わたしの気になること 「多摩の未来の地勢図をともに描く」ワークショップ記録 レクチャー編/フィールドワーク編

多摩地域を舞台に、地域の文化的、歴史的特性をふまえつつ、さまざまな人々が協働するネットワークの基盤づくりを進める『多摩の未来の地勢図 Cleaving Art Meeting』。その活動の一環として2021年度に開催した連続ワークショップの記録集です。

さまざまなフィールドで活動するゲスト6名を招いたレクチャー編と、写真家・豊田有希をゲストアーティストに迎えたフィールドワーク編を収録。別冊附録では、レクチャー編の内容を読み解きました。

首都東京を辺境として外から見ることを試みる、あるいは自分自身に執着する「わたし」を、辺境と定置き外から見ることを試みるとき、辺境としてのそれらを照らす光として、水俣、沖縄、福島、あるいは新潟といった、近現代の日本を支えた地に助けを借りたいと思います。水俣や沖縄、福島に立ち、その地の歴史を持って首都東京を見ること、東京あるいは多摩を相対化し、立脚点をずらし、視点を変えていくことで、これからの私の、私たちの暮らしについて、新しい眼差しを得ることができないか、あるいは、大変に遅まきながらであっても彼の地とのこれまでとは違う、一方的な搾取を超えた何かを紡ぐことができないかという願望に基づいた仮説でもあります。立脚点をずらしていくこと、その回転運動が血流をよくし、あるいは呼吸をしやすくするのではないか? 反転させてみること、あちら側からこちらを見ること、これらを成すために、アートは時に思いもよらない(危ういながらも確たる、そして変わり続ける事を肯定する)足場を提供します。

(p.3)

※PDFは、「レクチャー編」と「フィールドワーク編」の2冊と別冊附録をまとめたものです。

目次
  • なぜ、多摩の未来の地勢図をともに描くのか?
    宮下美穂(NPO法人アートフル・アクション事務局長)
  • レクチャー編
    • 第一回 生きてきてくれてありがとう。安心と楽しいを一緒に育む
      高橋亜美(社会福祉法人子供の家 ゆずりは所長)
    • 第二回 揺らぎと葛藤を伝える−水俣病患者相談の今
      永野三智(一般社団法人水俣病センター相思社職員)
    • 第三回 ハンセン病療養所で描かれた絵画−国立療養所菊池恵楓園・金曜会の作品を見る
      木村哲也(国立ハンセン病資料館学芸員、民俗学者)
    • 第四回 分断のなかにつながりを発見する−アートプロジェクト{つながりの家}と「旅地蔵」
      高橋伸行(アーティスト、愛知県立芸術大学教授)
    • 第五回 「なりたい自分になる」とは?−「カマボール」の企画・実施に携わって
      松本渚(NPO法人釜ヶ崎支援機構職員、釜ヶ崎芸術大学運営チーム・かまぷ〜)
    • 第六回 老い、ボケ、死に向き合うための「演劇」−劇団OiBokkeShiの活動からの提案
      菅原直樹(俳優、介護福祉士、劇団「老いと演劇」OiBokkeShi主宰)
  • 開催記録
  • 別冊附録 語り合うことで見えてくること−フィールドワーク試論
  • フィールドワーク編 講師:豊田有希
    • 第1回 黒岩地区で写真を撮るということ−「あめつちのことづて」の制作をめぐって
    • 第2回 黒岩の暮らしのこと−黒岩地区にお住まいの方々と一緒に
    • 第3回 多摩地域での制作①−リサーチを始めて
    • 第4回 多摩地域での制作②−多摩ニュータウンと堀之内
    • 第5回 「REBORN プロジェクト」坂本展①−さかもと復興商店街より
    • 第6回 「REBORN プロジェクト」坂本展②−展示とその後
    • 第7回 コンタクトシートなどについて−フィールドワーク、リサーチでの気づきの残し方

「関わりしろ」を増やそう。|アートプロジェクトの運営をひらく、〇〇のことば。

アートプロジェクトの運営にまつわる「ことば」を取り上げ、現場の運営を支えるために必要な視点を紹介する動画シリーズ「アートプロジェクトの運営をひらく、○○のことば。」から「関わりしろ」を公開しました!

この動画では、東京アートポイント計画で、アートプロジェクトの中間支援に携わる専門スタッフ(プログラムオフィサー)が、東京アートポイント計画が、アートプロジェクトを運営する「事務局」と話すときのことば。の本 <増補版>(略して「ことば本」)から「ことば」を選んで、紹介しています。

今回取り上げた「関わりしろ」について、ことば本では以下のように書かかれています。

関わりしろーー支える層が厚いほど広がりのある活動になる

持続可能な環境をつくる手段のひとつとして、社会との 「関わりしろ」をつくることが考えられる。「関わりしろ」とは、プロジェクトに「関わる」ための「のりしろ」のこと。スタッフやボランティア、サポーターとして運営や企画づくりに関わることもそうである。事務局は、そのような関わり方ができるように、さまざまなプログラムを積極的に用意すると良いだろう。

地域での活動として、見守ったり、応援したり、情報提供したり、または、興味のあるプログラムに参加者として関わる人を増やすことも事務局の大切な役目。関わる人の層が厚くなればなるほどプロジェクトもダイナミックに動いていく。しかし、そのためには、モチベーションや参加度合いの異なる人が、お互いの関わり方を許容することも必要だ。プロジェクトを支える人の層の厚さは、プロジェクトそのものの成長となる。

『東京アートポイント計画が、アートプロジェクトを運営する「事務局」と話すときのことば。の本<増補版>』アーツカウンシル東京、2020年、64頁より。本書は、以下のリンク先よりPDFダウンロードにてお読みいただけます。

東京アートポイント計画が、 アートプロジェクトを運営する「事務局」と話すときのことば。の本 <増補版>

アートプロジェクトの年間計画や、ひとつのプログラムを設計するときに「関わりしろが用意されているか?」は、チェックポイントのひとつとしたいところです。程度はどうあれ、地域に根ざした活動にも、これからの社会に必要なあらたな取り組みを生み出すための実験にも、「誰とやるか」は欠かせないからです。

「関わりしろ」は参画してくれる「人」の単位に留まりません。2005年ごろから「関わりしろ」の重要性を説いてきた美術家の藤浩志さんは「私」と「社会」の関係の接面であるといいます。

コロナ禍以前の問題意識:関係の接面、関わりしろ
 20年ほど前の話、まちづくりの調査で中学生1年生の女子に「このまち、関係ないところばっかり」とぶつけられました。子どもたちだけで行けるところがその学区内にはほとんどなかったのです。海と大きな川に面しているのですが水辺は危ないので立ち入り禁止。大きな企業のビルが立ち並ぶところですが、そこでは警備員が目を光らせています。唯一許されているところはコンビニと児童公園ですが、コンビニは買い物しないと怖い目で見られるし、児童公園には縄張りがあって、その子の居場所はありません。唯一許されているところは自宅の自分の部屋の中。その中学生の問題は僕らの問題でもあります。僕らにも関係ないところばかりです。職場と自宅を行き来する以外はどこですごしていますか? みなさんがゆくことが許されているところ、魅力的に過ごせるところはまちにどれほどあるのでしょう? 大切な時間を過ごせるところはどんなところでしょう。
 だれにでもいることが許され、創造的で魅力的な場所と時間。それはどのようなところなのかということに興味があり、それを様々な形で作ってきました。これはコロナ禍以前の問題意識です。
 コロナ禍以前はAという存在とBという存在の間の部分。特にそれが重なり合う部分、重なりしろ、関わりしろをつくろうとしてきました。内側と外側の間の境界の領域のようなところ、昔の家屋の中と外の間の縁側のような部分であり、工作するときの「のりしろ」のようなところです。「関わりしろ」という言葉も使ってきました。つまり接面の部分です。そこが社会の中でどのように成立するのかということに興味を持ち、様々な実践を行ってきました。

個人と団体の関係、そのあり方のモヤモヤ

「まち」との関係をつくる。または、紡ぎ直す。そこに関係のある人や居場所があることが、現代社会においてはひとつのセーフティネットとなります。

「関わりしろ」をどうやって可視化/価値化する?

東京アートポイント計画のアートプロジェクト「アートアクセスあだち 音まち千住の縁」ではその11年の活動をまとめた冊子『アートプロジェクトがつむぐ縁のはなし 大巻伸嗣「Memorial Rebirth 千住」の11年』において、絵物語、事業にかかわってきた人の声、そして多様な評価分析によって縁の可視化を試みました。プログラムを重ね、その度に商店街、小学校、吹奏楽部、盆踊りの会、地域の大学、地域の音楽愛好家、、、などあらゆる「関わりしろ」を用意してきた「Memorial Rebirth 千住」の軌跡を辿ることができます。

アートプロジェクトがつむぐ縁のはなし 大巻伸嗣「Memorial Rebirth 千住」の11年

アートプロジェクトで「関わりしろ」をつくること。それは「ひと」「まち」、ひいては「社会」との接点を生み出すことと言えます。スタート前にぜひ「関わりしろ、あるかな?」と立ち止まってみてください。

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「企画の4点セット」を準備しよう。|アートプロジェクトの運営をひらく、〇〇のことば。

アートプロジェクトの運営にまつわる「ことば」を取り上げ、現場の運営を支えるために必要な視点を紹介する動画シリーズ「アートプロジェクトの運営をひらく、○○のことば。」から「企画の4点セット」を公開しました!

この動画では、東京アートポイント計画で、アートプロジェクトの中間支援に携わる専門スタッフ(プログラムオフィサー)が、『東京アートポイント計画が、アートプロジェクトを運営する「事務局」と話すときのことば。の本 <増補版>』(略して「ことば本」)から「ことば」を選んで、紹介しています。

今回取り上げた「企画の4点セット」について、ことば本では以下のように書かれています。

企画の4点セット(企画/人/お金/時間)ーープロジェクト運営のための必須項目

プロジェクトの実施状況を確認する定例会で、必須アイテムとなるのが「企画書(企画)」「体制表(人)」「予算書(お金)」「スケジュール(時間)」の4つの書類だ。

まずは、何のために、誰に向けて行う、どのようなプロジェクトなのかということ(企画)。そして実施に向けて、何人(人)、いくら(お金)、何日(時間)必要なのかという数値化された情報。この4点の確認作業を通して関係者間で情報を共有し、コンセンサスをとる。どれが欠けてもプロジェクトの進行は厳しい。無理をして進めようとしてもいずれ破綻をきたし、トラブルが起きるだろう。「やりたい」という思いだけでプロジェクトは動かせない。安定的な活動を続けるためには具体的な事実を共有し、実現性のある計画かどうかを検証することが重要である。

『東京アートポイント計画が、アートプロジェクトを運営する「事務局」と話すときのことば。の本<増補版>』アーツカウンシル東京、2020年、18頁より。本書は、以下のリンク先よりPDFダウンロードにてお読みいただけます。

東京アートポイント計画が、 アートプロジェクトを運営する「事務局」と話すときのことば。の本 <増補版>

企画をはじめるときに、手を付けるといい書類が「企画の4点セット」です。書類づくりを通して、自分の考えを整理したり、誰かに伝える準備をしながら、第三者の視点に立って進捗状況をチェックするための「ツール」ともいえるでしょう。重要なのは、条件を適宜確認しながら「更新」してゆくことです。

企画を相談する相手に合わせて見出しの数を検討する。コンセプトを練り直したら、企画のタイトルも再度確認してみる。予算が変われば、スタッフの人数も変わるかもしれない。スケジュールが早まれば、代わりに広報予算を足さなければならないかもしれない。つまり「企画の4点セット」は、はじめから完成するものではありません。

少しでも悩んだら、事務局や運営チームで書類の指差し確認をしてみることも大切です。まずは「現在の条件」を机上に広げて、企画のステータスを確認しながら、書いて、考えて、聞いて、書いて、もう一度確認する。その繰り返しによって、企画の輪郭がはっきりと描かれてゆきます。

企画書をつくるコツについては、『アートプロジェクトの現場で使える27の技術』でも紹介しているので、ぜひご覧ください。

思考と技術と対話の学校 基礎プログラム2 [技術編] 2016 アートプロジェクトの現場で使える27の技術

企画を磨く 「ことば」 の数々

最後に「企画の4点セット」を使いこなすために、ことば本から2つの「ことば=視点」を紹介します。

ことばで戦う
ーーやりたいことを伝えるために

裏方を支える事務局の主な仕事のひとつといえるのが、プロジェクトのミッション、アイディアやプラン、実施内容、計画、依頼ごとなど事業に関わるさまざまなことを他者に伝わるよう言語化したり書類にまとめたりすること。
プロジェクトにおける5W1Hをチーム内で徹底的にたたき、一つひとつの表現や言い回しにこだわりながら、自分たちのやりたいこととその思想を伝えることばを生み出していく。
会議で企画内容を共有するとき、アーティストの作品プランを資金提供者や協力者に説明するとき、行政に許認可申請をするとき、助成金申請をするとき、企画をプレスリリースにまとめるとき、事業を報告書にまとめるとき。それぞれのシチュエーションに応じ、ことばの受け手を意識しながら、伝わることばを考える。
チーム内では通じる話も、いざ外に出ると伝わらないということもある。客観的視点を忘れずに、ときには、自分たちのことばを疑ってみることも有効だ。
プロジェクトの魅力を最大限ひきだすことばの獲得は、事業を動かす上で最大の武器となる。

ことば本、24頁より

ファクト主義になる
――「思う」「ようだ」ではなく、事実を伝える

マネジメントの現場では、事実がすべてである。物事が順調に進んでいたら良し。しかし順調でない場合は、何がどうなっているのかについての状況把握が求められる。さまざまな人が関わり、ときに予測不能なことが起こり得るアートプロジェクトは、正確な情報の入手が運営の胆となる。各プログラムの進捗確認をする際、「だと思う」「のような気がする」「おそらく」といった推測のことばは、極論をいうと「何も伝えていないのと同じ」だ。そういったあいまいな表現は、ときに混乱を招くこともある。できていること、できていないこと、これからやらなくてはならないこと。また、生じた問題、その原因や危険度などを、主観や推測を交えずに事実だけを伝える習慣を徹底することが、円滑な運営とリスクマネジメントにつながる。

ことば本、36頁より

用途に応じて何度も書類を更新しながら、事実を確認し、心身ともに準備を整える。そうすることで、不意のトラブルに対応できたり、予期せぬ展開にも余裕をもって対応することができます。

さまざまなアイデアを実現するために、ぜひ「企画の4点セット」づくりを心掛けてみてください。

アートプロジェクトの運営で「評価」を使いこなす。そして、持続的なプロジェクト運営や豊かなかかわりづくりにつなげていく。その一助として、ご紹介した動画や資料を、ご活用ください!

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「会議の3点セット」を揃えよう。|アートプロジェクトの運営をひらく、〇〇のことば。

アートプロジェクトの運営にまつわる「ことば」を取り上げ、現場の運営を支えるために必要な視点を紹介する動画シリーズ「アートプロジェクトの運営をひらく、○○のことば。」から「会議の3点セット」を公開しました!

この動画では、東京アートポイント計画で、アートプロジェクトの中間支援に携わる専門スタッフ(プログラムオフィサー)が、『東京アートポイント計画が、アートプロジェクトを運営する「事務局」と話すときのことば。の本 <増補版>』(略して「ことば本」)から「ことば」を選んで、紹介しています。

今回取り上げた「会議の3点セット」について、ことば本では以下のように書かかれています。

会議の3点セット(アジェンダ/資料/議事録)ーー会議のデザインが、プロジェクトを進める

会議は、話を前に進めるための場としてデザインするもの。その会議の質を決める3点セットがある。1つ目は会議の進行表、「アジェンダ」。これを会議前に準備し、 目的、議事内容、参加者を確認する。何のためにどのような協議をする場なのか、会話を進めるには誰の参加が必要か、会議の所要時間はどのくらいか。「アジェンダ」はこうした決めるべきこと、共有すべきことを漏れなくおさえるためのツールである。

2つ目は「資料」の用意。協議するための検討材料をまとめ、建設的な議論にそなえる。このアジェンダと資料が整うと会議の方向性がみえてくる

3つ目は、会議開催時に話されたことを事実として記録し、その後の行動の根拠とするための「議事録」。決定したことや確認した事項のほか、あとで確認するべき事項や、追加資料が求められているものなど継続審議する事案、それを誰がいつまでに用意するかといった段取りは、かならず記録し、出席者間で確認すること。 こうした準備と進行のもとに行う会議が、プロジェクトを着実に動かしていく。

『東京アートポイント計画が、アートプロジェクトを運営する「事務局」と話すときのことば。の本<増補版>』アーツカウンシル東京、2020年、18頁より。本書は、以下のリンク先よりPDFダウンロードにてお読みいただけます。

東京アートポイント計画が、 アートプロジェクトを運営する「事務局」と話すときのことば。の本 <増補版>

アジェンダ、資料、議事録。“いつものメンバー”の会議だと疎かになりがちなこの3点セット、きちんとそろえることがなぜ大事なのでしょうか? そのヒントは、『アートプロジェクトの現場で使える27の技術』にも載っています。

こちらの書籍は、2016年に実施した「思考と技術と対話の学校 基礎プログラム2[技術編]」のプログラム実施を通して得た気づきをまとめたもの。プログラムでは「5年後の東京を見据えて、いま取り組むべきプロジェクトは何か」を11名の受講生が議論し、ひとつの事業計画書を作成するグループワークに取り組みました。
そのなかで、メンバーが、企画のコンセプトやプログラム内容、具体的なスケジュールなどを「決められない」状況に陥ることが多くあったそうです。

その一つの原因は、会議において「何をどこまで決めるか」などが事前に
設定されていない
ことでした。この会議で何のために、何について話し、何が決まると次のアクションが決まるのか。その確認に会議の3点セットは有効です。
アジェンダは議論の向かう先を示すコンパスと地図になり、資料は議論の歩みを着実に進めるためのツールとなります。議事録は、議論の進捗を「なんとなく」ではなく具体的に記した位置情報となることでしょう。

会議の場を、想像する

『アートプロジェクトの現場で使える27の技術』では、下記の気づきも掲載しています。

生産的に会議を運営するためには、場の設定も工夫しましょう。会場の構成、机の並べ方をどうするかといった環境づくりも会議運営の技術の一つです。

chapter 1 はじめる 「会議を設計する」
(『アートプロジェクトの現場で使える27の技術』、p.16)

今回は少しピリッとした雰囲気で話したいから、こんなかたちで話すと議論しやすいかもしれない。あの人が参加するんだった、じゃああの資料も必要だ。どんな会議にしたいか、何を話したいか、の想像力を働かせ、丁寧に会議の準備を進めることで、会議そのものが豊かな時間になります。

ウィズ・コロナ時代の会議の「かたち」

とはいえ、上記は対面ベースの会議の話です。もちろん、オンラインでも3点セットは必要ですが、プロジェクトの現場を見ると、会議でのコミュニケーションの「かたち」は変わってきています。

例えば、議事録をクラウド化し、リアルタイムで編集するようにしたり。

オンラインイベント「リアルタイム議事録」のススメ。3つの方法で試してみました。

オンラインツールを工夫して使って、インナーコミュニケーションを活発に行うプロジェクトもありました。

集えない状況でどう集う? 各アートプロジェクトの状況を共有しよう。(ジムジム会2020 #01)

目的は3点セットをつくることではなく、あくまで、豊かに議論をすること。それは、プロジェクトを豊かにするためのことばや情報を会議の場で生み出し、集めることにつながります。

忙しい日々でついおろそかになりがちな会議の準備ですが、参加メンバーを楽しく想像しながら、3点セットをぜひ運用してみてください。

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「事務局3人組」で動く。|アートプロジェクトの運営をひらく、〇〇のことば。

アートプロジェクトの運営にまつわる「ことば」を取り上げ、現場の運営を支えるために必要な視点を紹介する動画シリーズ「アートプロジェクトの運営をひらく、○○のことば。」から「事務局3人組」を公開しました!

この動画では、東京アートポイント計画で、アートプロジェクトの中間支援に携わる専門スタッフ(プログラムオフィサー)が、東京アートポイント計画が、アートプロジェクトを運営する「事務局」と話すときのことば。の本 <増補版>(略して「ことば本」)から「ことば」を選んで、紹介しています。

今回取り上げた「事務局3人組」について、ことば本では以下のように書かれています。

事務局3人組ーーアートプロジェクトの第一歩

アートプロジェクトは、まず事務局づくりから。「事務局」とは、プロジェクトが動いていくための道をつくり、動かしていく存在。「こんなプログラムやあんな活動があったら良いな」という思いを形にして実現できるチー ムだ。「事務局」をしっかり機能させるには、「事務局長」「広報」「経理」の3役が最低でも必要だ。事務局長は、組織の存在意義を提示し、それにもとづいたプロジェクトを構築し、実施体制をつくる。全体を統括しながら関係各所との調整役も担う。広報担当は、活動を対外的に発信し、自分たちの活動を価値化する役目。そして経理担当は、組織運営に必要な予算を確保し運用する。アートプロジェクトの現場では、予算も限られており、1人が何役もこなすケースがあるが、少なくともこの3役は担当を分けたほうがバランスのとれた運営ができるだろう。

異なる立場の3人が事業を組み立てる体制が整うと、 プロジェクトは動き出し、運営を維持するためのアクションがとれる。更なるメンバーを増やし、新たな事業を展開する可能性も出てくるだろう。アートプロジェクトの組織づくりは、まずは3人の仲間が出会うところからはじまる。

『東京アートポイント計画が、アートプロジェクトを運営する「事務局」と話すときのことば。の本<増補版>』アーツカウンシル東京、2020年、12頁より。本書は、以下のリンク先よりPDFダウンロードにてお読みいただけます。

東京アートポイント計画が、 アートプロジェクトを運営する「事務局」と話すときのことば。の本 <増補版>

「アートプロジェクト」を説明する時のことばの一つに「ひとりではできない」があります。さまざまな人との関わりをつくりながら進めていくものだからです。まずは「事務局長」「広報」「経理」からスタートし、ベースとなるチームをつくります。事業の規模に応じて役割が増えていくこともあります。『アートプロジェクトの現場で使える27の技術』ではこのように記されています。

最低限必要な、事務局長、広報、経理の3役のほか、各プログラムを担当する者、ボランティアとの連絡調整をする者など、その事務局の特性によってさまざまな役割があります 。役割分担によって、タスクごとに責任の所在が明確になり 、各スタッ フの業務の範囲もわかりやすくなるでしょう 。

『アートプロジェクトの現場で使える27の技術』15頁

プロジェクトはある程度知っている人同士の3人組からはじまることが多いです。仲が良いことにより責任範囲の境界線が曖昧になってしまうこともしばしば。プロジェクトのスタートにあたり、立場や役割、業務範囲を明確にしておくことが大切です。体制図を作成し、視覚的に確認することも有効です。

思考と技術と対話の学校 基礎プログラム2 [技術編] 2016 アートプロジェクトの現場で使える27の技術

チームビルディングに必要なことば

「ことば本」の中から2つほど、事務局づくりからはじまる、チームビルディングにかかわることばをご紹介します。

座組
ーー誰とプロジェクトを動かしていくのか

何かをはじめるとき、誰の力が必要かを考える。そのキャスティングを「座組」という。座組によって、プロジェクトの広がりや仕上がりは大きく変わる。ディレクター、アーティスト、デザイナー、自治体職員など、誰と協働すれば良いものができるのか。目的達成のイメージをしっかりともちながら、プロジェクトメンバーの構成を考える。 メンバー構成を検討する段階から、実施体制図を書いてみよう。このときアルバイトやインターン、ボランティアまでプロジェクトの実施運営に関わるすべての人の名前を書き出す。その体制図をもとに、各業務の責任者や役割分担、情報の流し方や共有の範囲を確認する。さまざまな人が関わるプロジェクトほど、誰がどの立場で関わっているのかを正確に把握することが、ス ムーズなプロジェクト運営およびリスク回避につながる。

ことば本、22頁より

体制図はたとえば1年ごとなど、節目ごとに更新することがおすすめです。メンバーチェンジは起こりうることととして考えておきます。また、関わるパートナーが増えたり、ボランティアが増えたりすることはそのままプロジェクトの成長の可視化にもなります。

情報共有
ーー立場の違う仲間への伝え方、事務局内での「ほうれんそう」

(抜粋)事務局内での情報共有では、プロジェクトが忙しくなると、メンバーの動きを把握するのが難しくなりがちだ。しかし、「ほうれんそう」を怠ると大きなリスクを招きかねない。日常的な情報共有は習慣化しよう。定期的に「報告」「連絡」する体制を整える。些細なことでもモヤッとしたらすぐ「相談」する。時間をかけられないときは、数文字の携帯メールでのやりとりでも良い。それぞれの業務で動きがあったとき、滞ったとき、問題が起こりそうなとき。それらの情報を適宜共有し、チーム全体で状況を把握できていることが、組織としての大きな力につながる。

ことば本、23頁より

チームビルディングに欠かせないことは情報の風通しをよくすることです。「え、それきいてないよ。」は気まずいムードにしかなりません。情報を共有するための報告も、連絡も、相談も手数は増えます。それでも、困ったときに助け合えるのがチームであることの強み。よかったことを増幅させられることもチームの強みです。対話を重ね、関わりを紡ぐことがアートプロジェクトであるならば、チームビルディングそのものもプロジェクトの一環であると言えます。ぜひ、めんどくさがらず、丁寧に。

「事務局3人組」についてはこちらの記事でも解説しています。

実践編「アートプロジェクト」第2回 事務局3人組│アートプロジェクトの第一歩(ネットTAM講座)

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2022年のジムジム会スタート! 9つのアートプロジェクト事務局が、オンラインで集う勉強会

「ジムジム会(事務局による事務局のためのジムのような勉強会)」は、東京アートポイント計画に参加する複数のアートプロジェクトの事務局が集い、定期的に行っている勉強会です。
2022年度は、9つのプロジェクトによる新たな顔ぶれでスタート。20名以上のメンバーがオンラインで集った、第1回目の「ジムジム会」をレポートします。

東京アートポイント計画、2022年度のポイントは?

2022年5月に行われたジムジム会。プログラムオフィサーらと各事務局のメンバーがZoom上で集合。これまで継続してきた6つのプロジェクトに加え、今年から新たに3つのプロジェクトが参加。各事務局からディレクターや事務局長、会計担当などのメンバーが集いました。

前半では東京アートポイント計画ディレクター・森司の挨拶の後、東京アートポイント計画事業の実施方法である「共催事業」の基本を学びました。

「この2年はコロナ禍で非接触のイベントが続いていましたが、今年度は対面での事業も少しずつ増えていく状況になることを期待しています」とディレクターの森。続けて、「今年度は事業評価のプロセスをひらき、事務局との双方で評価していきます」と述べました。
評価軸はプロジェクトの「運営」と「企画」。この2つの視座は、アートプロジェクトを持続的に行っていくためにどちらも必要なものです。年度の初めに1年間の目標を立て、年度末に双方で評価を行います。

共催って?共催事業、基本の「き」

次に、プログラムオフィサーの大内伸輔より、東京アートポイント計画の「共催事業」とは何かについて、話しました。

アートプロジェクトの拠点づくりやコミュニティの育成を目指しスタートした東京アートポイント計画は、今年で14年目を迎えます。これまで通算で56の団体とプロジェクトを実施。「助成」ではなく、東京都とアーツカウンシル東京、そして各プロジェクトを運営する団体とがパートナーシップを組む「共催事業」で実施していることが特徴です。
共催事業である理由。それは単発のイベントではなく通年のアートプロジェクトの実施を通じて、共催団体が持続可能な活動を行う基盤整備をしていくことを目指しているからです。東京アートポイント計画で事務局を担う共催団体は、スタートしたばかりのNPO法人や一般社団法人が多いのですが、大内をはじめとするアーツカウンシル東京のプログラムオフィサーと一緒に、二人三脚でプロジェクトを進めていきます。これから1年間プロジェクトを運営するにあたり、大内から改めて、年間の計画や、広報のフロー、情報管理のルールなどについての説明がありました。

東京アートポイント計画は、社会に対して新たな価値観や創造的な活動を生み出すための拠点となる「アートポイント」をつくる事業です。東京都・アーツカウンシル東京・NPO*との共催で行っています。当たり前を問い直す、課題をみつける、異なる分野をつなぐ――そうしたアートの特性をいかし、個人が豊かに生きていくためのよりよい関係や仕組み、コミュニティづくりを目指しています。

東京アートポイント計画公式ウェブサイト

9つのプロジェクト始動!各プロジェクト、自己紹介

一度休憩を挟み、各プロジェクトの自己紹介へ。昨年から継続したプロジェクトのなかで、長いものは6年目。新たに加わったのは「めとてラボ」「KINOミーティング」「カロクリサイクル」です。それぞれのプロジェクト事務局から、簡単な自己紹介と、「最近はまっていること」を一人ずつ話していきました。

各団体の事務局のメンバーは、東京アートポイント計画のプロジェクトに関わる以外に、キュレーター、デザイナー、通訳者、ダンサー、文化施設スタッフから、バスの運転手や子育て中のお母さんまでさまざまな仕事やバックグラウンドを持ちます。「最近はまっていること」も千差万別。ベランダ菜園、空き家改修、語学、農業、パワーリフティング、自転車、山登り、社交ダンス、吹き矢、アニメ鑑賞など、今年も多様なメンバーが集まりました。

各プロジェクトの2022年度の企画を紹介します。

HAPPY TURN/神津島

昨年度からの継続事業、神津島村を中心に活動。島での拠点づくりやコミュニティを醸成してきたプロジェクト。今年は拠点「くると」をより開くことを目標に、親子や移住者を対象にしたアートプログラムを展開しています。

・詳細は公式ウェブサイトから

ファンタジア!ファンタジア! ―生き方がかたちになったまち―

昨年度からの継続事業、墨田区を中心に活動。アーティストや研究者と出会い、豊かに生きる想像力を学ぶプロジェクト。今年は福祉施設との協働や、地域アーカイブの活用、日常の当たり前を見直すワークショップなどを開催します。

・詳細は公式ウェブサイトから

Artist Collective Fuchu [ACF]

昨年度からの継続事業、府中市を中心に活動。年齢や職種が多様な人が交流しながら、誰もが表現できるまちをつくることを目指しています。今年度は拠点の開設と、企業との連携により廃棄素材の活用を試みるプロジェクトを昨年から継続して行います。

・詳細は公式ウェブサイトから

移動する中心|GAYA

昨年度からの継続事業、世田谷区を中心に活動。昭和のホームムービーを活用して、記録から現在を見つめ直すコミュニティアーカイブプロジェクト。今年は例年のワークショップに加え、外部団体と連携したプログラムを実施予定です。

・詳細は公式ウェブサイトから

ACKT(アクト/アートセンタークニタチ)

昨年度からの継続事業、国立市を中心に活動。多様な人々が交流するプラットフォーム形成から新たな文化や社会課題への視点をつくります。今年度はアーティストとともに行うプログラムや、市内の遊休施設を活用した、活動の拠点づくりを目指します。

・詳細は公式ウェブサイトから

多摩の未来の地勢図 Cleaving Art Meeting

昨年度からの継続事業、多摩地域を中心に活動。小学校や養護施設と協働しながら、多摩地域の地勢を参加者と探り、暮らしを見つめ直すプログラム。今年度は昨年に引き続き、小学校を拠点に教員や地域のネットワークの形成、多摩の地勢をとらえなおすワークショップなどを行います。

・詳細は公式ウェブサイトから

めとてラボ

今年度からの新規事業、都内各所で活動。異なる身体性、感覚、思考を持つ人と人、人と表現が出会う機会をつくるプロジェクト。拠点形成、実践者や専門家・事例等のリサーチをはじめ、チームづくりや事業成果を可視化するプラットフォームづくりを行います。

・詳細はアーツカウンシル東京ウェブサイトから

KINOミーティング

今年度からの新規事業、都内各所で活動。フィールドワークや映像制作を軸に、海外にルーツを持つ人たちの協働の場をつくるプロジェクト。活動を通し、参加者自身のルーツと、現在生活しているエリアやコミュニティとの関係性を探ります。

・詳細はアーツカウンシル東京ウェブサイトから

カロクリサイクル

今年度からの新規事業、江東区などで活動。これまで東北を中心に被災の経験を記録してきた一般社団法人NOOKが事務局となり、災禍に関わる対話のプラットフォームづくりを目指します。

・詳細は公式ウェブサイトから

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各プロジェクトについて、詳しくは東京アートポイント計画公式noteもご覧ください。

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こうして自己紹介が終了。次回、6月には、「広報」をテーマに開催します。

アーツカウンシル東京の主催で設定したジムジム会は全5回の予定ですが、例年、事務局側が自主的に集まるオフ会のような集まり「ゆるジムジム」なども実施されています。別の地域で活動する団体とも横のつながりが生まれ、それぞれの活動や悩みを共有できる場が、ジムジム会の大きなメリットでもあるのです。

運営裏話〜初めて手話通訳を導入〜

最後に運営側の裏話として、手話通訳についても触れたいと思います。今年度加わった「めとてラボ」にはろう者のメンバーもいるため、今回のジムジム会から手話通訳を導入。ジムジム会では初の取り組みとなりました。

これまでにもジムジム会の情報保障としては、UDトーク(自動文字起こしのサービス)を試したことがあり、今回も導入しましたが、オンラインでの手話通訳は初体験。事前のリハーサルでは「画面共有やスピーカービューだと手話通訳が見えなくなる」という課題を確認し、手話通訳者を「スポットライト表示」で画面に常に表示させたり、通訳の交代は画面のオンオフで行ったりと、細かな調整を行い、本番はスムーズに進行できました。

・参考記事「Zoom ✕ UDトークで、リアルタイム字幕を表示するには? 実験してみました

参加した団体からは「手話の方と一緒にZoomミーティングをしたのは初めてで、とても新鮮でした。自分の話していることが手話になっていることを考えると、自分の話す速度や言葉づかいを意識する瞬間がありました」という感想も。

手話通訳が入ることで、自然と話すスピードや伝わる言葉を意識するようになったようです。各団体にとって、アクセシビリティへの意識やスキル向上のOJTになる可能性も見えた会でした。

(執筆:佐藤恵美

アセンブル1 Multicultural Film Making ―ルーツが異なる他者と映画をつくる Multicultural Film Making Archives

さまざまなルーツをもつ人々が協働し、東京のまちを舞台に1本の映画をつくることを試みた「アセンブル1|Multicultural Film Making ルーツが異なる他者と映画をつくる」。本書は、その活動のプロセスをまとめたものです。

多様なルーツをもつメンバーが対話やリサーチを重ねて、制作に取り組み、上映会を迎えるまでを記録したレポートや、移民や多文化を専門とした研究者2名による論考、運営にかかわったスタッフの座談会などを英訳付きで収録しています。

東京は流動的な大都市です。夢を持ってやってきた人がいて、まだ道を探している人もいて、これから次のまちへ出発する人もいて、もちろん既に他の地に移り、過去東京であった出来事を懐かしむ人もいます。あなたも私も、いつか東京と別れる日が来るかもしれません。時間と距離を置いたら、このまちへの思いが変わって、ここでの出会いは人生の重要な糧だと気づくでしょう。私たちが一緒につくりあげた「 ニュー・トーキョー・ツアー」はまさにその物語です。

このブックでは、そんな映画がどのようにできたのか、活動の記録をお伝えします。このまちで、居場所を探している人、宙ぶらりんな自分で悩んでいる人、ルーツが異なる他者に関心を持つ人にとって変化のきっかけになることを期待しています。

(p.2「はじめに」より)
目次
  • はじめに
  • レポート#0~3
    メンバーコメント A期
  • レポート#4~6
    メンバーコメント B期
  • レポート#7~9
  • 監督&メンバートーク「まちで見つけた自分と他者」
  • 監督&メンバートーク「映画をつくる前と後 わたしたちの変化」
  • 『ニュー・トーキョー・ツアー』
    ―この「まち」の新しい物語をつむいでいくのは誰か ハン・トンヒョン
  • わたしたちの「新しいまち」へ
    ―多文化チームの協働による映画づくりプロジェクトの可能性― 徳永智子
  • 運営スタッフ座談会
  • おわりに

アートプロジェクトの運営をひらく、◯◯のことば。

まちなかを舞台にする「アートプロジェクト」には、日々の運営を支えるさまざまなノウハウや事業設計の方法があります。

この動画シリーズでは、そうしたアートプロジェクトの運営に必要な視点や課題について初歩から学ぶために、書籍『東京アートポイント計画が、アートプロジェクトを運営する「事務局」と話すときのことば。の本 <増補版>』からテーマを選び、紹介します。

目次
  • 第1回 「事務局3人組」で動く。
  • 第2回 「会議の3点セット」を揃えよう。
  • 第3回 「企画の4点セット」を準備しよう。
  • 第4回 「関わりしろ」を増やそう。
  • 第5回 「広報のデザイン」を考える。
  • 第6回 「活動拠点」を見つけよう。
  • 第7回 「評価への準備」からはじめよう。
  • 第8回 「ネーミング」を工夫しよう。
  • 第9回 「情報共有」を心がける。
  • 第10回 「第3コーナー」を駆け抜けるには?
  • 第11回 「句読点を打つ」ことを考える。
  • 第12回 「決め方を決める」には?
  • 第13回 「リスクを考える」とは?
  • 第14回 「ドキュメント」にまとめよう。

くるとのおしらせ

神津島を舞台にしたアートプロジェクト『HAPPY TURN/神津島』の企画や、島の伝統、伝承、地域文化などを発信する定期刊行物です。2021年度までに28号を発行しました。活動拠点である「くると」での配布のほか、島内の各世帯へ一斉配布されています。

*クレジットは最新号のものです。