P3 art and environment

(ぴーすりー・あーと・あんど・えんばいろめんと)

更新日:2024.12.04

P3 art and environmentの写真

都市・地域計画家である芹沢高志が、東京・四谷の禅寺、東長寺の開創四百周年記念事業に招かれ新伽藍建築計画に関与したところから、1989年4月に寺院内に現代美術を中心とする文化活動を企画立案/実行するP3 Alternative Museum, Tokyoを設立、のちにP3 art and environmentと改称。その後1995年12月に東長寺より独立し、以降は場所を限定しないさまざまな形態のプロジェクトを展開している。

P3の活動テーマは「精神とランドスケープ」に集約できる。それは、人間と環境、人間と社会のあいだの、ダイナミックな相互形成プロセスを意味している。人とそれを取り巻く環境との絶え間ない相互作用によって切り開かれていく時代の精神は、すぐれたアーティストたちによって顕にされてゆく。P3はアートの可能性を信じ、アーティストたちとの協同によって生み出されたさまざまな分野での取り組みを社会に提示している。

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