tarl

2016
基礎プログラム2「技術編」(2016)

終了

企画をかたちにするためのスキルを身につける

「技術」は、会議の設定の仕方からプロジェクトの現場の仕切り方といった実務、記録をアーカイブ化し未来へ発信すること、また評価までのマネジメントフローなど、様々な局面で必要とされる事柄を遂行する能力のこと。
「演習問題」を通して、少人数のグループワークを実施。アートプロジェクトの始まりから終わりまでのワークフローを学び、業務の必要性を理解した上で、現場で求められる技術を磨きます。

基本情報

日程

2016年6月18日(ガイダンス)、7月9日(土)、7月10日(日)、7月30日(土)、8月20日(土)、8月21日(日)、9月10日(土)、9月11日(日)、10月15日(土)、11月26日(土)、11月27日(日)、12月17日(土) 10:15~17:30
※授業時間以外の課題、グループワークあり/授業の始まり、終わりにホームルームの時間あり

会場

アーツカウンシル東京ROOM302(東京都千代田区外神田6-11-14 [3331 Arts Chiyoda 3F])ほか

主催

アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)

企画協力

一般社団法人ノマドプロダクション

対象

[思考編]修了生またはアートプロジェクトの運営経験者

プログラム内容

アートプロジェクトをかたちにするには、事業計画書一式(企画書・体制表・スケジュール・予算書)が必須。技術編では、グループワークを通して、事業計画書をつくる力を重点的に養います。
企画は、ぎりぎりまで更新できるもの。授業と自主的な放課後活動によって、繰り返し練ることで、質の高いアートプロジェクトをつくるプロセスを経験します。

スクールマネージャーによるサポート

現場経験豊かなスクールマネージャーが、日々の学びに伴走します。課題へのフィードバックや、予習・復習のサポートだけでなく、1年間の到達目標や今後のキャリアプランを話し合う個人面談や、アートプロジェクトの現場見学・ボランティアなどのコーディネート、各種情報の提供まで、受講生に必要なサポートを行います。

授業毎│授業時の気づきをレポートにまとめる(400字以内)/課題図書を読む/リサーチをする
グループワーク課題│事業計画書の作成&プレゼンテーション

スケジュール

06.18
07.09
  • 午前
    アートプロジェクト概論1
  • 午後
    アートプロジェクト概論2(プロジェクトのはじめから終わりまで)
07.10
  • 午前
    アートプロジェクトを立ち上げるための準備運動(企画編)
  • 午後
    アートプロジェクトを立ち上げるための準備運動(フィールドワーク編)
07.30
  • 午前
    アートプロジェクトへの問いを深める/自分の役割を考える
  • 午後
    コンセプトメモを書く/企画のブレインストーミング
08.20
  • 午前
    文化支援の考え方を学ぶ/資金獲得の実際を知る
  • 午後
    きき方、対話力を磨く
08.21
  • 午前
    アートプロジェクトを動かすために必要なことを知る(前提確認編)
  • 午後
    演習課題
    「事業計画書作成」(グループワーク)へ向けたチームビルディング、ブレインストーミング
09.10
  • 午前
    アートプロジェクトを動かすために必要なことを知る(実施編)
  • 午後
    演習課題
    「事業計画書作成」(グループワーク)
09.11
  • 午前
    アートプロジェクトの伝え方・残し方について考える
  • 午後
    アートプロジェクトの伝え方・残し方について考える
10.15
  • 午前
    演習課題
    「事業計画書作成」(グループワーク)
  • 午後
    演習課題
    「事業計画書作成」(グループワーク)
11.26
  • 午前
    アートプロジェクトの伝え方・残し方を考える
  • 午後
    アートプロジェクトの伝え方・残し方を考える
11.27
  • 午前
    アートプロジェクトの伝え方・残し方について考える
  • 午後
    演習課題
    「事業計画書作成」(グループワーク)
12.17
  • 午前
    「事業計画」の発表
  • 午後
    アートプロジェクトの続け方・終わり方について考える
  • 午後
    まとめ・修了式

募集要項

募集人数

20名 ※書類および面接により受講者を決定します

対象

[思考編]修了生、またはアートプロジェクト運営経験者

受講形式

通年(原則として、全日参加)

受講料

一般 60,000円/学生 40,000円(最大10人まで)
※分割払いあり(最大3回まで)/初回の振込は2016年6月15日(水)〆切/受講料にはテキスト、資料、ID(受講証)代が含まれます/交通費、イベント参加料などはすべて自己負担となります
・アーツカウンシル東京ROOM302開室日には、アートプロジェクトに関するさまざまな図書や資料、東京アートポイント計画の研究成果を閲覧することができます。
・プログラム修了生には修了証を発行します。

申し込み方法

申し込み受付は終了しました

応募締切・面接までのスケジュール

2016年5月15日(日)

説明会

5月29日(日)

受講生募集締め切り

5月下旬

第1次選考(書類)

6月3日(金)〜5日(日)

第2次選考(面接)

6月初旬

受講生決定

6月15日(水)

初回受講料振込〆切

6月18日(土)

ガイダンス

説明会情報

<終了しました>

6月から開講する「思考と技術と対話の学校」基礎プログラムの説明会を開催します。説明会では、プログラムの内容や特徴について詳しくご紹介するほか、ゲストに中崎透氏を招き、トークセッションを行います。お気軽にご来場ください!

日時

2016年5月15日(日)14:00〜15:30(参加無料・事前申込不要)

会場

アーツカウンシル東京ROOM302(3331 Arts Chiyoda 3F)

料金

無料

定員

先着50名程度

内容

14:00〜14:15 趣旨説明「思考と技術と対話の学校」
14:15〜15:00 トークセッション「目指せ即戦力!?迷える子羊、迷えるままに?」 ゲスト:中崎透(美術家)
15:00〜15:30 基礎プログラム概要・募集内容説明

アーカイブ

数字で見る受講生データ 2016年度

受講生数 52名(うち修了人数 思考編:31名、技術編:8名、対話編:7名 合計:46名)

Q1.属性は?

  • 学生
  • 社会人

Q2.主な専門分野は?

  • アート
  • その他
     国際関係/IT/事務/整体師/大学講師
  • 建築・街・コミュニティ
  • 広告系
  • サービス業
  • コンサルティング
  • 映像・音楽
  • デザイン・設計
  • エンジニア

Q3.年齢層は?

  • 30代 - 35%
  • 40代 - 33%
  • 20代 - 23%
  • 50代 - 8%
  • 60代 - 1%

Q4.アートとの主な関わり方は?

  • 観客
  • アートの仕事をしている
     アートNPO/一般社団法人/公益財団法人/民間企業
  • 自主的な活動をしている
  • ボランティアをしている
     TERATOTERA/とびらプロジェクト/いちはらアートミックス/
     Relight Project/六本木アートナイト/SLOW MOVEMENTほか
  • 勉強をしている
     青山学院大学/慶應義塾大学/ほか

受講生の声 2016年度「技術編」

平田健志さん

IT企業 新規事業企画

まったく考えもしないアイデアが生まれるおもしろさがありました。

私はパブリックアートのポータルサイト「@art」を運営しています。このプロジェクトをより育てていきたいと思い、今回参加しました。
技術編は、グループディスカッションが中心です。立場も年齢も異なるので、たいへんなこともありましたが、まったく考えもしないアイデアが生まれるおもしろさがありました。みんな社会人なので、役割分担や広報戦略などを考えるのは得意。でも、肝心のアーティストが想像力だけではなかなか決めきらなくて、苦労しました。
そこで実際にアーティストと関わりたいと思い、「きむらとしろうじんじんの野点(のだて)in 山谷」を手伝いました。地元のおじさんや美大生、年配の常連さんなど、様々な人と同じ時間を共有することができて、アートプロジェクトの手触りが変わる貴重な経験でした。
これからもリアルな体験を通して、日常を新たに捉え直す経験をいかにつくるかを考えていきたいと思います。

西形美穂さん

フリーランスデザイナー/ 中之条ビエンナーレスタッフ

こうした日々の学びを、進行形で活動に活かすサイクルができたのはよかったです。

私は、現在「中之条ビエンナーレ」のスタッフとして、記録や広報、作品のインストールなどを手伝っているのですが、もともとはWEBをデザインしたことがきっかけなんです。「アート」に出会ったのもそれが初めて。なので、もっとほかの地域の事例や実践的なスキルを学びたいと思い、参加しました。
技術編は、毎回その日の講義テーマに沿った演習があるのですが、西村佳哲さんの「きく力」のワークは印象的でした。2人1組になって、目線をそらす、話の腰を折る、相槌を打つなど、聴く側の態度を設定して、双方に及ぼす影響を体験するものです。自分は聴き上手なほうだと思っていたのですが、まったく人の話が聴けていないことに気づきました。こうした日々の学びを、進行形で活動に活かすサイクルができたのはよかったです。
これからは、講義で身につけた視点から、まだできていない活動を自分なりに提案していきたいと思っています。