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つくることを考えてみよう 森とであう

『多摩の未来の地勢図 Cleaving Art Meeting』の「ざいしらべ 図工 ― 技術と素材について考える」の一環として、多摩地域の小学校図工専科の先生や子どもたちと実施した活動をもとに、身近な素材を知り、加工や造形に親しむ方法を紹介するものです。

多摩地域に広がる広葉樹の森をテーマに、2023年の夏から秋にかけて昭島市立光華小学校で実施した広葉樹の丸太を用いた授業の様子や、広葉樹と暮らしのかかわりの解説、森と人の暮らしについての論考などを収録しています。

広葉樹やその森を知ることは、単なる知識や技術の問題にとどまらず、その背後にある長い歴史と、人と森の深い関係を知ることでもあります。

(p.1)

目次
  • 森に腰掛けてみる
    • 広葉樹とであう
    • 重たいもの、硬いもの、複雑な質感とであう
    • 切ってみる
    • 彫ってみる
    • 削ってみる
    • 繋いでみる
    • 据えてみる
    • 描いてみる
  • 森とつながる
    • 森と暮らし
    • 広葉樹と暮らし(桐、栗、欅、樫、栃、漆、楠、樹皮・繊維を使う広葉樹)
  • まだ森を知らない 清和研二(東北大学名誉教授)
  • 森と子ども
クレジット

制作

NPO法人アートフル・アクション

執筆(P1〜14、P34) 

宮下美穂

執筆(P16〜29)

瀧本広子

図版制作

瀧本広子

撮影

廣川慶明

デザイン

アサノリエコ

編集

草刈朋子(縄と矢じり)

制作協力

古賀久貴(昭島市立光華小学校教諭)

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