Hand Saw Press|Artpoint Radio 東京を歩く #3
執筆者 : 屋宜初音
2025.01.30
STUDIO322の外観
「Artpoint Radio 東京を歩く」では、都内にあるさまざまな拠点を訪ね、その運営にかかわっている方にインタビューを行い、その様子をラジオとレポート記事の2つの形式でお届けします。
拠点によって、その業態や運営の手法、目指す風景はさまざま。そうした数多くのまちなかにある風景には、運営者たちの社会への眼差しが映し出されているのではないでしょうか。
本シリーズでは、拠点の運営にかかわるひとびとの言葉から、東京の現在の姿をともに考えていきます。
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第4回は、南武線西国立駅から徒歩10分、立川市羽衣町にある「STUDIO322」を訪れました。
この付近は大通りを一歩入ると、細道に沿って小さな緑地や、昔ながらのアパートが立ち並んでいます。駅から向かう道中、公園ではこどもたちが遊ぶ賑やかな声がしたり、パターゴルフの練習をしている人がいたりと、さまざまな生活音が聞こえてきました。
今回お話を伺ったのは、STUDIO322を運営する3人、赤羽佑樹(あかば ゆうき)さん、いしかわみちこさん、佐久間茜(さくま あかね)さんです。赤羽さんといしかわさんは写真家、佐久間さんはイラストレーターとしてそれぞれ活動をしています。3人の出会いやこの場所の使い方、そして東京アートポイント計画の一環としてACKT(アクト/アートセンタークニタチ)が実施し、STUDIO322も企画に携わるアートイベント「Kunitachi Art Center」についてもお話を伺いました。
赤羽 :もともと場所をもつことを目的としていたので、その場所を端的に表せる名前にしたかったんです。なので、住所の羽衣町2丁目3-22を名前につけようと思って。2322だとちょっと長いので、最後の322だけとりました。
いしかわ:名前をつけたらロゴも欲しいねという話になって、「じゃあ佐久間、お願いします!」みたいな流れで佐久間がイラストレーターなので、ロゴもつくってくれたんですよね。
赤羽:僕らは武蔵野美術大学の仲間で、佐久間は学科の後輩、その後には大学に事務として勤めていたり、みちこさんは学科こそ違うけど助手の同僚でした。ムサビでは「助手展」といって、美術館を使って研究室のスタッフがそれぞれの作品を展示する機会があるんですけど、僕とみちこさんがその運営メンバーをやっているときに、佐久間がイベントの手伝いに来てくれたのが3人出会った最初かな。それから任期の関係で、たまたま同じタイミングで大学を出なきゃいけなくなったんです。
でも制作したり仕事で撮影をするにも、やっぱりアトリエとかスタジオが必要だし、場所が欲しいよねって話していて。それで一緒にどっか借りようか、というのがきっかけですね。
佐久間 :もともとは、赤羽さんといしかわさんの2人が写真のスタジオが欲しいって言っていて。そこに、たまたま近くにいたわたしが来た感じですね。
いしかわ:家賃の問題とかもあったし、せっかくなら佐久間に声かけてみたらいいじゃんってなったんですよね。
赤羽 :立川、国分寺あたりのエリアで探していたんです。そしたら、たまたまここが見つかりました。立地的なことで言うと、やっぱり全員にとってムサビが一番身近なので、自宅も近いし、通いやすい場所だったという感じですね。
いしかわ:はじめに下見に来たときは、この建物の地下のスペースの募集をしていたんですよ。そこは結構、手を入れる必要がありそうで、借りるのはちょっと難しそうだったんです。お店をひらくのであれば返ってくるお金があるかもしれないけど、スタジオとして使っていくには、初期費用をそこまでかけられないと思っていたんです。
そしたら1階も空いてますよと言われて、見てみたら全然手を入れなくても使えそうな感じだったので、ここに決まりました。実際に電気工事と壁を塗ったくらいで済んだんです。
佐久間 :わたしはそうですね。
赤羽 :僕は半々です。基本撮影はスタジオワークが多いので、ほとんどここでやっています。それ以外のデスクでやる作業、たとえば現像やレタッチなどは自宅でやっています。
いしかわ:わたしは、自宅でもやりますし、こどもがいるので離れて一人で集中して作業したいときには、ここでデスクワークをすることもありますね。
佐久間 :そうですね、何かあるときに来ている感じだから、毎日通う職場みたいなものとはちょっと違うかも。
赤羽 :かといって、アトリエに全振りしてる感じでもないというか。いわゆるアトリエって、ペインターだったら描きかけの絵があって、それを毎日アトリエに行って描き足していくみたいなイメージがあると思うんですけど、そういうところでもないんですよね。
たとえば、つくりかけの絵とか、制作風景がそのまま広がっていたら、ちょっと見られたくないこともあるかと思うんですけれど、ここにはお客さんが来るし、こういう見た目の物件なのでひらくことには全然抵抗がなかったというか。でも、たしかに職場ってわけでもない。
いしかわ:Googleマップに載せたかったんですよ。場所の名前があって、ウェブサイトもあると、わかりやすいじゃないですか。
赤羽:クライアントさんと仕事をするにしても「ここです」って示しやすいから、やっぱり名前はあった方がよかったんですよね。ほとんどそれが目的だったんじゃないかな。
佐久間 :そうですね、でも借りた段階で「名前はどうする?」みたいな感じがあった気がする。名前をつける前提があったというか。
いしかわ:名前があるならウェブサイトもほしいね、やっぱりつくるかみたいな感じで盛り上がっていたよね(笑)
いしかわ:わたしが使うときはシャッターを閉めていることがほとんどなので、誰かが入って来ることはないですね。
赤羽 :僕もそうなんです。
いしかわ:撮影スタジオとして使うと、シャッターを開けていることがほぼないんですよね。シャッターは真ん中と左右とで3枚あるんですけど、開けるとしても真ん中のシャッターを半分ぐらいみたいな使い方をしていて。外からみると、何かやってることすらわからないかもしれない。
初めてのお客さんが来る場合は、わかりやすいように歩道に看板を出すんですけど、そのお客さんが来たら看板をしまうみたいな感じです。だから看板が出ているときは、通りがかりの人にすごく見られます。
赤羽 :そうそう。お店できたのかな、みたいな感じで。
佐久間 :はじめは、ひらくつもりはなかったですね。
赤羽 :物件がこういう感じで、外から内側が見えやすい物件だったんで、ちょっとよぎってはいたのかもしれない。でも、具体的な想定があったわけではなかったですね。
赤羽 :それが一番しっくり来るかもしれない。家っぽいですね。ここがないイメージもできないし、ないとめちゃくちゃ困るだろうし。
佐久間 :共用で使っている大きい部屋みたいな感じですよね。Kunitachi Art Centerに合わせて1年に1回オープンスタジオをするくらいが、リズム的にはちょうどいいのかもしれない。イベントの期間中、実際にここを開けてるのは2週間とか3週間だけですけど、そのためのやり取りは、1年間通してずっとしているから、場所としては閉めているんだけど、周りの人とずっとかかわってはいるんですよね。
赤羽 :ここにSTUDIO322を構える前の段階で、今年(2024年)もKunitachi Art Centerの企画運営を共同でやっているスペース「museum shop T」さんと、「Gallery Yukihira」さんとは別々に出会っていたんです。museum shop Tの丸山さんに自分の作品を買っていただいたのがきっかけで、ばったり会うと立ち話をしたりする関係でした。そのなかで、今度国立の方面に引っ越すんですよと言ったら、それなら一緒に何かやりましょうって話になって。最初はKunitachi Art Centerとしてではなく、museum shop TとGallery Yukihiraが共同で展示をやって、そこに僕が作家として参加するかたちでした。そうしたら、せっかくつながりができたから、もうちょっと広くできるといいよねという流れでKunitachi Art Centerをはじめることになりました。
いしかわ:わたしは、ちょうど出産があり、初開催になる2020年にはがっつりかかわれてはいないんです。
赤羽 :でも、僕だけが打ち合わせに行って参加してきますという感じじゃなくて、みんなで企画に参加しているという意識はありましたね。2020年のときからすでに、12か所のギャラリーやアトリエといったアートスペースが参加していて、国立市内やその近隣エリアの展示とまちを見て回るような仕組みをとっていました。そうすると、やっぱり準備することも多くて、1年中それぞれ何かしらで動いているような感じですよね。自分たちの場所以外の展示を企画したり、作家さんに声をかけたり、特設ウェブサイトをつくったり。
いしかわ:いろいろ試しています。わたしたち3人の作品を混ぜて展示したこともあるし、それぞれにスペースを区切ってやったこともあるし、個展みたいな感じでやったこともあるし。オープンスタジオはこの形式だ、みたいな決まりは特になくて、その都度どうするか話し合いながら、年ごとに違う感じで展示しています。
赤羽 :話し合いで出たアイディアは積極的に採用していくスタンスですね。やりたいことをやることが一番です。
佐久間 :Kunitachi Art Centerでは322に初めて来る人もいれば、毎年この機会に来てくださる知り合いの方もいて、たくさんの人が来てくれるから「最近どうしてんの?」みたいな話をするきっかけになるのもいいなと思っています。単純に作品を見てもらえるのも嬉しいし、ちゃんと話すうちに「今度撮影してほしいんだよね」みたいな話も出てきて、それぞれの仕事につながるきっかけにもなっているのかな。ずっと閉じて使っているだけじゃなくて、ひらくことによっていろんな人が来て話すきっかけになればいいな、と思っています。
赤羽 :オープンスタジオとは言っているんですけど、アトリエのありのままとか、制作している風景を見せるというよりは、作品を展示して見せることが多いです。ただ作品展示といっても、いわゆるギャラリーとか美術館とかではないので、実験的に試している成果だったり、新作だったりを見せられる、そういう機会になっていますね。
いしかわ:わたしたち、前職がすごい細かさを求められる仕事だったんですよ。助手もそうだし、事務方も。それがアートセンターに存分に活かされてる感じですね。
佐久間 :あとね、3人ともイベントが好きなんだと思いますよ。自分からめっちゃ発信するタイプじゃないけど、やるって決めたらそれはちゃんとやろうよ、みたいな。イベントをやるなら楽しくやった方がいいじゃんというテンションは共通していますよね。
いしかわ:確かに。楽しいと思ったことはすごい頑張れる気がするね。
佐久間 :イベント好きっていう言葉だけだとちょっと違うかもしれないけど、さっき赤羽さんが話してたように、みんな面白くないと思うことはやりたくないんだと思うんです。たぶんKunitachi Art Centerも、事務的なことで細かく気になっちゃうことはあるけど、より良くしたいとか、こうした方が楽しそう、面白そうみたいなものを共有しているんだと思う。そういう方向性が似ているのかもしれないですね。
赤羽 :この場所のロゴをつくったら楽しいじゃんっていうのも、そういう感覚が同じだからなのかもね。ロゴいらなくないですかっていう感じにはならないよね(笑)
いしかわ:Kunitachi Art Centerで知り合って、撮影のお仕事をさせていただいているギャラリーさんがあります。この企画がなかったら知り合わなかったし、こういう場所があるって知ってもらったから仕事を頼んでくれているんだと思います。
赤羽 :場所があるのは仕事にとってかなり大きいですよね。スタジオワークが得意ですよって言ってもその都度スタジオを借りていたらその料金がプラスでかかってきちゃうし、交通費もかかってくる。そんな手間もお金もかさむところを「うちのスタジオでやりましょう」で済ませられる。だからこそ仕事を頼んでくれる人がいるだろうなと思いますね。
いしかわ:ありますね。でも、大事な機材とかも置いてあるので、不特定多数に貸し出すのは難しいなって話しました。知り合いから借りたいって言われたら、あらためて貸し出すかどうか考えるとは思いますけど、いまのところそういう話も特にないですね。
赤羽 :なんか……あんまり面白くなさそうなんでしょうね。場所を貸してお金になったとしても、その時間に自分はここで何をしてるんだろうって考えると、面白くなさそうだなって、いま思いました。
佐久間:そうですね。話題になったことはあるけど、実際にはあんまり場所を貸し出すことに興味を持っていないのかもしれない。
赤羽 :つい最近ですが「Kunitachi Art Center 2024」で地域がテーマのトークイベントがあったんです。小平市にある「WALLA」というスペースの運営チームが出ていたんですけど、僕たちに比べてWALLAはひらくことをすごく意識しているように思ったんですよね。地域にいる人たちの目線も含めて、その場所がどのように見られるのかも意識している。WALLAにも道に隣接した大きなガラス面の窓があって、そこから中を覗くと作品が展示してあるっていう風景を意識的につくっている気がしたけど、322は全然そういうのがないって思ったんですよ。
この場所は、普段はシャッターも閉めちゃうし、近くの人たちにこの場所に自分たちがいるということを積極的には見せていない。でもKunitachi Art Centerになると、この場所を公開して、見てくださいってなるじゃないですか。なんというか、かかわりたくないわけじゃないんですよ。地域の人たちや、Kunitachi Art Centerに参加してくれてる人たちとか、むしろかかわりたい気持ちがあるからオープンスタジオの機会があるんですけど。
佐久間 :3人だけだとやらないんでしょうね。ほかにもいろんな人がかかわっている、それならせっかくだからやろう、みたいな。
赤羽 :それこそSTUDIO322という名前をつけて環境を整えたときに、チームでもっと動けるんじゃないか、みたいな話は出たことがありました。でも、やろうとしたけど、なんだかあんまり上手くいかなかったんですよ。
佐久間 :いかなかったね。3人でやってみた仕事もあったけど、あまり積極的に自分たちから仕事をつくっていく感じではないかもしれないです。そういう仕事の依頼があれば一緒にやりたいと思うけど、積極的に3人でやろうっていう感じではない。せっかく広い場所があるから、イベントとかワークショップができるね、みたいな話は時々するけど、それもまだやってないですね。いまはそれぞれの仕事でいっぱいいっぱいなのかもしれない。
赤羽:それはないですね。いまはそれぞれが使う頻度のバランスが良いんですよ。たとえば、月曜から金曜までずっとこの場所を使う予定が入ったときにも、ほかの2人は予定が入っていなかったりして、なんだか不思議とうまく収まっていますね。
佐久間 :もっときれいに使ってよ、とかもないし。
赤羽 :共同の場所を使うことに慣れているからかもしれません。学生時代から助手時代まで、ずっとそういう場所で制作しているから。
佐久間 :使い方のルールとかがあるわけでもないしね。
赤羽:だからもし、もう一人メンバーを増やそうと思ったら、その人にむけたマニュアルが必要になるのか。そう思うと大変だ。
佐久間:たしかに。この感覚を共有するのは大変かもしれないですね。
いしかわ:そうですね、それはありますね。
赤羽:322としては、誰かが窓口を担当している感じでもなく、3人に連絡してもらって、3人の誰かが返すみたいな感じなんですよ。スペースとしての窓口が3つあるような。
いしかわ:自然に分担されていく感じはありますね。やれる人がやったらいいというスタンスで、自分は会議に行けなかったけど、佐久間が議事録をとっていてくれてありがとうとか、細やかな感じがある。
赤羽:基本的には何を担当するとかって厳密には決めていなくて、得意なことを得意なひとがやるというイメージです。
いしかわ:喋るのは赤羽さんとか、デザインは佐久間さんとか、じゃあわたしは記録を取るわとか、そういう感じで。やれること、得意なことを振っていくスタンスですね。逆に今日はわたしが喋りたいですとか、そういうことがあっても許容してくれると思います。
赤羽:変わったことがあるとしても、322をつくったからじゃなくて、何か人生のフェーズの問題が影響している気がしますね。いしかわさんは出産の経験が一番大きいだろうし、そこから子育てがはじまってこどもも大きくなってという流れが、ちょうど322とともに歩いている。
いしかわ:たしかにそうですね。歳をとるごとにかかわり方が多少なり変化していっていると思います。
赤羽:最優先事項だよね。みんなどうなるかわかんないし。でもやっぱこの場所はずっと続けたい。
佐久間:みんなフリーランスでやってるから、同じ働き方をする人が近くにいるのは心強いかもしれない。新作をつくったんだとか、こういう仕事をやってんだみたいなのを近くで見て話せるみたいな。それは場所ありきじゃないかもしれないけど、一緒にやっている感じがいいんですよね。
赤羽:あらためてになりますが、いまはバランスがちょうどいいと思っていて。いろいろ話しましたけど、やれることがあればやりたいし、まちにひらくことが面白そうであれば、やっぱりひらいてみたい。でも、いまKunitachi Art Centerで年一度のペースでオープンスタジオをやっていて、それが生活のバランスとしてもいいんです。生活、制作、仕事のバランスを保つ上で、この場所はもう不可欠な状態になっているから、やっぱりここを手放さないようにしたいですね。作品が大きく取り上げられたいとかそういう野望よりも、つくっていたいっていう思いがあります。そして、ずっと制作したいのと一緒で、ずっとこの場所がないと困るみたいな感じです。だから維持していきたいなと思っています。一見、つまらない答えかもしれないけど。
いしかわ:わたしも維持ですね。何か思いついたときに、すぐ試せる場所があるのはありがたいんですよ。これをやってみたいけど、スタジオ借りて人を手配してっていうのはすごく大変なので、ポンッと思いついたときにぱっと実現できるというのはすごくいいことだと思うんです。そういうことを、これからもいっぱいやっていけたらなと思いつつ、それがお金に結びつくならラッキーだし、結びつかなくてもすぐ試せるっていうとこだけでもいいポイントだと思う。だから、新しいことをしたいぜっていう気持ちはありつつも、いまは生活とのバランスを優先したい。バランスを見ながら、現状維持ですね。
佐久間 :わたしも維持です。この場所をすごく発展させたい、みたいな感じでもないから。話したみたいに、自宅のほかにもう一つ部屋があって、一緒に相談できる人たちもいてっていう、いまの状況がちょうどいいなと思っています。一人で仕事をしているとどうしても閉じこもっちゃうところもあると思うけど、この場所があるとそうじゃなくなる。だから続けられたらいいなと思います。
赤羽 :たぶん、場所の運営そのものが、3人のやりたいことじゃないんだと思うんです。3人それぞれがやりたいことのために場所があって、それはないと困るからずっと維持したい。まずそれぞれの活動があって、それに合わせて柔軟にやっていきたいっていう感じですね。
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場の運営よりもさきに、それぞれの制作や生活、仕事がある。そのなかで周囲のひとびととの関係や、やりたいことに合わせて柔軟に変化する姿勢が印象的でした。
拠点というと、さまざまなひとが集まったり、常にオープンであったりする。そんな場所をイメージすることが多いと思います。しかし室内空間はもともと閉じられた、プライベートな空間でもあるはず。STUDIO322のインタビューを通して、無理のない範囲でまちにひらく時間を混ぜつつも、それぞれのやりたいことを見失わないプライベートさを担保する大切さを感じました。
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STUDIO322
住所:東京都立川市羽衣町2丁目3−22 ファンタジア壱番館 1階
アクセス:JR南武線 西国立駅より徒歩10分
公式ウェブサイト:https://st-322.com/
話し手:赤羽佑樹、いしかわみちこ、佐久間茜
聞き手:櫻井駿介、小山冴子、屋宜初音
執筆:屋宜初音
編集:櫻井駿介、小山冴子
撮影:齋藤彰英 *「Kunitachi Art Center 2024の様子」の写真を除く