林立騎

(はやし・たつき)

那覇市市民文化部文化振興課主幹/那覇文化芸術劇場なはーと 企画制作グループ統括

更新日:2025.06.04

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1982年新潟県生まれ。應義塾大学大学院ドイツ文学専攻修士課程修了、早稲田大学大学院演劇映像学専攻博士課程満期退学。現在、那覇文化芸術劇場なはーと企画制作グループ統括、沖縄アーツカウンシルアドバイザリーボード。

2005年よりアーティスト高山明の演劇ユニットPort Bに参加し、国内外のプロジェクトに関わる。2014年よりアートプロデューサー相馬千秋のNPO法人芸術公社に参加。アーツカウンシル東京調査員(2012~14年)、東京藝術大学大学院特任講師(2014~17年)、京都造形芸術大学舞台芸術学科非常勤講師(2014~19年)、ロームシアター京都リサーチャー(2017~19年)、沖縄県文化振興会プログラムオフィサー(2017~19年)、ドイツ・フランクフルト市の公立劇場ドラマトゥルク(2019~21年)を経て、2022年より現職。

訳書にエルフリーデ・イェリネク『光のない。三部作』(白水社、2021年)、ハンス=ティース・レーマン『ポストドラマ演劇はいかに政治的か?』(白水社、2022年)。共編著に『Die Evakuierung des Theaters』(Berlin Alexander Verlag、2015年)、『摂州合邦辻2019』(ロームシアター京都、2019年)、『不確かな変化の中で ―村川拓也 2005-2020』(KANKARA Inc.、2020年)。2012年、イェリネク作品の翻訳を対象に第5回小田島雄志翻訳戯曲賞を受賞。

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