震災後、地図を片手に歩きはじめる

BACK

2011年7月にはじまったArt Support Tohoku-Tokyo(東京都の芸術文化による被災地支援事業)。事業を立ち上げから担当してきたプログラムオフィサーの佐藤李青が、この10年の経験を、11の出来事から振り返ります。

震災からの10年はあっという間に過ぎた。東北の地では、いまも震災後の時間が続いている。そして、いまや世界中が新たな災禍の渦中にある。これからの10年は、どうなるのだろうか?先のことはわからない。それでも、わたしたちはすでに知っていることがある。

(p.171)
目次
  • はじめに
  • 非常時と平時に違いがあるのだろうか?
    えずこホール
  • 連携は実践からつくられる
    ARC>Tと10-BOX
  • 表現には現れてくるタイミングがある
    「福島大風呂敷」と《Like a Rolling Riceball》
  • 地域の文化の種を播く
    福島県立博物館
  • 土地の文化をアートで引き継ぐ
    『森のはこ舟アートプロジェクト』
  • 人と人が生きるための術すべを見出す
    対話工房と女川常夜灯
  • 異なる人たちと「はじまり」をつくる
    『つながる湾プロジェクト』
  • 「関係性の被災」を紡ぐ
    マイタウンマーケット
  • 民俗芸能は「日常」を取り戻す手立てになる
    雄勝法印神楽と鵜鳥神楽
  • 成果を実感するには、時間がかかる
    きむらとしろうじんじんの「野点」と「ぐるぐるミックス in 釜石」
  • 記録は人のかかわりから残される
    「復興カメラ」と「ランドスケープ|ポートレイト」
  • 終わりに 災禍のなかで語り出すために
クレジット

著者

佐藤李青

編集

川村庸子高橋創一

校正

高橋創一

装丁

加藤賢策・奥田奈保子(LABORATORIES)

印刷

株式会社八絋美術

このページを共有:

関連資料