アサダワタル 千住タウンレーベル「聴きめぐり千住!Vol.2」 記録映像

「千住タウンレーベル」は、アサダワタルと公募であつまった音の記者(タウンレコーダー)とともに、千住で生活してきた市井の人々の記憶、千住のまちならではの風景や人間模様にまつわるエピソード、 千住に根づき息づく音楽などを通して、「まち」と「私」の関係を 「音」で表現・発信・アーカイブする音楽レーベル(プロジェクト)です。足立区を舞台にしたアートプロジェクト『アートアクセスあだち 音まち千住の縁』の一環として実施しています。

本映像は、2020年11月に実施したイベント「聴きめぐり千住!Vol.2」の記録映像です。10組のタウンレコーダーが収録・制作した「千住のまち」の風景が目に浮かぶ全13曲を、制作の舞台となっている「現地」(トラックポイント)をめぐりながら聴いていきました。

目次
  • 概要説明
  • 想起のフライ立食屋(スタンド)|シマダカズヒロ
  • 北千住5×5|VNDO
  • 空とまちの境界/birds:190920-06:36 06:00,190921-05:42,190907-17:01|sasakimakoto
  • この街の共感覚|アサダワタル with 千寿桜堤中学校5期生
  • 何でもいいよ vol​.​000|よこ笛
  • 創作『絶つもの・壁のようなもの』/創作『嘘と・間にあるもの』|yasuhiro mizoguchi
  • 千望ノ幻|Yokotani Akihiro
  • 北千住詩集2017冬|岡野勇仁
  • tsu​-​na​-​ga​-​ru の国歌|Bon Numatta
  • 電車エレクトロニカ〜北千住過去篇〜第1部「機関車大活躍」|Reel​-​to​-​Reel/りーるとぅりーる Tomo&Ryota
  • ボーナストラック|安喰タクシー
  • Listening Talk|出演:アサダワタル(千住タウンレーベルディレクター)、大石始(ライター/エディター)、大城真(オーディオエンジニア)、ミネシンゴ(夫婦出版社「アタシ社」代表/編集者)、ほか

TERATOTERA祭り2020 アーカイブ映像

中央線沿線で様々なアートイベントを展開するプロジェクト『TERATOTERA(テラトテラ)』は、2020年10月15日から18日の4日間にわたり、東南アジアと日本のアートコレクティブがアート作品、パフォーマンス、演劇などの作品をライブ配信で届ける「TERATOTERA祭り2020 Collective 〜共生の次代〜」をオンラインで開催しました。

TERATOTERAの公式YouTubeチャンネルでは、オンライントークやディスカッションのアーカイブを視聴することができます。

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アーカイブ

Border Crossings: Discovering What Lies Beyond Borders + The Pen-tomo Project ーDepicting Our Imaginary Landscapes

Koganei Artfull-action! is launching the Pen-tomo Project with artist Haji Oh. This small leaflet has been prepared as a memorandum to record its starting point from which various projects and studies will develop. This will provide an ongoing platform to which people can always return to, discuss and update.

Contents

Border Crossings: Discovering What Lies Beyond Borders/Miho Miyashita
[Interview] The Pen-tomo Project
 Depicting Our Imaginary Landscapes: Point of Departure of the Project
  Haji Oh (Artist) 
  Risei Sato (Program officer, Arts Council Tokyo)
  Miho Miyashita (Artfull-action, Non-profit organization)
The Pen-tomo Project – Depicting Our Imaginary Landscapes/Haji Oh
Would You Like to Participate in the Pen-tomo Project?
Triangular Letter Exchange by Wi, Haji and Nozawa
Appendix: Letter Pad

観察し、ほどき、解し、理解の緒を見出していくことー2019年度 小学校連携授業の記録

本書は、2019年度に『小金井アートフル・アクション!』が実施した二つの小学校との連携授業の記録です。
小金井市立前原小学校での「スライム自由研究の記録」、小金井市立本町小学校での「小学生のためのプログラミング入門」のほか、インタビューを収録しています。

目次

スライム自由研究の記録(小金井市立前原小学校)
いきいきと遊び、観察し、展開する―算数をめぐって|須之内元洋(札幌市立大学講師)
先生たちとやってみた! スライム自由研究のしおりとドキュメンテーション
世界の見方と算数――スライム実験の経験から
好奇心をもって自分で理解すること 木下 晋(画家)インタビュー

小学生のためのプログラミング入門(小金井市立本町小学校)
ドキュメンテーション――気づき
読み書きとしてのプログラミング|久保田晃弘

アーティスト・クロストーク《オンライン》(音まち10年目特別企画)

アートプロジェクト『アートアクセスあだち 音まち千住の縁』(通称:音まち)では、まちなかを舞台に多彩な分野で活躍するアーティストを招聘し、10年にわたって市民参加型プログラムを展開してきました。それらの作品づくりの過程には、アーティストのみならず、まちの人びとが参加者として関わっています。

「アーティスト・クロストーク」は、2020年度に活動10年目を迎える音まちが企画するトークシリーズです。音まちでプロジェクトを展開している野村誠さん(作曲家)、大巻伸嗣さん(現代美術家)、アサダワタルさん(文化活動家)が、活動の垣根を超えた様々なゲストと雑談のように語らいながら、トークテーマを掘り下げていきます。

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#01 ひょうたんから駒が出るようなはなし ―まち、人を動かす、名づけられない「作品づくり」について―

  • アーティスト:野村誠
  • ゲスト:Nadegata Instant Party
  • モデレーター:熊倉純子(解説)、櫻井駿介

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#02 大巻伸嗣×地域アート?『アートなんてわかんねぇ!』

  • アーティスト:大巻伸嗣
  • ゲスト:山出淳也、市民チーム「大巻電機K.K.」の皆さん、 「水郷ひた芸術文化祭2018」市民スタッフ
  • モデレーター:熊倉純子(解説)、森司

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#03 会えない日々と、気配のゆくえ

  • アーティスト:アサダワタル
  • ゲスト:山川冬樹
  • モデレーター:Lana Tran、冨山紗瑛

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IMM東京2020 オンライン美術館 アーティスト・インタビュー

アートプロジェクト『アートアクセスあだち 音まち千住の縁』の一環である「イミグレーション・ミュージアム・東京」(通称:IMM東京)は、活動10周年を迎えた2020年度に期間限定でオンライン美術館を公開しました。

現代日本における「移住と移民・多文化社会」をアーティストたちはどのように見つめ、作品を制作しているのでしょうか。本映像では、IMM東京を主宰する岩井成昭さんが、李晶玉さん、岩根愛さん、高山明さんをゲストアーティストに迎えてインタビューを実施し、現代美術を通じたそれらのアプローチを紐解きます。

新春!くると音楽会〜チルドレンミュージックバンドCOINNコンサート 記録映像

『HAPPY TURN/神津島』は、さまざまな立場から島に関わる人とつながり、それぞれの暮らしや考え方を学び合うことで「幸せなターン」のかたちを探るプロジェクトです。

本映像は、2020年に『HAPPY TURN/神津島』の一環として、活動拠点の「くると」で開催した「新春!くると音楽会」のダイジェスト映像です。

YATOの山野草 秋/冬

「谷戸(やと)」と呼ばれる、丘陵地が浸食されて形成された谷状の地形をもつ町田市忠生地域にて、その土地の歴史や文化をリサーチしながら、500年後に続く人と場の在り方の仕組みを考える『500年のcommonを考えるプロジェクト「YATO」』。地域を知り学ぶ取り組みの一つとして、山野草を通じて、こどもたちとともに地域の自然に触れ親しむワークショップの成果をまとめました。

地図のような水彩画の表面は、簗田寺を囲むように茂る野草たちの情景を表現したもの。ワークショップ当日に歩きながら感じた印象を伝えるように抽象化して描かれています。植物図鑑のような裏面は、そのとき見つけた植物を描き並べたもの。何気ない風景のなかに、意識しないと気づかずに通り過ぎてしまうほどささやかな、けれども、とても豊かな色やかたちをもつ植物があることに気づいたときの驚きとともに表現されています。

秋の簗田寺をめぐり、YATOの生態系に触れる。
この土地の自然とともに暮らす齋藤美智子さんの導きで出会った山野草の数々と、目にした風景、そして感じた色模様を、アーティスト 小川哲さんが心象地図として描きあげました。

(「YATOの山野草 秋/冬」表面より)

その時、ファンファンは!?

それまで当たり前だと思っていた考えを解きほぐす「対話」を生み出し、地域の文化資源の活用から「学びの場」を創出する『ファンタジア!ファンタジア!―生き方がかたちになったまち―』。本書は、2020年度に実施したプログラムの裏側で、事務局がどのようなことを考えていたのかを振り返る、副音声風のリーフレットです。

「ファンタジア!ファンタジア!―生き方がかたちになったまち―2020ドキュメント」と併せてご覧ください。

ファンタジア!ファンタジア!―生き方がかたちになったまち―2020ドキュメント

それまで当たり前だと思っていた考えを解きほぐす「対話」を生み出し、地域の文化資源の活用から「学びの場」を創出する『ファンタジア!ファンタジア!―生き方がかたちになったまち―』。

本書は、2020年度の活動をまとめたドキュメントブックです。

他者との距離感が増して接触が希薄になる中で、外へ向いていたまなざしは自分自身へ 向けざるを得なくなっていったように思います。

もくじ

はじめに
プラクティス「みじかい間、少しとおくまでの対話」
ファンファン倶楽部
ファンファンレター
プラクティス「超衆芸術スタンドプレー 夜明けから夜明けまで」
インタビュー「ふたつの夜明けを巡って-1923年/2020年」 飯岡 陸
ラーニング・ラボ