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白鳥建二

しらとり・けんじ

全盲の美術鑑賞者、写真家

2024.10.28

白鳥建二の写真

撮影:鈴木竜一朗

生まれつき強度の弱視で、12歳のころには光がわかる程度になり、20代半ばで全盲になる。そのころから人と会話しながら美術鑑賞をする独自の活動を始める。以来20年以上、年に何十回も日本各地の美術館を訪れている。水戸芸術館現代美術センターをはじめ、いくつもの場所で講演やワークショップのナビゲーターを務めている。好きなものは音楽とお酒。写真家としての主な出展として、「(た)よりあい、(た)よりあう。」(はじまりの美術館、福島、2022年)、「アトリエみつしま 企画展 まなざす身体」(京都、2022年)、さいたま国際芸術祭2023(メインビジュアルも担当)など。

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