『東京ステイ』実施

劇作家・石神夏希を中心に「東京らしさ」を持つ場の多様性と個性を見出し発信することで、 東京の文化的価値を見つめ直すことに取り組むプロジェクト。 価値発見の手法として「ステイ」(旅人と住人の中間の視点を持つ滞在体験) を用い、のアプローチの有効性を探る。

『Betweens Passport Initiative』実施

「移民」の若者たちを異なる文化をつなぐ人材と捉え、アートプロジェクトを通じた若者たちのエンパワメントを目指す。定時制高校と連携し、部活動として「移民」の若者たちの居場所づくりや、学外でのアーティストとのリサーチやワークショップの実施。その運営を若者「ユース(Youth)」メンバーがともに担うことを通して、人材育成とコミュニティづくりを行う。

東京アートポイント計画が、新規共催団体を公募

東京アートポイント計画において、初となる新規共催団体の公募を開始。地域に根ざしたアートプロジェクトの実施を通じて小規模の文化創造拠点を形成する「エリア型」事業、特定のテーマに根ざしたアートプロジェクトの実施を通じて社会の潜在的な課題に取り組む「テーマ型」事業を対象とした。

『リライトプロジェクト』実施

3.11に対する思いや記憶が移り変わるなか、人々に問いと気づきを生み出すシンボルとして、2011年3月13日に消灯した宮島達男のパブリックアート作品《Counter Void》(東京・ 六本木)を再点灯させると同時に、未来の生き方や人間のあり方を考えるプラットフォームをつくり出すプロジェクト。