東京アートポイント計画のプログラムオフィサーが、さまざまな現場に寄り添うなかで、出合ったキーワードについて執筆した用語集です。運営マニュアルではなく、さまざまな場所でアートプロジェクトに取り組む人々が、一呼吸ついて立ち止まり、状況や課題意識を共有し、対話するための「ツール」として制作しました。2014年度に発行した初版では27個だった「ことば」が、今回の増補版では55個に増えました。
目次
- 東京アートポイント計画の、必須ワード 森 司
- 「事務局」のための「ことば」の使い方 坂本有理
- A プロジェクトのいしづえ
- B.プロジェクトをひろげる
- C.プロジェクトをつづける
- 東京アートポイント計画 2009-2016
- 東京アートポイント計画とは
- 東京アートポイント計画 2009-2016 事業一覧
- 東京アートポイント計画 2009-2016 発行物一覧
アートを生み出すささやかな営み「アートステーション」をまちなかに出現させながら、多様な人々による、地域資源を活用した主体的なアート活動の展開を目指した『としまアートステーション構想』。その取り組みを紹介するとともに、何を目指し、何を考え、何をしてきたのか、6年間の活動をまとめた一冊です。
目次
- 考える編
- としまアートステーション構想とは
- としまアートステーション X とは
- としまアートステーション X に至るまで
- つくる編
- 拠点を開くことで人々を育てる
- 人々を巻き込む活動を起こす
- 人々をつなぐことで活動を育てる
- 活動を持ち込むことで人々を巻き込む
- まとめ編
- アートステーションをめぐる言葉
- シンポジウム「人とまちをつなぐアート/その実践と展望」
- オノコラーの声
- 事務局の声
- としまアートステーション構想実施概要
「エレクトロニコス・ファンタスティコス!」は古い電化製品を使ってオリジナルな楽器を産み出してきたアーティスト・和田永が、あらゆる人を巻き込みながら新たな楽器を創作し、量産し、奏法を編み出し、徐々にオーケストラをかたちづくっていくプログラムです。NICOS LAB(それぞれの得意分野をいかしながら、一緒に考え、制作し、盛り上げるチーム)とともに、日夜実験を繰り広げています。
『NICORABAN』は、NICOS LABメンバーが、プロジェクトがスタートした2015年2月の「滞在制作篇」から第1回目のコンサート「初合奏遭遇篇」までを振り返る記録集です。
JR中央線の高円寺・吉祥寺・国分寺という「3つの寺」をつなぐ地域で展開しているアートプロジェクト『TERATOTERA(テラトテラ)』。2016年度は東小金井の高架下を舞台とした音楽・パフォーマンスライブを皮切りに、暮らしとアートをテーマにした武蔵境でのトークイベント、西荻窪では複数の店舗を会場とした映像祭、三鷹ではまち全体を使った大規模展覧会「TERATOTERA祭り」を開催。こうしたアートイベントと並行して、アーティストやキュレーターに向けた英語のレクチャーや、アートプロジェクトのノウハウを学べる連続講座も実施。東南アジアからアーティストを招聘し滞在制作をサポートをする新プロジェクト「TERATOSEA(テラトセア)」も始動しました。
TERATOTERAでは、企画の草案から運営までTERAKKO(テラッコ)と呼ばれるボランティアスタッフがその中心的な役割を担っています。本書のほとんどは、テラッコたちの言葉によって構成されています。
目次
- TERATOTERAについて
- はじめに
- 年間スケジュール
- SOUND FES.
- 暮らすアート
- 西荻映像祭
- TERATOTERA祭り
- TERATOSEA
- 作家プロフィール
- アンケート集計
- TERAKKOの感想
- アートプロジェクトの0123
- TERA English
- おわりに
Art Bridge Instituteは、アートが現代社会においてジャンルを横断しながら、人と人のつながりをつくり出してゆくことについて、その研究や実践に取り組んでいます。機関誌『ART BRIDGE』では、地域の問題に向き合い、交流を生み出すアートプロジェクトや、生きる技術としての「アート」のいまをリサーチします。
ロサンゼルスとメキシコに滞在し、未知なる文化の発信源をリサーチしながら、展示と編集を同時進行するプロジェクト『Transit Republicー越境芸術祭』。プロジェクトメンバーが訪れた美術館やギャラリー、活動拠点も紹介します。
目次
- Prologue
Transit Republic
- Feature
2017年冬、25日間の旅路 江上賢一郎、キオ・グリフィス、関川 歩、服部浩之、港 千尋
- Column
時間を平行に見る 港 千尋
- Article
Field Notes From the Revolution:Activists Occupy Californiaʼs Imperial Valley Mike Davis
- Pick up
Transit Republic Culture Selection
- Epilogue
果てしない道の向こうへ 港 千尋
- 編集後記
Art Bridge Instituteは、アートが現代社会においてジャンルを横断しながら、人と人のつながりをつくり出してゆくことについて、その研究や実践に取り組んでいます。機関誌『ART BRIDGE』では、地域の問題に向き合い、交流を生み出すアートプロジェクトや、生きる技術としての「アート」のいまをリサーチします。
特集は「創る 集まる 変えてみる」。編集長の港千尋が芸術監督を務めたあいちトリエンナーレ2016を入り口に、人が集まり創造する現場を訪ねながら、共同創造の新しいかたちを発見していきます。
目次
- Feature 01
- コレクティブ・アジア 江上賢一郎
- 『コレクティブ・アジア─オキュパイ/ 生存権/ユーモア』ができるまで 服部浩之
- 行為からはじまるコレクティブ単語帳 コレクティブ·アジア プロジェクト·メンバー
- 都市の地層をなぞる ─釜山、歴史・アート・コミュニティ探訪記─ 江上賢一郎
- インドネシア美術のコレクティブ史─“ワイルドな”メカニズム─ 廣田 緑
- 余白の時間を共有すること 江上賢一郎
- Column 01
時を集めて 港 千尋
- Report 01
『ART BRIDGE』に連れて行ってもらった
紙の上のプラットフォーム 関川 歩
- Bridge Talk 11
ブリッジの作り方シリーズ11
トランスコンセプチュアル ─移動と想像の方法論─ キオ・グリフィス
- Feature 02
まちへ繰り出す芸術祭
- Report 02
まちの小さな記憶とつながる 大愛知なるへそ新聞編集部 関川 歩
- Interview 01
芸術祭の「その後」をつくる Minatomachi Art Table, Nagoya[MAT, Nagoya]
- Interview 02
「あいだ」を創造するまち育て 延藤安弘
- Column 02
縁のなかの力持ち 港 千尋
- Report 03
『ART BRIDGE』に連れて行ってもらった
行き交う橋、つなぐ出会い 町田恵美
- Contribution 01
「どこ」を超えて「いま」を共有すること ~ライプツィヒ『日本の家』とネットワーク~ 大谷 悠
- Contribution 02
汽水域にいきる 佐藤李青
- Contribution 03
路地を再現する 交陪プロジェクトと精神地理学の行動 龔 卓軍
- Column 03
心の地理学 港 千尋
- Report 04
『ART BRIDGE』に連れて行ってもらった
故郷をめぐる旅 原亜由美
- Report 05
生きる術としての知の共有 ~リーディンググループの実践~ 高野英江
- Contribution 04
旅する八丁味噌 名古屋 八丁味噌編 関口涼子
- 編集後記
「AKITEN」は、文化や産業など地域の独自性を持ったコンテンツを空きテナントに持ち込み、アート、デザインの力でそれらの魅力を地域の内外へと発信していくプロジェクトです。誰もが空きテナントを使えるシステムを構築し、空きテナントをまちづくりのツールとして活用していきます。本誌では、これまで実施してきた事業を紹介しながら、プロジェクトの運営手順についてまとめました。
目次
- はじめに
- 1 AKITENのしくみ
- 2 AKITENの活動事例
- 3 AKITENを運営しよう
- 4 資料集 AKITEN2014
- おわりに
時代を経て伝えられてきたものや、土地のくらしに根づいてきたものなど、伊豆大島でつくられた特産品や島にゆかりのある作品を集め、それらのつくり手のストーリーとともに紹介します。
目次
- 大島イイもの 特産品
- 椿油
- 椿
- くさや
- 御神火焼酎
- 明日葉
- 牛乳煎餅
- 牛乳
- 島のり・はんばのり
- パッションフルーツ
- 椿一刀彫り
- ソーメン絞り
- 大島イイもの 復興
- 〈ホテル椿園女将・語り部〉 清水勝子
- 〈アーティスト〉佐々木久枝 〈イラストレーター〉 青木賢吾
- 大島イイもの 未来
- 椿かおる島〈映像作品〉
- 島の女たち(仮)〈映像作品〉
- 伊豆大島、どんなところ?
『TOKYO FABBERS』は、多彩な文化創造・発信地である渋谷および周辺エリアにおいて、デジタルファブリケーションを活用した、新しいものづくりコミュニティの創出を目指すプロジェクトです。
本書では、コミュニティづくりのために「これまでしてきたこと」「いまできること」「これからしていくこと」を紹介しています。
『威風DoDo』は、隅田川を臨むように建っていた建造物「汐入タワー(都立汐入公園内)」とその周辺を舞台とした、ピクニック形式のパフォーマンス公演です。一般公募による出演者「アナター」をはじめ、若手パフォーマンス集団「フラワーズ」やさまざまなジャンルで活躍する若手アーティスト、地域住民らとの共創によってつくり上げられ、当日は総勢100名の出演者が汐入タワー周辺に集いました。本書は、ピクニックをより深く味わうためのツールとして制作されました。
目次
- ピクニック形式パフォーマンス公演『威風DoDo』へようこそ
- 主な出演者たち
- フラワーズ―企画の中心となったアーティスト集団
- ソケリッサ―スペシャルゲストとして招かれた<新人Hソケリッサ!>
- アナター―地球の上に堂々と立つ人々
- ちょり語録 富塚絵美へのインタビューより抜粋
- 会場をつなぐ構成要素
- 遊び 大西健太郎による「風遊び」
- 風景画 藤田龍平のレジャーシート
- 星空 井川丹が誘う宇宙
- 企画の背景を探る ピクニック形式の批評は可能か
- 資料 汐入の歴史と現在
- プロジェクト日誌―本番までの歩み