メディア/レターの届け方 2018→2019
BACK多種多様なドキュメントブックの「届け方」をデザインする
近年、各地で増加するアートプロジェクトでは、毎回さまざまなかたちの報告書やドキュメントブックが発行されています。ただし、それらの発行物は、書店販売などの一般流通に乗らないものも多いため、制作だけでなく「届ける」ところまでを設計することが必要です。東京アートポイント計画も、毎年度末にその年の事業の成果物をまとめて関係者に送付しています。
多種多様な形態で、それぞれ異なる目的をもつドキュメントブックを、どのように届ければ手に取ってくれたり、効果的に活用したりしてもらえるのか? 資料の流通に適したデザインとは何か?
そこで、2016年度から川村格夫さん(デザイナー)とともに、さまざまな発行物をまとめる「メディア/レターの届け方」をデザインするプロジェクトを行っています。東京アートポイント計画が取り組む4事業22冊の発行物を、どのように送るのが効果的か。受け取る人のことを想像しながら、パッケージデザインや同封するレターを開発します。
詳細
進め方
- 同封する発行物の仕様を確認する
- 発送する箱の仕様や梱包方法の検討
- 発送までの作業行程の設計
- パッケージと同封するレターのデザイン・制作
- 開催方法
- 対面
- 形式
- ゼミ
- 期間
- 2018年4月~2019年6月
- 参加者数
- 2名