東京都の島しょ部である大島を舞台に、学び、気づきの場をつくるプロジェクト。大島を支えてきた世代・大島で生まれ育ちこれからを担う世代・興味を持ち大島へ訪れる多様な世代を繋げることを目的とする。
年表/形式・媒体: 事業・組織
パープルーム予備校活動開始
『長島確のつくりかた研究所:だれかのみたゆめ』実施
アートプロジェクトにおける、既存の方法論ではカバーしきれないジャンル横断・異種混交的な「つくりかた」を発明・検証するプロジェクト。研究員の自治によるユニークかつ多彩な研究活動を通して、今後のアートプロジェクトに多角的にかかわる担い手づくりを目指す。
秋田公立美術大学が開学
『三宅島在住アトレウス家』実施
ドラマトゥルク・長島確による演劇プロジェクト「アトレウス家シリーズ」の一つ。 ギリシャ悲劇に登場する家族の物語を、実在のまちや建物にインストールすることにより、家や住まいや暮らしについて考える試み。三宅島を舞台に、火山と共生する島にアトレウス家が移住するためのリサーチとシミュレーションを行った。
アーツカウンシル東京準備機構発足
クラウドファンディングサイト「MotionGallery」サービス開始
『Art Support Tohoku-Tokyo(東京都による芸術文化を活用した被災地支援事業/ASTT)』始動
東京都が公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京と共催する、東日本大震災の被災地域(岩手・宮城・福島県)を対象とした事業。2011年7月、東京都の『東京緊急対策2011』をきっかけにはじまった。
都内で展開する「東京アートポイント計画」の手法を使い、現地のアートNPO等の団体やコーディネーターと連携し、被災地域のコミュニティを再興するために、その時々に応じた地域の多様な文化環境を支援。既存のプログラムを持ち込むのではなく、その土地に暮らすさまざまな分野の人々が主体となり、交流プロセスを重視したアートプログラムや、それを支える仕組みづくりを行った。