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松島湾の大図鑑

発行日│2021.03.31

「つながる湾プロジェクト」は宮城県松島湾とその沿岸地域の文化を再発見し、味わい、共有し、表現することで、地域や人・時間のつながりを「陸の文化」とは違った視点でとらえなおす試みです。本書は、2016年から発行してきた『松島湾のハゼ図鑑』『松島湾の牡蠣図鑑』『松島湾の船図鑑』『松島湾の遺跡図鑑』の4冊を1冊にまとめて少し加筆した本です。


いま僕の目には、この海が前より美しく見える。10年前に大きな災害を経験したこともその要因の一つではあるけれど、たぶんそれだけでもない。図鑑制作を通して知ったひとつひとつのことが僕の中で網のようにつながり、あるいは油絵具のように層をなし、景色の見え方が立体的になっているのだと思う(「おわりに」より)。

目次

はじめに

松島湾について
ハゼについて
ハゼに出会う
牡蠣について
牡蠣の養殖
牡蠣を食べる
船について
漁をする船
交易する船
戦う船・守る船
日常の船
遺跡について
縄文の遺跡
古墳・律令時代の遺跡
中世の遺跡
近代の遺跡

おわりに
索引
おもな参考文献

企画・編集・デザイン・挿絵|9days DESIGN
取材・文|加藤貴伸
制作協力|伊藤一武、伊藤博、大島達樹、筧茂穂、神山孝史、川畑栄彦、川畑俊夫、川畑雪江、佐藤啓一、佐藤永子、菅原弘樹、勝呂文弘、鈴木勝寿、鈴木俊宏、鈴木直光、鈴木宏明、髙橋守克、谷野俊平、田村正樹、樽井義和、新野一浩、藤田未緒、宮里宰、村田晃一、山内健史、吉川昌伸、米城百合子(50 音順敬称略)
寒風沢共同かき処理場のみなさん、若鷹丸乗組員のみなさん、環境生態工学研究所、いとう水産、共栄丸水産
主催|つながる湾プロジェクト運営委員会、東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
協力|ビルドフルーガス、一般社団法人チガノウラカゼコミュニティ
発行|つながる湾プロジェクト

※ 本書は、東京都による芸術文化を活用した被災地支援事業(Art Support Tohoku-Tokyo)「つながる湾プロジェクト」(2013年度~)の一環として制作されました。