「人間は演じている。職場で学校で道で家庭で、あらゆる場所であらゆる瞬間に」を前提に作品づくりを行う劇作家・岸井大輔によるプロジェクトの記録です。3年間の活動を「上演」と呼び、そのなかで生まれた手法や知見を「戯曲」にまとめました。
目次
- はじめに
- 戯曲|東京の条件
- 1幕 製作者の憂鬱 || 作品の計画
- 2幕 当事者の限界 || 活動による組織
- 3幕 消費社会の境界 || 集団の調査
- 4幕 企画者の美学 || いきと仮設技術
- 5幕 生産者の条件 || 東京の公共
- 『戯曲|東京の条件』を読む
- 所感|岡田利規
- 演出プラン|篠田千明
- 『東京の条件』に寄せて|成 河
- リサイクル・音楽~はい。私が「DJ話芸」の家元です。~|アサダワタル
- 演劇による『私』の解除|大山 顕
- ひと・まち育みのコミュニティデザインの方法:「まるテーブル」モデルの提起|延藤安宏
- あとがき
- 解説 戯曲と公共をめぐって|坂倉杏介
「TERATOTERA祭り2013@西荻窪 TEMPO de ART 2013」は、JR中央線西荻窪駅周辺の13の「店舗」を舞台にした若手アーティストによる展覧会です。JR中央線の高円寺から国分寺区間をメインに展開する地域密着型アートプロジェクト『TERATOTERA』の一環として開催。企画・運営は、「TERAKKO(テラッコ)」と呼ばれるボランティアスタッフが担いました。
目次
- はじめに
- 実施概要
- 実施店舗MAP
- 参加アーティスト×店舗
- 秋山由希×常盤屋牛肉店
- 秋山由希×旅の本屋のまど
- 池田拓馬×galerie non
- 岩崎が×VIVACE カイロプラクティック
- 楳田愛×N302
- 関川航平×FALL
- 津田翔平×nombre
- 山崎悠人×STORE
- 苦肉×ハンサム食堂
- 苦肉×David&Jonathan
- 福井拓洋×Fuji Cleaning
- 福井拓洋×Chill Mie Cafe
- 渡辺俊介×OLUOLU MAHANA
- 関連イベント
- インタビュー FALL 三品輝起×関川航平
- 考察 続けるということーTEMPO de ARTの2年目
- おわりに
JR中央線の高円寺・吉祥寺・国分寺という「3つの寺」をつなぐ地域で展開しているアートプロジェクト『TERATOTERA(テラトテラ)』。2013年度は「委ねる」「つながりをもつ」といった意味の「commit(コミット)」をメインコンセプトに掲げてさまざまなイベントを企画していきました。
本書は、TERATOTERAが2013年度に企画制作したイベント・展示の様子を記録したもので、表と裏の2方向から読むことのできる構成になっています。表からはイベントのドキュメントが、裏からは、スタッフ・裏方からの視点とその素顔を取り上げた「TERATOTERA 2013の作り方」がはじまります。
目次
- TERATOTERA 2013 MAP
- はじめに 小川希
- TERATOTERA 2013 What’s “commit”? 小川希
- 途中下車の旅@三鷹 私を委ねる場所 滝本亜魅子
- 途中下車の旅@吉祥寺 TERATOTERA SOUND FES. 公園のリズム 公園のメロディー 遠山尚江
- TERATOTERA祭り2013 “commit” TERATOTERA祭り@高円寺 商店街サミット 脇屋佐起
- TERATOTERA祭り@西荻窪 TEMPO de ART 2013
- TERATOTERA祭り@阿佐ヶ谷 街にひそむ 前川順子
- TERATOTERA祭り@荻窪 先こぼれ芝天狗 in ルミネ荻窪店 森 聡史
- TERATOTERA祭り@吉祥寺 映像インスタレーション 千葉佐奈子
- Civic Pride わたしたちのマチ わたしたちのアート 高村瑞世
- TERATOTERA 2013 の作り方
- What’s TERAKKO? What’s TERAの穴? 小澤恭子
- TERATOTERAの作り方、お教えします!
- 途中下車の旅@三鷹 私を委ねる場所 滝本亜魅子
- 途中下車の旅@吉祥寺 TERATOTERA SOUND FES. 公園のリズム 公園のメロディー 遠山尚江
- TERATOTERA祭り@高円寺 商店街サミット 脇屋佐起子
- TERATOTERA祭り@西荻窪 TENPO de ART 2013 吉田絵美
- 企画者座談会 イベント企画は手作りの魅力 滝本亜魅子/遠山尚江/脇屋佐起子/高村瑞世/宮久実耶
- TERAの穴座談会 いろんな思いを、いろんなカタチに。 高村瑞世/吉田絵美/千葉佐奈子/森 聡史
- スタッフ・レポート 広報 森 聡史
- TERAKKOたちのAfterwords TERATOTERAでつかんだ私の大事なもの!
2009〜2012年度に行っていた「墨東まち見世」を通して墨東(ぼくとう)エリアに育まれた、アート拠点やネットワーク資源の持続と定着を目指す「墨東まち見世アートプラットフォーム」で制作したアートマップの英語版。向島エリアに増えつつあるアート拠点とともに、このエリアで活動する多様なプロジェクトや団体も紹介しています。
2009〜2012年度に行っていた「墨東まち見世」を通して墨東(ぼくとう)エリアに育まれた、アート拠点やネットワーク資源の持続と定着を目指す「墨東まち見世アートプラットフォーム」で制作したアートマップ。向島エリアに増えつつあるアート拠点とともに、このエリアで活動する多様なプロジェクトや団体も紹介しています。
『三宅島大学』は、三宅島全体を「大学」に見立て、さまざまな学びの場を提供する仕組みをつくるプロジェクトです。年間カリキュラムや滞在アーティストを紹介した大学案内をつくりました。
山城大督による「VIDEO LETTERS」は、7年後の自分に宛てるビデオレターを撮影するプロジェクト。三宅島に暮らす人々と向き合い、リサーチや滞在期間を経て、34名のビデオレターを撮影しました。
本書では、撮影方法やプロジェクトの関係者による考察をご紹介します。
目次
- いつかの日常(わたし)からの手紙|山城大督(三宅島映像プロジェクト・ディレクター)
- 『VIDEO LETTERS』の撮影法
- わからない未来に託す~時間が錯綜するフーガとして|戸舘正史 (三宅島映像プロジェクト・メンバー)
- 2種類の異なる記録|冨田了平(三宅島映像プロジェクト・メンバー)
- 7年後の未来へ|吉田武司(三宅島大学プロジェクト実行委員会 事務局)
「そらあみ」は、アーティストの五十嵐靖晃によるプロジェクトで、参加者とともに空に向かって漁網を編み、人をつなぎ、記憶をつなぎ、完成した網の目を通して土地の風景を捉え直しています。
「そらあみ -三宅島-」帰島式では、三宅島大学にはじまり、その後、京都府舞鶴や宮城県塩竈、瀬戸内海に浮かぶ塩飽諸島など日本各地で創作された《そらあみ》を三宅島に集結させ、一枚の大きな網へとつなぎ合わせました。その記録として制作されたリーフレットです。
東日本大震災から3年を経て、何が変わり、何が変わらなかったのかを検証した「みやぎぶんか3ねんめ会議」の報告書です。被災地で活動する方や、参加者とのディスカッションにより、被災地における文化活動のあり方が議論されました。
目次
- 新たな親密圏 志賀野 桂一
- 参加者プロフィール
- 「みやぎぶんか3ねんめ会議」レポート
- クレジット
地域の団体と協働してアートプログラムを実施し、文化芸術に触れる機会や地域コミュニティの交流の場をつくり、文化芸術による地域活力の創出とこころのケアという視点から復旧・復興を支援する「福島藝術計画 × Art Support Tohoku-Tokyo 」の2013年度の活動記録です。県内各所で実施した12のプログラムの様子を収録しています。
目次
- 福島藝術計画 × ART SUPPORT TOHOKU – TOKYO発信フォーラム 福島をつなぐ・つたえるフォーラム
- プロジェクトFUKUSHIMA! 美術部
- DAYLILY ART CIRCUS(デイリリー・アート・サーカス)
- 週末アートスクール・イン・つくば 〜感じて・見て・なりきりレオナルド・ダ・ヴィンチ!?〜
- 筑波大学CRプロジェクト in 土湯 〜ぼくらのラピュタ作戦〜
- 仮設美術館をつくろう 小名浜仮設美術館「地引き網と浮き球」
- 週末アートスクール 土あそび どろんこアート 〜喜多方の土でおもいきり遊ぼう!〜
- 週末アートスクール 草木をまとう 草木を飾る
- 週末アートスクール 僕らの “あいづ” 世界に送る烽火(のろし)からのメッセージ
- 学校連携共同ワークショップ「スタンプで創ろう! 大きな絵」
- 近所にできる小さな美術館をみんなではじめるフォーラム はじめる美術館 〜十八間蔵から〜
- 猪苗代の「こびる」 TAROさんにおしえて! 猪苗代の「おやつ」 TAROさんにおしえて!
- 対話劇を作ろう 〜平田オリザプロジェクト〜
- 日々野克彦 つなげるつながるプロジェクト
- 福島藝術計画 × ART SUPPORT TOHOKU – TOKYO 発展フォーラム 福島をつなぐ・つたえるいわきセッション
- voice ~プログラムに参加したみなさまの感想より~
- voice ~プログラムの企画・実施側のみなさまの感想より~
- プロジェクトデータ・あとがき