖斐郡(いびぐん)池田町に拠点を移す。現在は、東日本大震災の記憶を忘れないために、取材と支援を両立している。地元で、東日本大震災取材報告会やボランティアツアーなどを企画し、映画を製作。全国で上映を行っている。

主な著書は、『僕の村の宝物』(情報センター出版局)、『分校の子どもたち』(カタログハウス)、『山里にダムがくる』(共著:山と渓谷社)、『おばあちゃんは木になった』(ポプラ社)、『ひとりひとりの人』(精神看護出版)、『花はどこから』(共著:福音館書店)、『水になった村』(情報センター出版局)、『徳山村に生きる』(農文協)、『アウトサイダーアートの作家たち』(角川学芸出版)、『ぶた にく』(幻冬舎エデュケーション)、『糸に染まる季節』(岩崎書店)、『みつばちとともに』(農文協)、『東北沿岸600キロ震災報告』(自費出版)、『3.11の証言 心に留める東日本大震災』(岐阜新聞発行 自費出版)、『津波の夜に〜3.11の記憶〜』(小学館)、『しいたけとともに』(農文協)、『ここで土になる』(アリス館)。

映画監督作品には、『水になった村』(配給:ポレポレタイムス社、2007年)、『家族の軌跡 3.11の記憶から』(配給:大西暢夫 & 小野応急仮設住宅、2016年)、『オキナワへいこう』(配給:NPO法人kokoima、2018年)がある。

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