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Tokyo Art Research Lab 2010-2017 実績調査

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『Tokyo Art Research Lab 2010-2017 実績調査と報告』の表紙。青と緑とグレーの3色で棒グラフのようなデザインが施されている

事業成果を調査し、複数年にわたる文化事業の成果指標を探る

複数年にわたる文化事業の成果を調査・検証するとき、どのような観点が大切なのでしょうか。今回は、2010年度に始動した人材育成事業「Tokyo Art Research Lab(TARL)」の8年間の取り組みを、事業の結果(アウトプット)、成果(アウトカム)、波及効果(インパクト)の3つを軸に調査検証を行います。

研究メンバーは、調査等を通してアートと社会の橋渡しを行っているNPO法人アートNPOリンクの大澤寅雄さん(ニッセイ基礎研究所芸術文化プロジェクト室/文化生態観察)と吉澤弥生さん(社会学者)です。 この調査を通じて、TARLと同じように複数年にわたる文化事業において定量・定性の両面から成果をどのように捉えるべきなのか、そのあり方を議論します。

詳細

進め方

  • Tokyo Art Research Labの事業実績の分析(プロジェクト数、プログラム数、参加者数、ゲスト講師数、発行物数)
  • 主な事業関係者8名に対するヒアリング
  • 「思考と技術と対話の学校」の受講生に対するアンケート調査
  • 調査結果と8か年の成果についての議論

 

関連資料

『東京アートポイント計画 2009-2016 実績調査と報告』

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