共通: 年度: 2017
影山裕樹
松田雅代
笹川尚子
三宅航太郎
加治屋健司
関川歩
猪股春香
千住タウンレーベル 音盤千住 Vol.1 ―このまちのめいめいの記憶/記録―
「世の中のいろんなまちに“タウン誌”があるように、“音”でそれをつくれないだろうか」という考えから生まれた「千住タウンレーベル」。2016年から、公募で集まったタウンレコーダー(音の記者)とともにまちに繰り出し、ボッタを焼く音、市場に響くだみ声など千住地域のさまざまな音を素材に、音源(音作品)を制作。この音盤を活用して、まちでさまざまなつながりを生み出す活動を行っています。
もくじ
Side 1
- イントロ
- 記憶・声・千住
- さんさ踊り・千住節
- 千住D-1グランプリ 2017
- 千住お店の声トラック 伊勢屋さん
- Sound Portrait_Senju #00002 – Mother’s day-
Side 2
- 師匠と囃子
- tsu-na-ga-ru のボッタ
- 千住お店の声トラック 鳴門鯛焼本舗さん
- 電車エレクトロニカ ~北千住駅 大踏切と今~
- seven clusters
- さよなら、たこテラス
- アウトロ
技術を深める(第1回)
「チームをつくる」「アイデアを膨らませる」「企画書を書く」「広報計画を立てる」「日々の活動を記録する」……アートプロジェクトのマネジメントには、アートそのものをかたちにするだけではなく、さまざまな要素が求められます。
全4回を予定しているこの「技術を深める」シリーズでは、アートプロジェクトを実現するにあたって必要な心構えや、多様な価値を伝えるための広報・PR、適切に場をつくりあげるための運営、継続的な活動に欠かせない記録と評価・検証などをテーマに、アートプロジェクトの現場で求められる技術について掘り下げていきます。
第1回は、2016年度に「思考と技術と対話の学校」の実施を通して制作した冊子『アートプロジェクトの現場で使える27の技術』を教材として活用しながら、実践ワークを通して、いくつかの技術を押さえます。特に、アートプロジェクトの現場に入って日が浅い事務局スタッフなどが、日々現場で直面しているであろうさまざまな悩みに対して、役立ちそうな視点を共有します。柔軟な対応が求められるアートプロジェクトの現場で、自分の役割や立ち位置を捉え直す機会としてもご活用いただけます。