アセンブル1|Multicultural Film Making ルーツが異なる他者と映画をつくる
- 期間│2021年8月〜2022年3月
- 主催│公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
- 企画運営│MFM製作チーム
受付終了
概要
さまざまなルーツを持つ人々が暮らすまち、東京。多様な背景や価値観が混在していることは知っているものの、日常生活のなかで異なるルーツの人々が出会い、ともに何かを「つくる」機会は多くはありません。このプロジェクトでは、異なるルーツをもつ人々が協働し、1本の映画制作を通して協働のための技法や新たな表現方法の開発を目指します。
映画のテーマは、「新しいまち」。
メンバーは「ドキュメンタリーの部」と「フィクションの部」の2つのプログラムを通して、リサーチャー、撮影スタッフ、出演者など、映画製作でのさまざまな役割を担います。
映画をつくる過程では、異なるルーツや価値観をもったメンバーとの対話、リサーチ、表現活動を重ね、互いのまなざしを変容させていくことを試みます。協働するなかで得た気づきや問いを積極的に映画の物語に取り入れ、映画づくりを進めていきます。
協働して映画をつくること、また最後には制作した映画の上映会を通して、異なるルーツを持つ人々との協働のかたちや私たちのこれからの暮らしについて考えます。
※リサーチ・アセンブルは独自の技術をもった実践者たちが集い、調査や検証、議論や研究を重ね、新たな論点を見出すことや手法づくりを目指します。
研究メンバー
監督
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鄭 禹晨(編集者)
プロデューサー、記録
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阿部航太(デザイナー/文化人類学専攻)
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森内康博(らくだスタジオ代表)
制作
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関あゆみ(コーディネーター)
プログラムマネージャー
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上地里佳(アートマネージャー)
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