福島藝術計画 × Art Support Tohoku-Tokyo(東京都による芸術文化を活用した被災地支援事業)で実施した、文化政策について考えるプログラム「マナビバ。」の2016年度の記録集です。講演、シンポジウムなどの記録をし収録したほか、いわきで文化にかかわる方々へのインタビューなども収録しました。
もくじ
Chapter 1
文化の対象はどこまで広がっているのか?
大澤寅雄さん(文化生態観察/株式会社ニッセイ基礎研究所芸術文化プロジェクト准主任研究員)
事例紹介:文化×障害福祉
北山剛さん(特定非営利活動法人ソーシャルデザインワークス代表理事)
Chapter 2
地域の多様性を大切にするには?
長嶋由紀子さん(文化政策研究者)
鈴木一郎太さん(株式会社大と小とレフ取締役)
事例紹介1:文化×多様性×伝統芸能
夏井芳徳さん(民俗学者/いわき市立いわき総合図書館 館長)
事例紹介2:文化×多様性×潮目の海
富原聖一さん(獣医/アクアマリンふくしま アクアマリンふくしま環境研究所所長)
事例紹介3:文化×多様性×対話の場づくり
菅波香織さん(弁護士/いわき未来会議 事務局長)
Chapter 3
なぜ文化に政策が必要なのか
小林真理さん(東京大学大学院人文社会系研究科文化資源学研究専攻 教授)
宮道成彦さん(神戸市 市民参画推進局 文化交流部 文化創生都市づくり担当部長)
佐藤栄介さん(大分市 商工労働観光部 商工労政課 アートを活かしたまちづくり担当)
パネルディスカッション
小林真理さん×宮道成彦さん×佐藤栄介さん×大石時雄さん×森司
interview
潮目のまちから、文化を考える
佐々木吉晴さん(いわき市立美術館館長)
行政と民間に必要な文化政策の「対峙」
大石時雄さん(いわき芸術文化交流館アリオス支配人)
おわりに