『Art Support Tohoku-Tokyo(東京都による芸術文化を活用した被災地支援事業/ASTT)』始動

東京都が公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京と共催する、東日本大震災の被災地域(岩手・宮城・福島県)を対象とした事業。2011年7月、東京都の『東京緊急対策2011』をきっかけにはじまった。
都内で展開する「東京アートポイント計画」の手法を使い、現地のアートNPO等の団体やコーディネーターと連携し、被災地域のコミュニティを再興するために、その時々に応じた地域の多様な文化環境を支援。既存のプログラムを持ち込むのではなく、その土地に暮らすさまざまな分野の人々が主体となり、交流プロセスを重視したアートプログラムや、それを支える仕組みづくりを行った。