第5回:わたしたちの“ウェブアクセシビリティ”は広がり続ける | わたしたちの“ウェブアクセシビリティ”を考える
執筆者 : 萩原俊矢
2025.03.26

Tokyo Art Research Lab(TARL)のウェブサイトでは、デザインやレイアウト、コーディングの状態などについて、障害当事者の方々にレビューを行っていただくことでウェブアクセシビリティの向上に取り組んでいます。かれらは身体・精神障害当事者としての立場からウェブサイトをつかい、機能やビジュアルへのアドバイスや、不安を感じる瞬間・部分を共有するなど、丁寧な視点でウェブサイト制作に伴走する心強い存在です。
一方で、レビューでの指摘は多岐にわたり、決められた条件や環境の中で実装の判断に迷うこともしばしばあります。あるいは、ウェブサイト制作に関するチェックリストやマニュアル制作によって、達成すべき環境づくりが形骸化してしまわないか、あるいは「良い状態」や「良い環境」を一方的に押し付けることにならないかなど、ウェブアクセシビリティへの悩みは尽きません。
そこであらためて、さまざまな環境・文化を背景にした「ユーザー体験の豊かさ」や「心地よさ」を探りながら、そのレポートを公開します。ウェブアクセシビリティをあらためて「わたしたち」の視点の中に捉えることで、新たな言葉を紡ぎます。
執筆者 : 萩原俊矢
2025.03.26
執筆者 : 萩原俊矢
2025.03.26
執筆者 : 萩原俊矢
2025.03.26
執筆者 : 萩原俊矢
2025.03.26
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2025.03.26