初年度のTokyo Art Research Labの実績を収録したリーフレットです。各講座のレポートや実施概要、フィールドレポートを掲載しています。
もくじ
TARL トラの巻 森 司
アートプロジェクトの0123
プロジェクト運営 ぐるっと360度
「見巧者」になるために
アートプロジェクトを評価するために
アート活動としてのアーカイブ
アートのお金と法律入門
日本型アートプロジェクトの歴史と現在 1990-2010
東京を考える、語るⅡ
世界の現場から Talk & Cast
Tokyo Art School 2010
学生とアーティストによるアート交流プログラム
FIELD REPORT 石田喜美
小川希(TERATOTERA チーフディレクター)をコーディネーターとして実施した、アートプロジェクトを「知る」連続ゼミ「アートプロジェクトの0123(オイッチニーサン)」。全20回の成果を9名のゲストとの対話を中心に収録しています。
もくじ
はじめに「走り出すあなたへ」 小川 希
特別対談蠢きとしてのムーブメント「TERATOTERAと文化発信地・東京の可能性をめぐって」 南後由和×小川 希
第一章 アートの歴史・アートの概念を学ぶ(コンセプチュアルアートを知る/映像表現とは何か/絵画の潮流/受講生の感想)
第二章 アーティストを知る 岩井 優/志村信裕/淺井裕介
第三章 文章力やコーディネート力を身につける(アートを書く、アートから書く 白坂ゆり/自分の言葉でアートを綴る 福住廉/コーディネーターってなに? 長内綾子/受講生の感想)
第四章 アートプロジェクトを体験する(まちと人とメッセージ 遠藤一郎/場の目醒めとアートプロジェクト 芹沢高志/アートでまちはつくれるか? 山野真悟/受講生の感想)
おわりに一年をふりかえって 森 司
ウェブマガジン『REALTOKYO』発行人兼編集長の小崎哲哉をコーディネーターとして開催した、批評家・レビュワー講座「『見巧者』になるために」の課題で取り上げられた「HARAJUKU PERFORMANCE+2010」(2010年12月22日〜23日/ラフォーレミュージアム原宿)。イベントのクロスレビューを『REALTOKYO』に掲載しています。
もくじ
・「パフォーマンス」の現在 池田剛介
・和太鼓-テレビ/奇妙な身体?? Open Reel Ensembleについて 大山エンリコイサム
・ジャンル横断の可能性?? 『HARAJUKU PERFORMANCE + 2010』と山川冬樹 友川綾子
・テクノロジーと身体の関係性?? 山川冬樹のパフォーマンス 森田理紗
企業メセナ協議会シニア・プログラム・オフィサーの若林朋子をコーディネーターとして実施した連続ゼミ「アートプロジェクトを評価するために〜評価の<なぜ?>を徹底解明」。全8回のレクチャーの要旨と、全7回の研究会から得られた成果を収録しています。
もくじ
はじめに
「アートプロジェクトを評価するために─評価の〈なぜ?〉を徹底解明」 講座概要
第1回 オープニングレクチャー&ワークショップ 若林朋子
第2回 助成財団の評価 片山正夫
第3回 企業メセナの評価 加藤種男
第4回 行政の政策評価 柴沼雄一郎
第5回 アートプロジェクトの評価:ピア・モニタリング編 芹沢高志
第6回 アートプロジェクトの評価:継続・発展・振り返り編 雨森 信
第7回 ロールプレイング・ディベート
第8回 プレゼンテーション&講評 太下義之、芹沢高志
評価ゼミに参加して 浅野希梨、石崎 尚、石田佑佳、稲村初子、大川直志、大澤るり子、岡 薫、小林寛斉、篠塚明子、神野裕史、富樫純子、中平朗美
評価ゼミ研究会の記録
資料編
用語集
参考文献
参考リンク
おわりに 若林朋子
美術家・川俣正監修による、東京の現状と可能性を考えるトークシリーズの記録集です。
もくじ
川俣 正×フェルディナンド・ウルリヒ(キュレーター)
川俣 正×イーデン・コーキル(ライター)
川俣 正×ジル・クデール(映像作家)
アート&ソサイエティ研究センターをコーディネーターとして実施したプログラム「P+ARCHIVE」研究会の成果を踏まえてて制作したガイドブックです。アート・アーカイブのガイドラインと、都内近郊の5つのアートプロジェクトにおけるケーススタディを収録しています。
もくじ
あいさつ
アート・アーカイブ ガイドブックについて
アーカイブを構築する
アート・アーカイブの時系列ガイド
資料整理と目録作成
記録媒体別の整理・保存方法について
ケース・スタディ(パフォーマンスキッズ・トーキョー/小金井アートフル・アクション!/川俣正・東京インプログレス—隅田川からの眺め—/TERATOTERA/アーカスプロジェクト)
リファレンス(アーカイブ参考文献/アーカイブ参考機関・団体および参考サイト)
地域・社会に関わるアート・アーカイブ ガイドブック(β版)の使用に関して