年: 2019
Tokyo Art Research Lab「東京プロジェクトスタディ」始動
TARL「思考と技術と対話の学校」にてアートプロジェクトをつくる技術に力点を起き、「レクチャー」「ディスカッション」「スタディ」シリーズを始動。その中心的なプログラムとなる「東京プロジェクトスタディ 」では、“東京で何かを「つくる」としたら”という投げかけのもと、ナビゲーターと、公募で集まったメンバーがチームとなりスタディ(勉強、調査、研究、試作)を重ねた。
東京プロジェクトスタディ 公式ウェブサイト
https://www.tokyoprojectstudy.jp
『ファンタジア!ファンタジア!ー生き方がかたちになったまちー』実施
「墨東エリア」と呼ばれる墨田区北東部は、2000年代初頭の住民主導のアートプロジェクトをきっかけに、現在も多くのアーティストが暮らす地域。そこを舞台に、地域の人々がアーティストや研究者との出会いを通じて、豊かに生きるための創造力を育む「学びの場」を生み出す試み。
『Artist Collective Fuchu[ACF]』実施
郊外にある府中市に暮らす職種も年齢も多様なメンバーが集まり、身近なところにある「表現」を通して「だれもが表現できるまち」を目指すプロジェクト。異なる視点に触れ、互いの違いを尊重し、自由で活発な表現ができる土壌づくりを行っている。
江陵国際ビエンナーレ2018「The Dictionary of Evil」開催
西尾美也「感覚の洗濯」いわきツアー2017-2019 実施
『500年のcommonを考えるプロジェクト「YATO」』実施
「谷戸(やと)」と呼ばれる、丘陵地が侵食されて形成された谷状の地形をもつ町田市忠生地域。「すべて、こども中心」を理念とする『しぜんの国保育園』や寺院を取り巻く里山一帯を舞台に、地域について学びながら、500年後に続く人と場のあり方(=common )を考えるアートプロジェクト。
『HAPPY TURN/神津島』実施
豊かな自然、神話や独特な風習が残る神津島村を舞台に、人々が島での暮らしに愛着をもち、自分ごととして島にかかわる土壌を育むプロジェクト。新たな価値観との出会いや発見によって、自分自身でつかむ変化のきっかけを「幸せなターン」と捉え、これからの生き方のヒントを探る。
青木彬が墨田区に自宅兼アトリエ兼ギャラリーとしてspiidをオープン
アーティスト奥村直樹とキュレーター青木彬が住居兼アトリエとして、2016年4月から改装をはじめ、6月25日-26日にお披露目イベントを開催
https://www.facebook.com/events/903318909793802/
『東京ステイ』実施
劇作家・石神夏希を中心に「東京らしさ」を持つ場の多様性と個性を見出し発信することで、 東京の文化的価値を見つめ直すことに取り組むプロジェクト。 価値発見の手法として「ステイ」(旅人と住人の中間の視点を持つ滞在体験) を用い、のアプローチの有効性を探る。