akiten

「AKITEN」は、八王子市内の空きテナントなど空きスペースの活用によって、商店街や地域の価値、独自性を高めることを目的としたプロジェクトです。アート作品の展示をはじめ、産業、文化、歴史など地域の独自性を持ったコンテンツを空きテナントに持ち込み、アート、デザインの力でそれらの魅力を市内外に広めていきます。本書は、2014年度プロジェクト紹介のパンフレットです。

もくじ

Project no.1 AKITEN
Project no.2 desart & dessert
Project no.3 FARMART
Project no.4 AKITEN BASE CAMP

マナビバ。-mana viva-―文化・芸術・アートの視点で被災地のこれからを考える

「マナビバ。」は、震災がもたらした地域の課題について、 その解決策を、文化・芸術・アートの視点から可能性を探り、 これからの福島について、考え・学び・話し合う場です。

本書には、職種や活動地域の異なる8 名の講師による、学びの場・語りの場の記録が収録されています。

もくじ

支援活動を通し感じた、 いわき市の現状とこれからの課題 吉田恵美子さん
地域豊穣化のための 「+クリエイティブ」の可能性 永田宏和さん
地域のなかでしなやかに 表現の場と機会をつくる 上田假奈代さん
震災後のまちづくりと これからの被災地支援 川原康信さん
複雑な現実を生き抜く中で、 『こころの作業』に向かい合うこと 堀 有伸さん
アートがコミュニティの課題を解決する 小山 淳子さん

番外編1 mana-viva! ×未来会議
文化・芸術・アートの視点で 被災地のこれからをカンガエル 藤浩志さん

番外編2 mana-viva! ×未来会議 震災がもたらした課題と、 その解決策をカンガエル 藤 浩志さん×EAT&ART TAROさん

2014年度の県内プロジェクト事例紹介
ほったてフロンティア 空き地さえあれば コミュニティは作れる
事業主体:UDOK./小名浜本町通り芸術祭実行委員会
報告:小松理虔(UDOK. 主宰)

附録
近所にできた小さな美術館をみんなではじめるフォーラム第2弾
美術館でできること  美術館だからできること

ひょっこりひょうたん塾 平成26年度活動報告書

「ひょっこりひょうたん塾」は、地域の資源をいかしながら芸術文化等を通じた地域づくりを担う人材育成です。大槌に暮らす人々へのインタビューを掲載した広報紙『Tatsutto』(vol.1~3)と、これまで塾の活動にかわった方々の声を集めた振り返りを収録しています。

忘れないための被災地キャラバン

宮城県仙台市から県内沿岸部の被災地を2日間をかけて貸­切バスで巡った「忘れないための被災地キャラバン」の記録集です。

*企画および本書で呼称する「震災遺構」とは、東日本大震災の津波被害を受けた象徴的な建物を指し示すための表現として使っています。

もくじ

プロローグ もう一度、見て、聴いて、カンがえた二日間 水戸雅彦

キャラバン一日目
Aコース 南三陸・女川震災遺構キャラバン
Bコース 雄勝法印神楽ダンス・キャラバン

キャラバン二日目
フォーラム
忘れないための被災地キャラバンに参加して 小野田照子
引用・参考文献

寄稿
感じてカンがえた旅 吉野さつき
もちかえり 小山田 徹
忘れないための被災地キャラバンを終えて 鶴見幸代
雄勝法印神楽を習う 佐東範一
記憶は記録によってねつ造されてしまうから・・・ 藤 浩志

アーティスト/ナビゲーター プロフィール
エピローグ

淺井裕介×東京アートポイント計画

本書は、「まちなかに設置するアート作品の残し方」を検証するために制作されました。アーティスト・淺井裕介が、東京アートポイント計画で手がけた三つのプロジェクトをもとに、作品の維持管理と記録という二つの視点から検討します。

もくじ

作品の残し方の検証
東京アートポイント計画における淺井裕介の主な活動
植物になった白線 代々木公園
世界中の何でもないところに、大事なものは何でもなく隠れている バウスシアター
植物になった白線 小金井
白線とオリンピックとユートピア 高橋瑞木
みつける 小川 希

すてたいけどすてられないモノ Document

武蔵野クリーンセンターで行われた「すてたいけどすてられないモノ展」の内容と展示に至るまでのプロセスをまとめた一冊。美術家の藤浩志氏の監修の下、『TERATOTERA(テラトテラ)』と武蔵野クリーンセンターのコラボレーションにより実施されました。

このプロジェクトでは、武蔵野クリーンセンター周辺の方々などから、どの家庭にもひとつはあるであろう「すてたいけどすてられないモノ」と、そのモノにまつわる「エピソード」を4か月にわたって集め、展示をつくりました。

もくじ

はじめに

すてたいけどすてられないモノあつめたい!=SSA
「すてたいけどすてられないモノ展」ができるまで
SSA活動スケジュール
SSA発表!「すてたいけどすてられないモノ展」

これってごみなの?宝なの?(集ったモノとエピソード)
人からもらったモノ
家族との思い出
自分のきもち
どう捨てていいかわからない
なんとなく捨てられない
集まってしまったモノ
いつか使えるかも?

SSAテラッコより一言
おわりに

TERATOTERA Document 2014

JR中央線の高円寺・吉祥寺・国分寺という「3つの寺」をつなぐ地域で展開しているアートプロジェクト『TERATOTERA(テラトテラ)』。2014年度は、吉祥寺の老舗映画館バウスシアターの閉館に伴い実施した企画をはじめ、コミュニティステーション東小金井での「TERATOTERA SOUND FES.」、武蔵野クリーンセンターでの「すてたいけどすてられないモノ展」や「クリーンセンターと遊ぶ」など、さまざまなアートイベントを開催。メインイベントとなる「TERATOTERA祭り」は、「偶然の出会い」や「巡り合わせ」を意味する「Encounter-邂逅-」をテーマに、美術、音楽、演劇、映画、トークなど盛りだくさんの内容で開催しました。

もくじ

はじめに

TERATOTERA途中下車の旅17@吉祥寺 THE LAST BAUS × TERATOTERA
10×10 映画と映像と
世界中の何でもないところに、大事なものは何でもなく隠れている

TERATOTERA途中下車の旅18@東小金井
TERATOTERA SOUND FES.−音とアートが高架下に舞う−

武蔵野クリーンセンター × TERATOTERA クリーンセンターとあそぶ

西荻レヂデンス

TERATOTERA祭り Encounter ―邂逅―

掲載情報・アンケート
作家・ゲストプロフィール

おわりに

森のはこ舟アートプロジェクト2014

「森のはこ舟アートプロジェクト」は、福島県の豊かな森林文化をテーマとしたアートプロジェクトです。2014年度は、三つのエリアで12人のアーティストがそれぞれの切り口でその魅力を共有するためのプロジェクトを行いました。

もくじ

委員長メッセージ
ディレクターコメント
森につどい、学ぶ
森で考え、未来を創る
キックオフフォーラム いま、森とアートを語る

喜多方エリアプログラム
西会津エリアプログラム
三島エリアプログラム
エリア共通プログラム

プロジェクトを支える地域の人々

平成26年度学校連携共同ワークショップ「ふしぎな世界の入口」報告書

福島藝術計画 × Art Support Tohoku–Tokyo(東京都による芸術文化を活用した被災地支援事業)による「学校連携共同ワークショップ」の記録集です。「不思議な世界の入り口」を標題として、イラストレーター・グラフィックデザイナーの酒井賢司と、画家の鴻崎正武によるワークショップを行いました。

もくじ

平成26年度学校連携共同ワークショップ『不思議な世界の入り口』
講師紹介

10月8日  まゆみ幼稚園
10月15日 はらせ幼稚園
10月29日 とうみょう幼稚園
11月18日 御山小学校
9月24日 緑ヶ丘中学校
9月25日 大玉中学校
9月18日 福島養護学校
9月28日 保原高校
11月26日 本宮まゆみ小学校
10月22日 高田中学校
11月16日 福島工業高校
12月7日  福島南高校

平成26年度学校連携共同ワークショップ 実施校一覧

海辺の記憶をたどる旅[2013-2014]―つながる湾プロジェクト ドキュメントブック〔改新〕

「つながる湾プロジェクト」は、わたしたちを育んできた海の文化を再発見し、味わい、共有し、表現することで、地域や人・時間のつながりを「陸の文化」とは違った視点で捉え直そうと、 宮城県塩釜市ではじまったプロジェクト。その2013〜2014年度のドキュメントブックです。

もくじ

【巻頭文】この湾に、タネは蒔かれた
目次・プロジェクト概要

【はじまりの話】TANeFUNe が塩釜へ!
活動地域

プロジェクト一覧とタイムライン
【プロジェクト1】チームwan 勉強会
【プロジェクト2】湾の記憶をたどる旅
【プロジェクト3】そらあみ―松島―
【プロジェクト4】浦戸食堂 まりこさんのカレーとその記憶
【プロジェクト5】語り継ぎのためのリーディング
【プロジェクト6】同居湾~2013 浦戸諸島~

【クロストーク】水の記憶をつなぐ
あとがき

勉強会レポート1 白菜のふるさと浦戸諸島
勉強会レポート2 松島湾沿岸の貝塚群と塩づくり
勉強会レポート3 霊場・松島と伊達政宗のお月見
勉強会レポート4 海からみた日本列島