東京文化発信プロジェクト室が「アーツカウンシル東京」と組織統合し、東京アートポイント計画は「芸術文化創造・発信事業」として、TARLは「人材育成事業」として位置づけられた。
年表/こだわり条件: 東京アートポイント計画
『リライトプロジェクト』実施
3.11に対する思いや記憶が移り変わるなか、人々に問いと気づきを生み出すシンボルとして、2011年3月13日に消灯した宮島達男のパブリックアート作品《Counter Void》(東京・ 六本木)を再点灯させると同時に、未来の生き方や人間のあり方を考えるプラットフォームをつくり出すプロジェクト。
『東京迂回路研究』実施
社会における人々の「多様性」(diversity)と 「境界」(division)に 関する諸問題に対し、「対話」と「表現」を通じ、“生き抜くための技法”としての「迂回路」(diver-sion) を研究するプロジェクト。
『Art Bridge Institute』実施
詳細はこちアートと社会の新たなつながりについて研究・実践し、メディアを通した人や活動のネットワーキングを行うプロジェクト。
『汐入タワープログラム』実施
アートプロジェクト「川俣正・東京インプログレス―隅田川からの眺め」の一環として都立汐入公園に制作された物見台「汐入タワー」。プロジェクトの終了後も、荒川区の要望により設置を延長することとなったタワーを舞台に、地域の人を交えたワークショップやパフォーマンスを実施。
『TOKYO FABBERS』実施
「デジタルファブリケーション (FAB)」を活用した、新しいものづくりのコミュニティ創出に取り組むプロジェクト。渋谷エリアに点在するものづくり拠点がネットワークをつくり、参加型のトークイベントやワークショップを通じて新時代のものづくりを促進することを目指す。
『AKITEN』実施
商店街の空きテナントに、文化や産業など地域の独自性のあるコンテンツを持ち込むことで、テナントの新たな活用方法を試しながら、それらの魅力をアートとデザインの力で地域内外に発信していくプロジェクト。
『「光の蘇生」プロジェクトーcounter void 再生をめぐって』実施
東日本大震災を契機に、2011年3月13日に消灯した、六本木・けやき坂に常設されている宮島達男のパブリックアート作品《Counter Void》。3.11に対する思いや記憶が移り変わるなか、人々に問いと気づきを生み出すシンボルとして、この作品を再点灯させると同時に、未来の生き方や人間のあり方を考えるために勉強会などを実施。
『東京スープとブランケット紀行』実施
演出家・劇作家の羊屋白玉を中心に、来たるべき人口減少社会と向き合い、生活圏に起こるものごとの「看取り」 を追究するプロジェクト。
『トッピングイースト』実施
下町観光開発などで日々進化し続ける東東京エリアにおいて、CDを買ったり、ライブやカラオケに行ったりして楽しむだけではない、まちなかでの音楽とのかかわり方を開発するプロジェクト。