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Webサイトの価値や在り方を考える 制作チームでウェブサイトをともに考えるためのガイドマップづくり

机の上に「Q.ウェブサイトを作るにはどんな工程があるんですか?」「Q.記録はだれのもの?」などと書かれた紙とペン、定規があるイメージ写真

ウェブサイトを制作する際のもやもやを共有するためのツールをつくる

現在、世界中にはおよそ18億ものウェブサイトが存在していると推定され、いつの間にかなくてはならない身近な存在になりました。しかし、実際にウェブサイトをつくろうとすると、どこから考えはじめ、誰と、いくらくらいでどうつくるのか、悩みはつきません。SNSによる情報発信が主流となりつつある昨今、そもそもウェブサイトは必要なのでしょうか。

こうしてスタートした2021年度の「これからのWebサイトについて考える」では、編集者、広報担当者、デザイナー、エンジニアなど、さまざまなメンバーがウェブサイトの制作過程に立ち現れる課題についてディスカッションを重ねました。そこで浮かび上がった7つのもやもや――短期的な評価と長期的な価値、ウェブサイトの費用と手間、アーカイブデザイン、誤配、人柄や内面などの周辺情報の伝え方、かっこよさと実用性、情報保障とアクセシビリティ――に対する向き合い方(=指針・モノサシ)を『ウェブもやもや事典』としてインターネット上にまとめています。

今回はこうしたもやもやを、ウェブサイトの制作チームで共有するためのツールをつくります。進め方に悩みがちなウェブサイトの制作プロセスをまとめるとともに、アートプロジェクトをはじめとした事業設計を見つめ直すガイドマップを目指します。

詳細

進め方

  • オンラインや対面での制作会議を不定期で開催。
  • 2021年度開催「これからのWebサイトについて考える」参加メンバーとの意見交換。
  • 刊行を記念したオンライン座談会(全5回)の開催。

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▶オンライン座談会「誰かと一緒にウェブサイトをつくるために必要なことはなんだろう?」

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