千住タウンレーベル 音盤千住 Vol.1 ―このまちのめいめいの記憶/記録―

「世の中のいろんなまちに“タウン誌”があるように、“音”でそれをつくれないだろうか」という考えから生まれた「千住タウンレーベル」。2016年から、公募で集まったタウンレコーダー(音の記者)とともにまちに繰り出し、ボッタを焼く音、市場に響くだみ声など千住地域のさまざまな音を素材に、音源(音作品)を制作。この音盤を活用して、まちでさまざまなつながりを生み出す活動を行っています。

もくじ

Side 1

  1. イントロ
  2. 記憶・声・千住
  3. さんさ踊り・千住節
  4. 千住D-1グランプリ 2017
  5. 千住お店の声トラック 伊勢屋さん
  6. Sound Portrait_Senju #00002 – Mother’s day-

Side 2

  1. 師匠と囃子
  2. tsu-na-ga-ru のボッタ
  3. 千住お店の声トラック 鳴門鯛焼本舗さん
  4. 電車エレクトロニカ ~北千住駅 大踏切と今~
  5. seven clusters
  6. さよなら、たこテラス
  7. アウトロ

技術を深める(第1回)

「チームをつくる」「アイデアを膨らませる」「企画書を書く」「広報計画を立てる」「日々の活動を記録する」……アートプロジェクトのマネジメントには、アートそのものをかたちにするだけではなく、さまざまな要素が求められます。

全4回を予定しているこの「技術を深める」シリーズでは、アートプロジェクトを実現するにあたって必要な心構えや、多様な価値を伝えるための広報・PR、適切に場をつくりあげるための運営、継続的な活動に欠かせない記録と評価・検証などをテーマに、アートプロジェクトの現場で求められる技術について掘り下げていきます。

第1回は、2016年度に「思考と技術と対話の学校」の実施を通して制作した冊子『アートプロジェクトの現場で使える27の技術』を教材として活用しながら、実践ワークを通して、いくつかの技術を押さえます。特に、アートプロジェクトの現場に入って日が浅い事務局スタッフなどが、日々現場で直面しているであろうさまざまな悩みに対して、役立ちそうな視点を共有します。柔軟な対応が求められるアートプロジェクトの現場で、自分の役割や立ち位置を捉え直す機会としてもご活用いただけます。

アートプロジェクトの今を共有する(第1回)

東京2020オリンピック・パラリンピックを控え、芸術祭やアートプロジェクトなど文化事業への注目が高まっています。その一方で、近年新設・リニューアルしている文化施設の中には、アーティストの滞在制作やアートプロジェクトの実践などを通して、地域との関わりも重視した活動を行う例が増えつつあります。

全4回を予定している「アートプロジェクトの今を共有する」シリーズでは、各回にゲストを招き、アートプロジェクトの最新の事例や2020年以後のあり方を考えていきます。

第1回は「これからの文化施設とアートプロジェクト」をテーマとして、4月にグランドオープンしたばかりの太田市美術館・図書館の立ち上げと展覧会企画等にかかわっている小金沢智さんにその事例をうかがい、参加者の間で意見交換を行います。同テーマの実践例等を語っていただける話題提供者も募集します。

体験を紡ぐ

アートプロジェクトを社会とつなぐための体験プログラムやメディアなどの企画を立案し、その実践に取り組む講座。アートプロジェクトの担い手や、支え手には、そのありようを多角的に捉えながら、社会との接点を提示していくことが求められます。現場と連携し、実践を交えながら、プロジェクトや作品について語るガイドツアーやトークプログラム、活動を伝えるためのメディアづくりや場づくりなどに取り組む力を身につけます。

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