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手話をつかう〜アートプロジェクトの担い手のための手話講座 アドバンス編2021〜

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モニターに映っている人と手話で話している配信スタジオの様子

アートプロジェクトの現場で使える手話を学ぶ

わたしたちは、他者とどのようにコミュニケーションをとっているのでしょう? 相手の表情や視線、声の温度感、言葉の選び方、身ぶり手ぶり。一度そこに意識を向けてみると、一瞬のうちにさまざまなサインを受け取っていることがわかります。

異なる背景をもつ人々が集い、語り合い、ともに活動するアートプロジェクトでは、日々さまざまなやりとりが交わされています。プロジェクトの場や時間をより豊かにしているのはその多様なコミュニケーションである、と言っても過言ではありません。視覚身体言語である「手話」も、そのひとつです。

この講座は、視覚身体言語「手話」での応対やアートプロジェクトのアクセシビリティ環境を更新していく視点を育成するための手話講座のアドバンス編です。手話・身体表現ワークショップ講師である河合祐三子さんと手話通訳士の瀬戸口裕子さんを迎え、アートプロジェクトの現場でよく交わされる会話をもとに、オンラインでつなぎながらロールプレイングで手話での対話を練習し、実践の場でいかすことを目的としています。実際にろう者をゲストに迎えて、ろう者とのコミュニケーションのポイントも体感しながら学びます。

詳細

スケジュール

A日程|10月16日(土)・10月23日(土)10:00〜15:00
B日程|11月13日(土)・11月20日(土)10:00〜15:00

※どちらも講座内容は同じです。

1日目
10:00〜12:00 アートプロジェクトの現場で使われる手話表現を学ぼう

  • ガイダンス&自己紹介
  • アートプロジェクトの現場でよく交わされる会話と手話表現のポイント
    (例)事業案内、受付、問い合わせ、注意アナウンス等 ・美術館の道案内「手前」ってどこ?
  • 「ちょっと」の表現

13:00〜15:00 実際に会話を体験しよう

  • ろう者と聴者の会話の特徴とは?
  • ローコンテクストとハイコンテクスト、ろう文化を理解しアートプロジェクトの運営にいかそう

2日目
10:00〜12:00 ろう者との会話を体験しよう

  • 会話のシーンを想定して、ろう者とのコミュニケーションを体験する
    (例)受付対応、チケット販売、問い合わせ対応等
  • 振り返り

13:00〜15:00 ろうゲストとの会話を体験しよう

  • 会話のシーンを想定して、ろうゲストとのコミュニケーションを体験する
    (例)受付対応、チケット販売、問い合わせ対応等
  • 振り返り
  • まとめ

参加費

各10,000円

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