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3つの航路

海を挟んで遠くに山並みがぼやけて見え、ひとりの人間が手前の岸辺に佇んでいるイメージ写真

撮影:Chihiro Minato

日本におけるアートプロジェクトはどのように社会と応答してきたのか。そのなりたちを知る

この10年で、わたしたちを取り巻く社会状況はめまぐるしく変化しました。これまでの考え方では捉えきれないような状況が次々と発生し、新たに炙り出される課題に応答するように、さまざまなアートプロジェクトが生まれました。しかしこのような状況は、どこかで一区切りつくようなものではなく、わたしたちはこれからもまた新しい状況に出会い、そのたびに自分たちの足元を見直し、生き方を更新する必要に迫られるでしょう。激しく変化し続けるこれからの時代に求められるアートプロジェクトとは、一体どのようなものなのでしょうか。

「新たな航路を切り開く」シリーズでは、2011年以降に生まれたアートプロジェクトと、それらをとりまく社会状況を振り返りながら、これからの時代に応答するアートプロジェクトのかたちを考えていきます。ナビゲーターは、人と環境の相互作用に焦点をあてながら、社会状況に応答して発生するアートプロジェクトをつぶさに見続けてきた芹沢高志(P3 art and environment 統括ディレクター)です。

ここでは、長きにわたり様々なアートプロジェクトを牽引し、独自の航路を切り開いてきた3名のゲストを迎え、その活動について伺います。活動を始めたときの時代背景やモチベーション、活動の中で見えてきた変化や現在地など、それぞれの航路を紐解きながら、これからの社会とアートプロジェクトの形を考えます。

詳細

スケジュール

【10月4日(水)公開】
「アートは赤ちゃんだ」

ゲスト:北川フラム(アートフロントギャラリー主宰)

【10月11日(水)公開】
「今生まれつつあるものと共に」

ゲスト:小池一子(クリエイティブ・ディレクター)

【10月18日(水)公開】
「世界に開かれた窓としての芸術祭」

ゲスト:南條史生(キュレーター/美術評論家)

※順次、Tokyo Art Research Lab YouTubeチャンネルにて公開予定です。
※プログラムは変更となる場合がございます。

北川フラム|アートは赤ちゃんだ
小池一子|今生まれつつあるものと共に
南條史生|世界に開かれた窓としての芸術祭

新たな航路を切り開く シリーズ

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