それまで当たり前だと思っていた考えを解きほぐす「対話」を生み出し、地域の文化資源の活用から「学びの場」 を創出する『ファンタジア!ファンタジア!―生き方がかたちになったまち―(通称ファンファン)』。
本書は、墨田区東向島の住宅街にたたずむ元工場を改装し、ファンファンの活動拠点「藝とスタジオ」をオープンするなかで、より多くの人に対してどのようにひらくことができるのかを考え、実践した取り組みを紹介する冊子です。
さまざまな条件のなかで、日常生活の近くにある小さなスペースをひらくためには、いったいどのようなことに気を付ける必要があるのか?「藝とスタジオ」での活動記録をZINEとしてまとめています。
物理的なデザインだけでなく、コミュニケーションを工夫することや、伝えあうことをより意識することも「藝とスタジオ」をひらく方法になると気付かされました。
p.8
目次
- はじめに
- 【公開ミーティング】「『藝とスタジオのアクセシビリティを考える』を始める」
- プログラムをきっかけとした実践①
- 【公開ミーティング】「藝とスタジオのアクセシビリティを考える『言語を超え他者と出会う』」
- プログラムをきっかけとした実践②
- おわりに