『つながる湾プロジェクト』は、わたしたちを育んできた松島湾とその沿岸地域の文化を再発見し、味わい、共有し、表現することで、地域や人・時間のつながりを「陸の文化」とは違った視点で捉え直す試みです。
本冊子では、その実践でのなかで見えてきた、地域へのかかわり方のヒントを、「KNOCK!」「STEP!」「JUMP!」の3つのステップを軸にまとめました。
目次
- プロローグ
- KNOCK! 自分が住む地域と出会い直す扉
- STEP! もっとよく知る扉
- JUMP! ジブンゴトに変わる扉
- エピローグ
- つながる湾プロジェクトについて
- 解説|ドアをノックするのは誰だ?
アートを生み出すささやかな営み「アートステーション」をまちなかに出現させながら、多様な人々による、地域資源を活用した主体的なアート活動の展開を目指した『としまアートステーション構想』。
そのひとつ、2014年度に行った「としまアートステーション Y」をめぐる記録と、プロジェクトから導き出された、アートステーションをつくるために必要な要素についてまとめた、冊子とカードゲームです。
アートを生み出すささやかな営み「アートステーション」をまちなかに出現させながら、多様な人々による、地域資源を活用した主体的なアート活動の展開を目指した『としまアートステーション構想』。そのひとつ、2014年度に行った「としまアートステーション Y」をめぐるプロジェクトの記録と、アートステーションをつくるために必要な要素についてまとめた、冊子とカードゲームです。
目次
- としまアートステーションYとは
- としまアートステーション構想ととしまアートステーションY
- 山本山田とかみいけプロジェクト
- 中崎透と上池ホームズ計画
- 活動記録
- カードゲーム「としまアートステーション Y のつくりかた」
- プロジェクトをふりかえって
- シンポジウム「都市のすき間−文化芸術が生まれる場所−」
- 現場の声:アーティストと場を開いた個人は何を思ったか
- 主催者の声:としまアートステーション構想のこれから
- としまアートステーション Y のその後:木賃の余生の楽しみ方(考)
- 付録:事業概要
社会における人々の「多様性」(diversity)と「境界」(division)に関する諸問題に対し、フィールド調査とその報告から生まれる対話を通じて、“生き抜くための技法”としての「迂回路」(diversion)の研究を行うプロジェクト。本誌は、「迂回路」をめぐる旅路で出会い、対話し、考え、見出したことを表すことを目的に制作した記録集の第3巻です。
「迂回路をさぐる」「迂回路をつなぐ」をテーマにした2年間を経て、「迂回路をつくる」ことに取り組んだ一年間の取り組みをまとめました。
目次
- 東京迂回路研究 撮影:齋藤陽道
- はじめに
- Introduction[English Section]
- 論考 研究デザイン:「対話型実践研究」3年目で見えてきたこと 三宅博子、井尻貴子、石橋鼓太郎
- もやもやフィールドワーク 調査編・報告と対話編
- 論考 もやもやフィールドワーク調査編:アクションリサーチの試み―ハーモニーとの協働から 石橋鼓太郎、三宅博子
- 座談会録 ワークショップ開発チーム振り返り座談会 石橋鼓太郎、田中みさよ、富樫悠紀子、渡辺一充
- コラム とてもよく似た夢を 新澤克憲
- レポート もやもやフィールドワーク報告と対話編:第11回、第12回、第13回 井尻貴子、五藤真
- 調査ノート
- 01_NPO法人スウィング 井尻貴子
- 02_エコゾフィー研究会「共有空間の獲得」 三宅博子
- 03_釜ヶ崎芸術大学・大学院2016 井尻貴子
- 04_caféここいま 三宅博子
- 05_たんぽぽの家 ひるのダンス 石橋鼓太郎
- 06_たんぽぽの家 演劇ワークショップ 石橋鼓太郎
- 現場から言葉をつむぐゼミナール
- レポート 現場から言葉をつむぐゼミナール 三宅博子、井尻貴子、石橋鼓太郎
- 東京迂回路研究オープンラボ
- 論考 「言葉を交わし、言葉をつむぐ」―オープンラボが目指したものに関する考察 井尻貴子
- レポート
- 01_オープンミーティング&ワークショップ「ハーモニー」 水谷みつる
- 02_中間報告&ワークショップ「もやもやフィールドワーク調査編:ハーモニー」 入江 杏
- 03_活動報告&ディスカッション「東京迂回路研究」 林 建太
- 04_ワークショップ「こころのたねとして:齋藤陽道さんの写真から@東京迂回路研究」佐々木晃也、五藤真
- 05_スライドショー&ライブ「詩・写真・声ーここから言葉をつむぐということ」 ササマユウコ、ロドリゲス江戸山
- 06_トークセッション「“いたみ” の共有は可能か?」 照山絢子
- コラム 迂回路はつづく 福岡からの風景 長津結一郎
- おわりに
- 巻末資料 平成28年度実施事業
附録 研究所日誌から
TOKYO DIVERSION RESEARCH[English Section]
東京アートポイント計画のプログラムオフィサーが、さまざまな現場に寄り添うなかで、出合ったキーワードについて執筆した用語集です。運営マニュアルではなく、さまざまな場所でアートプロジェクトに取り組む人々が、一呼吸ついて立ち止まり、状況や課題意識を共有し、対話するための「ツール」として制作しました。2014年度に発行した初版では27個だった「ことば」が、今回の増補版では55個に増えました。
目次
- 東京アートポイント計画の、必須ワード 森 司
- 「事務局」のための「ことば」の使い方 坂本有理
- A プロジェクトのいしづえ
- B.プロジェクトをひろげる
- C.プロジェクトをつづける
- 東京アートポイント計画 2009-2016
- 東京アートポイント計画とは
- 東京アートポイント計画 2009-2016 事業一覧
- 東京アートポイント計画 2009-2016 発行物一覧
東日本大震災から6年目、Art Support Tohoku-Tokyo(ASTT/東京都による芸術文化を活用した被災地支援事業)の東北3県のパートナー7名のインタビューを掲載しています。インタビューでは、ASTTとのかかわりのみならず、震災前後の生活や価値観の変化にも触れています。東日本大震災の経験に学び、これからの芸術文化活動に活かすための視点を収録しています。
目次
- はじめに
- 岩手県釜石市
川原康信(NPO法人@リアスNPOサポートセンター 理事)
note1 その土地に生きるリアリティ
data1 釜石市、東日本大震災から5年の歩み
- 宮城県仙台市
八巻寿文(せんだい3.11メモリアル交流館 館長)
note2 東北から思考する
- 宮城県大河原町
水戸雅彦(えずこホール 館長)
note3 境界を越えて動く
data2 震災直後、宮城の演劇人の動き
- 福島県会津若松市
小林めぐみ(福島県立博物館 学芸員)
note4 文化の種を蒔き、芽を育む
川延安直(福島県立博物館 学芸員)
note5 博物館から、アートに賭ける
data3 会津から「福島」への広がり
- 福島県西会津町
伊藤和子+三瓶たか(NPO西会津ローカルフレンズ)
note6 あっけらかんとした強かさ
- おわりに 自分の歩幅で当事者になっていくこと
「Art Support Tohoku-Tokyo」開催記録2011-2015
プロジェクト3年目となる2016年度の旅の地は、東京・竹芝港から1000km、24時間の航海の先に位置する小笠原諸島。この新しい旅とリサーチのキーワードは「Nodus(ノドス)」。「Nodus」とは、「接点、結び目、もつれ、難曲」など複層的な意味を含むラテン語です。小笠原の島々はもともと地理的に様々な文化圏が交錯する位置にあると同時に、大陸や大きな島と一度も繋がったことがない海洋島として固有の生態系を形成しています。歴史的には1830年代に捕鯨基地として欧米系開拓者達が入植して以来、日本とアメリカという国家・領土の最前線として、様々な経緯を経たことで言語や文化が複雑に絡み合っています独自の。
独自のクレオール的多様性、「Nodus」を含んだ小笠原にて、ゲストのリサーチ・ディレクターを迎え、複数のリサーチャーによるそれぞれの視点と考察の違い、それらが接触・交換する時に生まれる化学反応を観察・記録することに取り組みます。
詳細
リサーチ期間
2016年12月5日(月)〜12月16日(金)
旅するリサーチラボラトリーとは
近年、アートの現場において、リサーチをもとにした作品やプロジェクトが多く見受けられます。「旅するリサーチ・ラボラトリー」は特に他分野でも広く取り入れられているフィールドワーク的実践に着目し、ジャンルを問わず興味深いフィールドワークとアウトプットをされているさまざまなリサーチャー、各地の資料館、 美術館などを訪ね、リサーチ手法、アウトプットやそれらにまつわる作法に関するグループリサーチを2014年度からスタートしました。2014年度は山口から東京、2015年度は三重から北海道まで、ラボ自体が「旅」をしながらリサーチを重ねています。
関連リンク
2014年、2015年の取材日程、取材先一覧、ポッドキャスト番組のリンクなどは以下のウェブサイトにてご覧いただけます。
http://tabisurulab.wix.com/trlab