Art Support-Tohoku-Tokyo(東京都による芸術文化を活用した被災地支援事業)は、「東京緊急対策 2011」の一環として、現地のアートNPO等の団体やコーディネーターと連携し、地域の多様な文化環境の復興を支援することを目指しています。被災地域のコミュニティを再建するため、さまざまな分野の人々との交流プロセスを重視したアートプログラムや、それを支える仕組みづくりを行っています。本冊子は、その2013年度の取り組みの記録です。
共通: 年度: 2013
開発好明 100人先生
アーティスト・開発好明による「100人先生」は、人が出会い、互いに学び合う場をつくっていくプロジェクトです。東京都三宅島を舞台にした『三宅島大学』の一環として、2012年12月から2014年2月にかけて行われました。普通に生活をしている人の、ちょっとした特技に焦点を当て、100人もの「先生」が誕生。本書は、これまでの活動をまとめた記録集です。
FAB Starters Guide(ファブスターターズガイド) 〜新しいものづくりから生まれる、新しいコミュニケーション〜
渋谷にある「FabCafe Tokyo」を拠点に実施した講座「渋谷アートファクトリー計画『FABスターターズガイド』」の作品紹介や制作過程などを収録しています。
目次
- Basics of FAB 基礎編
- Practices of FAB 実践編
- Information of FAB 付録編
のこすことのあそびかた ノコノコスコープのイロハ
映像記録の手法「ノコノコスコープ」の使い方をまとめたハンドブックです。映像の記録を「のこすことをあそぶ」手法のはじめ方と、その手法が生まれる背景をまとめたテキストが収録されています。
目次
- のこすことをあそぶために
- イ.準備
- ロ.撮影
- ハ.鑑賞
- のこったものをつかうために
- ノコノコスコープができるまで:集団的創造のプロセスの共有化に向けて
組織から考える継続する仕組み ”アート”と”社会”が長くつき合うためのインフラづくり
『アートプロジェクト運営ガイドライン(運用版)』の副読本として、組織の視点からアートプロジェクト運営を考えるためのテキストです。
帆足亜紀(アートコーディネーター)が「続ける」という問題意識をもつに至った経緯などの書き下ろしと、連続講座「『組織』から考えるアートプロジェクトの可能性」で迎えたゲストの事例を中心に収録しています。
目次
- はじめに 帆足亜紀
- 変化するアート・マネージメントの現場 “続ける”という問題意識は、なぜ生まれたのか?
- アートプロジェクトの現場から、思考と実践ノート
- 続くか、止まるか、それは「組織」次第かもしれない
- 継続のための戦略を考える
- 戦略01 藤 浩志の現場から
- 戦略02 森真理子の現場から
- 戦略03 花井裕一郎の現場から
- 戦略04 長野りえの現場から
- 戦略05 AIT/エイトの現場から
- 組織の文化におけるさまざまな類型
- あとがき 森 司
デジタルアーカイヴのススメ
日比野克彦監修のアートプロジェクト「明後日新聞社文化事業部」をケーススタディとして、長期的なアートプロジェクトの記録を整理・共有・活用するための、実践的なデジタルアーカイヴの構築・運用手法を収録しています。
目次
- はじめに
- 明後日アーカイヴの概要
- 構築のプロセス
- 0. 始めるにあたって
- 1. アーカイヴで扱う資料・記録の確認・準備
- 2. メタデータの設計
- 3. 公開メディアの設計とデザイン
- システムについて
- おわりに
PPR空想地学研究所「PAPER」準備号
アートプロジェクトの企画設計・広報・運営等の手法を実践的に知る「プロジェクト実践ゼミ—構想から実現へ/実現から継続へ」にて、アーティスト・岩田とも子が取り組んだささやかなアートプロジェクトの成果を広報誌風にまとめたドキュメントブックです。公募により集まった「PPR空想地学研究所」研究所員らの紹介や、研究所の3つの活動(PPR)を中心にまとめています。
目次
- PPR空想地学研究所始動
- 研究所員紹介・所長挨拶
- PPRecording
- PPResearch
- PPReport
- 植物観察からはじまる研究と表現(報告会レポート)
「莇平の事例研究」活動記録と検証報告(地域におけるアートプロジェクトのインパクトリサーチ)
アートプロジェクトの長期的な成果を検証する「アートプロジェクトのインパクトリサーチ」の一環として、新潟県莇平集落で続く「明後日新聞社文化事業部」を対象にインタヴュー、アンケート調査、映像記録を行った検証報告書です。
※PDFは概要版です。
目次
- 1章 はじめに
- 2章 調査設計
- 3章 調査結果
- 4章 考察
- 5章 プロジェクトの事後検証
アート・アーカイブ・キット
アート・プロジェクトのアーカイブを実践するための、プロセスや記録整理のためのスキルをまとめたキットです。「地域・社会とかかわるアート」に関するアーカイブのプラットフォーム創出を目的とした「P+ARCHIVE」で蓄積されたノウハウを活用し、プロジェクトの現場でアーカイブの実践を行うための5種類のシートが収められています。
※「P+ARCHIVE」のサイトでは、「ワークフロー1〈準備編〉」の進行に必要な「スターター・パック」「アート・アーカイブ・ガイドブックβ版+」もダウンロードできます。
目次
- マニュアル・シート
- ワークフロー1<準備編>
- 進行表
- ワークフロー2<実践編>
- 業務分類表