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氾濫原のautonomy|自己生成するデザイン

「小金井アートフル・アクション!」は、東京都小金井市をフィールドに、市民がアートと出合うことで、心豊かな生き方を追求するきっかけをつくることを目的とするプロジェクトです。12年にわたる取り組みのなかでの気づきを、事務局長の宮下美穂が5人のゲストとの対談を軸に綴りました。

※ 本書は、東京アートポイント計画「小金井アートフル・アクション!」(2011~2020年度)の一環として制作されました。

気づきとは、そのすべてはパッチワークのように断片と断片が降り積もるようにあり、パッチワーク相互の接面は複雑な線を描き、重なり合うこともあるでしょう。さらに、均一な平面ではなくさまざまな厚みを持った立体であり、時間も含んだ四次元の複雑な経験の総体ではないかと思います。記憶の中で埋没していたり、時間が経つ中で理解が変わり続けていることもあります。

本書は一二年の中でことあるごとに思い返されたり更新し続けていることを、さらに引き続いて考えていくための栞(しおり)のようなものです

(「本書について」より)
目次

本書について

答えの出ないことを、どのように持ちこたえるのか
― 答えの出ないこと、について考える
花崎攝[シアター・プラクティショナー]との対話

結び直すこと、つなぎ直すこと
― 環境と人間が取り結ぶ、関係性
廣瀬俊介[ランドスケイプデザイナー]との対話

日常生活を礼拝にすること 問題は向こう側にはない
― 日常が尊いものに思えること、について
並木美佳[漆による地域振興プロジェクトコーディネーター]との対話

呼応することと、応答する力 作用としての場
― 互いに呼応し合う「場」をつくること
小林めぐみ[福島県立博物館学芸員]との対話

ほどく――緩やかなつながりの中に解体し、飛び火し、更新していくこと、照らし合うことの可能性
― 「ほどく」をめぐって
佐藤李青[アーツカウンシル東京・プログラムオフィサー]との対話

氾濫原のautonomy|自己生成するデザイン
宮下美穂

クレジット

制作

特定非営利活動法人アートフル・アクション

図書設計

松田洋一

編集協力

杉山衛

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