2011年3月11日に発生した東日本大震災は、沿岸部を中心に甚大な被害をもたらし、その後、被災地では芸術文化にかかわるさまざまな活動が展開されました。その活動の一部を共有するとともに、震災という非日常を契機に生じたこれらの動きが、日常へ向かう今後の復興過程でどのような継続性を持ちうるのか? そもそも芸術文化には、どんな必要性や意義があるのだろう? 試みの報告を聞きながら、集まった者同士で考え合う、4時間半の場をひらきました。
*当日の様子は、3月11にちをわすれないためにセンターのウェブサイトで映像をご覧いただけます。
目次
復興への長い旅路、私たちはどこへ向けて航海を始めるのか
芸術銀河2012×Art Support Tohoku-Tokyo なんのためのアート
タイムテーブル
会場レイアウト
ワークシート
現場レポート
アンケート結果
事務局後記
Art Support-Tohoku-Tokyo(東京都による芸術文化を活用した被災地支援事業)は、「東京緊急対策 2011」の一環として、現地のアートNPO等の団体やコーディネーターと連携し、地域の多様な文化環境の復興を支援することを目指しています。被災地域のコミュニティを再建するため、さまざまな分野の人々との交流プロセスを重視したアートプログラムや、その実施を支える仕組みづくりを行っています。本冊子は、その2012年度の取り組みの記録です。
リアルARTプロジェクト・アーカイビング実践に連動した、『種は船in舞鶴』をアーカイブ化するためのプロジェクトの記録集です。
目次
- ごあいさつ
『種は船in舞鶴』プロジェクトとは?
- 『種は船』アーカイブプロジェクト
- レコードマネジメント
- 資料の受け入れと目録の作成
- デジタル撮影・スキャニング
- 保存容器への整理・保管
- P+ARCHIVEレクチャー&ワークショップ2012 リアルART プロジェクト・アーカイビング実践
- CASE STUDY 日比野克彦『種は船』プロジェクト
- P+ARCHIVE レクチャー&ワークショップ 2012
- レクチャー&ワークショップの年間スケジュール
- 『船は種 アーカイブ準備室』
2012年から2013年にかけ実施したTokyo Art Research Lab(TARL)の講座や、さまざまなアートプロジェクトに関する情報を収録したニュースレターです。TARLの講座運営を担当しながら、受講生とともに学び、それをシェアするべく活動していたアートマネージャーの志望者「リサーチャー」が、TARLやアートプロジェクトに関するさまざまな情報をお届けするために制作しました。
目次
- 【vol.1】
- 相関図を読み解く
- 最新レポート
- 秋冬はここへゆけ!
- コラム「あをば荘の人々」 吉川晃司
- 【vol.2】
- Tokyo Art Research Lab とは…?
- 最新レポート
- 受講者インタビュー
- 「音まち千住の縁」初日突撃レポート!
- コラム「のみにけーしょん!」小澤恭子
- 【vol.3】
- アートプロジェクトの現場から〜 岩井 優(TERATOTERA参加アーティスト)×脇屋佐起子(TERAKKO)対談
- 最新レポート
- 拠点訪問! シャトー2Fから生まれる出来事
- コラム「ライブハウス音楽と現代美術」石井 萌
- 【vol.4】
- アートプロジェクトのしかけかた 北澤 潤(アーティスト)インタビュー
- 最新レポート
- リサーチャーたちのまなざし
- コラム「図書館で素潜り」三木 茜
2010年〜2012年に開催した『種は船 in 舞鶴』を対象に、記録と調査の方法を設計・実施・検証することを目的に行われた「記録と調査のプロジェクト『船は種』」の報告書です。NPO法人地域文化に関する情報とプロジェクト(recip)を中心に編成されたチームが実践した記録と調査の成果が収録されています。
※ウェブサイトでは、目次と第1部のみ公開をしています。
目次
- 第1部 記録と調査のプロジェクト『船は種』の活動記録と自己検証
- 1章 はじめに
- 2章 記録と調査のプロジェクト実施概要
- 3章 当事者参加型・記録/調査プロジェクト『船は種』の設計と実施内容
- 4章 記録と調査のプロジェクト自己検証
- 第2部 『種は船 in 舞鶴』「フネタネのつどい」
- 1章 各種フォーマット
- 2章 参加者の声—「ふりかえるシート」全テキスト
- 3章 個人年表
- 第3部 『種は船 in 舞鶴』アンケート集計結果
- 1章 「フネタネのつどい」参加者属性アンケート
- 2章 『種は船 in 舞鶴』造船ワークショップ & 出港式 一般参加者アンケート
- 第4部『種は船 in 舞鶴』と『種は船〜航海プロジェクト from 舞鶴』をめぐる語り
- 1章 インタビュー
- 2章 対話
- 3章 対談と報告会
熊倉純子(東京藝術大学音楽学部音楽環境創造科教授)がコディネーターとして開催した、アートプロジェクトを研究する公開講座「日本型アートプロジェクトの歴史と現在 1990-2010」「アートプロジェクトの研究」「日本型アートプロジェクトの歴史と現在Ⅱ—定義の試み&3.11以降の動き」の成果を、多彩なゲストとの対話を中心に収録しています。
目次
- 第0章 概説—定義の試み
- 第1章 大学 × アートプロジェクト
現場体験型の教育と、地域文化拠点としての大学の役割とは?
広島市立大学(加治屋健司) × 千葉大学/首都大学東京(長田謙一)
- 第2章 オルタナティヴな場 × アートプロジェクト
持続可能なスキームに向けた新たな展開
Art Center Ongoing(小川 希)× TRAVELERS PROJECT(野田恒雄)
- 第3章 美術館 × アートプロジェクト
美術館がまちに仕掛けるアートプロジェクト
水戸芸術館/MeToo推進室(竹久 侑)× 金沢21世紀美術館/CAAK(鷲田めるろ)
- 第4章 まちづくり × アートプロジェクト
まちへのアプローチとその関係づくり
BEPPU PROJECT‐混浴温泉世界(山出淳也)× あいちトリエンナーレ‐長者町プロジェクト(吉田有里)
- 第5章 スタッフ × アートプロジェクト
地域型アートプロジェクトを支えるスタッフたちの横顔
サスティナブルアートプロジェクト ヒミング(高野織衣)× ゼロダテアートプロジェクト(石山拓真)× 取手アートプロジェクト(羽原康恵) × 北本ビタミン(新井慶太)
- 第6章 社会 × アートプロジェクト
表現活動と社会が抱える課題の接近
Breaker Project(雨森 信)× KOTOBUKI クリエイティブアクション(河本一満)
- 第7章 企業 × アートプロジェクト
企業がアートプロジェクトを支援する理由
アサヒビール株式会社(加藤種男)× 千島土地株式会社(北村智子)
- 第8章 アーティスト × アートプロジェクト
過疎地における大型フェスティバルの可能性
CIAN /向島プロジェクト(川俣正)× ビニール・プラスチック・コネクション/ 藤島八十郎の家(藤浩志)
- 第9章 3. 11以降の動き
被災地に向き合うアートプロジェクト
Art Support Tohoku-Tokyo(佐藤李青)+ プロジェクトFUKUSHIMA!(大友良英)× 3.11以降の芸術(毛利嘉孝)+ きむらとしろうじんじんの「野点」(きむらとしろうじんじん)
2010年度に帆足亜紀(アートコーディネーター)がコーディネーターとなった連続ゼミ「プロジェクト運営 ぐるっと360度」で作成した『アートプロジェクト運営ガイドライン』を運用版として改訂しました。プロジェクトを運営する際の全体像を示す別紙の「運営ガイドラインマップ」、運営の流れに沿ったアウトプット例、各段階で決定すべき情報やそのために起こすべきアクションを連動させた、実践的な構成です。
目次
- はじめに 帆足亜紀
- プロジェクト運営ガイドラインの流れ
- アートプロジェクトを運営する
- アウトプット名:コンセプトペーパー
- アウトプット名:企画書
- アウトプット名:実施計画書
- 4|準備(実施計画策定)
- 5|準備(広報)
- 6|準備(ゲスト)
- 7|準備(人)
- 8|準備(会場)
- 9|準備(資金)
- 10|準備(会計・経理)
- 11|準備(保険)
- 12|実施(事業)
- 13|実施(記録)
- アウトプット名:実施報告書
- 連続性・持続性のための留意点
- 運営ガイドラインマップ
P+ARCHIVE事業で実施した「国際シンポジウム地域・社会と関わる芸術文化活動のアーカイブに関するグローバル・ネットワーキング・フォーラム」の各ゲストのプレゼンテーションの内容などを収録した記録集です。地域・社会にかかわるアート活動を記録し、その手法・スキルを相互に交換・共有し、ネットワークを構築することを目的とした国際シンポジウム。アメリカ、ドイツ、韓国、日本から芸術文化活動のアーカイブのエキスパートによるプレゼンテーションの内容を日英で収録しています。
目次
- あいさつ Introduction
- 国際シンポジウムのコンセプト Concept of the Symposium
- シンポジウムのスケジュール Schedule of the Symposium
- アン・バトラー 場所と実践としてのアーカイブ現代アート・アーカイブの構築
Ann Butler Archives as Site and Practice On the Building of Contemporary Art Archives
- リー・ヨンジュ 芸術活動アーカイブの社会的、教育的価値:アルコ・アーカイブ・コレクションの効果的な活用方法
Lee Youngjoo The Educational and Social Value of Art Archives: The Effective Use of the Arko Archive Collection
- カーリン・シュテンゲル ドクメンタ・アーカイブ2013
Karin Stengel The documenta Archive in 2013
- 前田富士男 アート・アーカイヴ ー 情報化社会の新しい人文知にむけて
Fujio Maeda Art Archives for New Humanics – in the Information Society
- 伊藤達矢 「とびらプロジェクト」の活動とアーカイブの関係
Tatsuya Ito Activities of Tobira Project and its Relationship to the Archive
- ディスカッション 質疑応答
- 国際シンポジウムを終えて
- アンケートの回答結果
- P+ARCHIVEの活動について The Activities of P+ARCHIVE
- ドキュメンテーション
- 国際シンポジウム
地域・社会と関わる芸術文化活動のアーカイブに関するグローバル・ネットワーキング・フォーラム
ロフトワーク代表・林千晶をコーディネーターとして実施した講座「実践!プロジェクトデザイン講座」のエッセンスをまとめた冊子です。プロジェクトを実践し、新しい価値を生み出したいときに、専門知識がなくても簡単に活用できる方法を収録しています。
目次
- チームビルディング〜最適な組み合わせがイノベーションを生む〜
- ブレインストーミング〜集合知を形にする方法〜
- プロジェクトコンパス〜プロジェクトの羅針盤を作る〜
- ラピッドプロトタイプ〜仮説検証のモデルを作る〜
- プロトタイプテスト〜ユーザの体験からリーンに学習する〜
- プレゼンテーション〜アイデアの魅力を効果的に伝える〜
東京アートポイント計画プログラムオフィサーの佐藤李青をコーディネーターとして実施した「「評価」のためのリサーチの設計と実践」全5回のレクチャーが収録されています。
目次
- はじめに:「評価」のためのリサーチの設計と実践
- 第Ⅰ部 アートプロジェクトを考えるために
- Topic 1 ステイクホルダーと目的 臼井隆志
- Topic 2 ドキュメントとアーカイブ 北澤 潤
- 第Ⅱ部 アートプロジェクトを捉えるために
- Topic 3 記録・調査の体制づくり 吉澤弥生・辻並麻由
- Topic 4 リサーチの手法 石幡 愛
- Topic 5 プロジェクトのインパクト 大澤寅雄
- おわりに:アートプロジェクトをつかまえるために
- 開催概要