アーカイブを「再」起動する
BACK次世代に向けたアートプロジェクトのアーカイブの活用を考える
アートプロジェクトの過程や瞬間をどのように記録し、保存していくか。Tokyo Art Research Lab(TARL)ではこれまでアーカイブの「手法」について、議論を重ねてきました。そして現在、各プロジェクトのアーカイブが徐々に増えていくにつれ、次なる議論としてアーカイブを第三者や、次の世代がどのように活用するか、その意味や手法を考える段階に来ているのではないでしょうか。
アートプロジェクトを運営する組織の立ち上げ期からの資料を、現在さまざまな活動をするメンバーが読み解くことで、アーカイブを活用する方法を検討します。メンバーは、膨大な活動アーカイブがあるP3 art and environment(1989年設立、代表:芹沢高志)の松本ひとみさん(ディレクター、プロジェクトマネジャー)・坂田太郎さん(リサーチャー)と、川村庸子さん(編集者)です。
*このプログラムは、「研究会プログラム」の一部として開催しました。
詳細
進め方
- アーカイブ資料の調査と全体量の把握
- 国内外の事例調査
- アーカイブを活用したプロジェクトの構想を練る
- 開催方法
- 対面
- 形式
- ゼミ
- 期間
- 2019年1月~3月
- 参加者数
- 4名