KINOミーティングアーカイブ2 04.2023—03.2024

海外に(も)ルーツをもつ人々とともに、都内各所で映像制作のワークショップを行うプロジェクト『KINOミーティング』。本書は、2023年度の活動を英訳付きでまとめたアーカイブブックです。

これまでの取り組みから新たに開発・実践されたワークショップの概要や手法をはじめ、ワークショップをひも解く参加者との対話や、スタッフによる制作現場の振り返り、「海外に(も)ルーツをもつ」という枠組みと関連したテーマで活動している研究者と表現者へのインタビューなどが収録されています。

海外に(も)ルーツをもっている人たちの中でも、“置かれた”と感じる人と、“自分の足で来た”人がいて、なおかつそのふたつの間にもグラデーションがありますよね。

(KINOを読み解くことば 「ワープ」 P.84)
目次

はじめに

  1. KINOミーティングとは
  2. KINOミーティングの手法
  3. ワークショップ
  4. 設計と現場
  5. KINOミーティングを読み解くことば
  6. インタビュー
  7. 振り返りと計画

Artpoint Reports 2023→2024

『Artpoint Reports 2023→2024』は、一年を振り返りながら、ちょっと先の未来について語るレポートです。今年度注目のニュースや各事業の紹介のほか、「拠点」「事務仕事」「文化の役割」などをテーマに、ディレクターとプログラムオフィサーがこの一年を振り返りながら語りました。

トレンド的なものではなく、小さいけれど普遍的でなくてはならない、そうした丁寧な仕事をすること。それがいま、文化事業者に求められていることだと思います。

(小さな単位に働きかける仕事 P.23)
目次

About

  • 東京アートポイント計画とは
  • メンバー紹介

News 2023の取り組み

Voices 2023→2024について語る

  • 日常を耕し、文化を育む種まき
  • 「いる」ことから越境が生まれる
  • つなぎ手になって卒業する
  • 現場の足腰をつくる事務
  • 小さな単位に働きかける仕事

Annual costs 事業予算

Projects 事業一覧

Information お知らせ

ちいさな拠点のひらきかたを考える―藝とスタジオの歩み―

それまで当たり前だと思っていた考えを解きほぐす「対話」を生み出し、地域の文化資源の活用から「学びの場」 を創出する『ファンタジア!ファンタジア!―生き方がかたちになったまち―(通称ファンファン)』。

本書は、墨田区東向島の住宅街にたたずむ元工場を改装し、ファンファンの活動拠点「藝とスタジオ」をオープンするなかで、より多くの人に対してどのようにひらくことができるのかを考え、実践した取り組みを紹介する冊子です。

さまざまな条件のなかで、日常生活の近くにある小さなスペースをひらくためには、いったいどのようなことに気を付ける必要があるのか?「藝とスタジオ」での活動記録をZINEとしてまとめています。

物理的なデザインだけでなく、コミュニケーションを工夫することや、伝えあうことをより意識することも「藝とスタジオ」をひらく方法になると気付かされました。

p.8
目次
  1. はじめに
  2. 【公開ミーティング】「『藝とスタジオのアクセシビリティを考える』を始める」
  3. プログラムをきっかけとした実践①
  4. 【公開ミーティング】「藝とスタジオのアクセシビリティを考える『言語を超え他者と出会う』」
  5. プログラムをきっかけとした実践②
  6. おわりに

つくることを考えてみよう 森とであう

『多摩の未来の地勢図 Cleaving Art Meeting』の「ざいしらべ 図工 ― 技術と素材について考える」の一環として、多摩地域の小学校図工専科の先生や子どもたちと実施した活動をもとに、身近な素材を知り、加工や造形に親しむ方法を紹介するものです。

多摩地域に広がる広葉樹の森をテーマに、2023年の夏から秋にかけて昭島市立光華小学校で実施した広葉樹の丸太を用いた授業の様子や、広葉樹と暮らしのかかわりの解説、森と人の暮らしについての論考などを収録しています。

広葉樹やその森を知ることは、単なる知識や技術の問題にとどまらず、その背後にある長い歴史と、人と森の深い関係を知ることでもあります。

(p.1)

目次
  • 森に腰掛けてみる
    • 広葉樹とであう
    • 重たいもの、硬いもの、複雑な質感とであう
    • 切ってみる
    • 彫ってみる
    • 削ってみる
    • 繋いでみる
    • 据えてみる
    • 描いてみる
  • 森とつながる
    • 森と暮らし
    • 広葉樹と暮らし(桐、栗、欅、樫、栃、漆、楠、樹皮・繊維を使う広葉樹)
  • まだ森を知らない 清和研二(東北大学名誉教授)
  • 森と子ども

東京アートポイント計画 英語パンフレット

アーツカウンシル東京の事業「東京アートポイント計画」の活動内容をまとめた英語のパンフレットです。事業の仕組みや特徴、東京でアートプロジェクトを実施する意図や、これまでに共催した団体の声などを紹介しています。

○ZINE -エンジン- ACKT02

アートやデザインの視点を取り入れた拠点づくりやプログラムを通じて、国立市や多摩地域にある潜在的な社会課題にアプローチするプロジェクト『ACKT(アクト/アートセンタークニタチ)』。このフリーペーパーは、まちに住む人に情報を発信、収集することで、これまでになかった縁がつながり、これからの活動のきっかけとなることを目指しています。

第2号のテーマは「エンカウント・ザ・ワールド!!」。ACKTでの活動紹介のほか、日本各地のさまざまな実践への取材・レポート紹介を通じて、日々のエンカウント(出逢い)について紐解いています。A2サイズの大きな紙面を3つ折りにし、A5サイズに仕上げました。

朝活から趣味、社会活動に至るまで、価値観や目的を共有するいい感じのことば、“コミュニティ”。でも少し食傷気味で、そのくせ実態があまりわかってこない。家族や会社に続くサード・プレイスとは言うけれど、やっぱり何かに所属してないといけないのかな?……そんなモヤモヤが今号の出発点だ。

目次
  • CAST VOL.03 金田涼子
  • LAND VOL.03 藝とスタジオ
  • たまたまブラブラ散歩 第2回 崖線とは?
  • 私たち国高新聞部
  • エンカウント・ザ・ワールド!! 特集

東京アートポイント計画|PR MOVIE

都内各地で様々なアートプロジェクトを実践する「東京アートポイント計画」のPRムービーです。

東京アートポイント計画は2009年にスタートし、東京都・アーツカウンシル東京・NPOが協働しながら、社会に新たな価値観や、人々が自ら創造的な活動を生み出すための「アートポイント(拠点/場)」をつくっています。

Tokyo Art Research Lab (TARL)ウェブサイトも、東京アートポイント計画の一環として運営しています。

使用写真
  • 500年のcommonを考えるプロジェクト「YATO」, YATOの縁日(撮影:白井裕介), 町田市
  • 川俣正・東京インプログレス―隅田川からの眺め, 汐入タワープログラム(撮影:田口まき), 荒川区
  • リライトプロジェクト(撮影:丸尾隆一), 港区
  • カロクリサイクル, 展覧会「とある窓」(撮影:森田具海), 江東区
  • Artist Collective Fuchu [ACF], ラッコルタ-創造素材ラボ-「いしのこえとみかげ」(撮影:深澤明子), 府中市
  • TERATOTERA, 「TERATOTERA 祭り」淺井裕介・遠藤一郎(撮影:Hako Hosokawa), 三鷹市
  • Tokyo Art Research Lab, アートプロジェクトの担い手のための手話講座(撮影:齋藤彰英), 千代田区
  • HAPPY TURN/神津島, 活動拠点「くると」, 神津島村
  • アートアクセスあだち 音まち千住の縁, 大巻伸嗣「Memorial Rebirth 千住」(撮影:冨田了平), 足立区
  • アートアクセスあだち 音まち千住の縁, 大友良英「千住フライングオーケストラ」(撮影:高島圭史), 足立区

ラッコルタ –創造素材ラボ–

府中市の地元企業に不要な部材を提供していただき、それらを表現のための創造素材として再活用する仕組み「ラッコルタ –創造素材ラボ–」。身近にあるモノを違う視点から捉える機会を創出し、アーティストの視点を通して、新たなものの見方を獲得するラーニングプロジェクトです。

このパンフレットでは、ラッコルタで実施しているプログラムの内容や企業から提供されている素材など、活動を知りたい、関わってみたいという方に向けて、取り組みを紹介しています。

Tokyo Art Research Lab ウェブサイト(2023年度〜)

アートプロジェクトの担い手のためのプラットフォーム「Tokyo Art Research Lab(TARL)」のウェブサイトです。

TARLで取り組む「プロジェクト」や、そこから生まれた書籍や映像などの「資料」、それらのつくり手となったさまざまな専門性をもつ「ひとびと」の一覧を公開しています。プロジェクトや資料は、アートマネジメントの知見や時代に応答するテーマ、これまでの歩みなどの「キーワード」から検索することができます。

また、TARLを運営する「東京アートポイント計画」の仕組みや、東京都、アーツカウンシル東京、NPOが共催して実施しているアートプロジェクトを紹介しています。

※2022年度にリニューアルした「Tokyo Art Research Lab ウェブサイト」と「東京アートポイント計画 ウェブサイト」の機能を統合し、公開しました。