キーワード

運営する

• アートマネジメント

  活動と社会をつなぐためのマネジメント。その内容は、企画、運営、資金調達、エデュケーション、広報、評価・検証、アーカイブなど多岐に渡る。

• 拠点運営

  アートプロジェクトの事務局やアーティスト、ボランティアスタッフ、地域の人たちが集まる活動拠点。そのあり方や運営方法について。

• 場づくり

  単発のイベントから継続的に集う関係性まで、人と人がともにいる場所や関係づくりについて。

• アクセシビリティ

  環境や身体的な条件にかかわらず、誰もが情報や他者とつながりやすくなる視点や技術について。

• 評価・検証

  記録や調査をもとに活動を振り返り、その成果を有効にフィードバックするためのシステム。活動の価値を創造し、次につなげるための準備と事例について。

伝える

• エデュケーション

  こどもを中心にしたプログラムや教育機関との連携など、学びを目的とした活動について。

• コミュニケーション

  言葉や身ぶり、手話や音声ガイドなど、他者とのあらゆるやりとりや関係づくりについて。

• 広報

  伝わりにくい活動を、誰に、どのように届けていくか。手段、タイミング、予算などの広報計画やその考え方について。

• アーカイブ

  活動の記録を整理、活用するために必要な準備やアプローチ、ノウハウについて。

• 継承

  出来事や経験の受け継ぎ方、受け渡し方について。

つくる

• 表現

  対話やリサーチ、思考を経て、それらに適切なかたちを与えることについて。

• フィールドワーク

  まちに出て現場を歩いたり、専門家や関係者に話を聞いたりするリサーチや、その事例について。

• 中間支援

  行政とアートプロジェクトの現場の間に立つ、中間支援の役割や技術について。

• 言葉を編む

  まだ言語化されていない事柄を語り、共通言語をつくるなど、新たな視野を獲得するための言葉を生み出す試みについて。

• ひらき方

  拠点や場、活動をどのように広げていくかについて。

• つくり方

  活動の「つくり方」を問い直し、新たなやり方をつくろうとする試みについて。

考える

• 公共

  国や行政、市民も含め、社会一般のことを表す概念。その可能性や向き合い方について。

• 組織

  共通の目標へ向かうために、どのように役割を分担し、体制を整えるのか。そのあり方や運営方法について。

• キャリア形成

  必要なスキルを身につけ、経験を積み重ねたり、働き方を考えたりすることについて。

• 災害・災間

  災害の間である「災間」の社会に生きる上での態度や技術について。

• ケア

  看護や介護に代表される、世話や配慮、手入れを意味する「ケア」のあり方やかかわり方について。

• 身体

  身体の使い方やふるまいについて。

• ジェンダー

  社会的、文化的につくられた性別をどのように考えるのかについて。

• 多文化

  異なる文化や背景をもつ人々とどのようにかかわり、暮らしていくかについて。

• 手話

  手話によるコミュニケーションや、ろう文化について。

• 演劇・パフォーマンス

  身体行為を伴い、時間的な経過とともに行われる芸術表現について。

• 音楽

  公共空間における音楽のあり方や、音を媒介とした事例について。

• 食

  あらゆる人をつなぐ食。料理や食べること、食文化に関する事例について。

• 島

  東京都にある大小さまざまな島。その地域に残る自然や伝統、暮らしのなかで行った事例について。

• 東京

  62の市区町村からなる東京を舞台とした事例や地域性について。

• アジア

  越境、移動、歴史、文化、ネットワーク、コレクティブ……アジア諸国との関係のなかで日本を見る。

• 思考の種

  これからの時代やアートプロジェクトの可能性について、新たな視座や方法論を獲得する手がかりとなる思索や事例について。

知る

• アートプロジェクト史

  1990年代以降、日本各地で展開されてきたアートプロジェクトの動きや、歴史的に見て特筆すべき事例について。

• TARLの歩み

  Tokyo Art Research Lab（TARL）が、コンセプトやテーマを変えながら時代に応答する人材育成事業のかたちを模索してきた歩み。