ろう者の感覚を知る、手話を体験する
身体をつかったコミュニケーションを身につける初心者向けの講座
- 対面
わたしたちは、他者とどのようにコミュニケーションをとっているのでしょう? 相手の表情や視線、声の温度感、言葉の選び方、身ぶり手ぶり。一度そこに意識を向けてみると、一瞬のうちにさまざまなサインを受け取っていることがわかります。
異なる背景をもつ人々が集い、語り合い、ともに活動するアートプロジェクトでは、日々さまざまなやりとりが交わされています。プロジェクトの場や時間をより豊かにしているのはその多様なコミュニケーションである、と言っても過言ではありません。視覚身体言語である「手話」も、そのひとつです。
この講座は、視覚身体言語「手話」での応対やアートプロジェクトのアクセシビリティ環境を更新していく視点を育成するための手話講座のアドバンス編です。手話・身体表現ワークショップ講師である河合祐三子さんと手話通訳士の瀬戸口裕子さんを迎え、アートプロジェクトの現場でよく交わされる会話をもとに、オンラインでつなぎながらロールプレイングで手話での対話を練習し、実践の場でいかすことを目的としています。実際にろう者をゲストに迎えて、ろう者とのコミュニケーションのポイントも体感しながら学びます。
※どちらも講座内容は同じです。
各10,000円