ジムジム会 2024

ジムジム会 2024の写真

撮影:小野悠介

6つのアートプロジェクトが現場の知見を共有しあい、ネットワークを形成する互助会

アートプロジェクトは、企画や広報、経理などを担当する事務局の人々によって支えられています。
人手や時間、資金が限られているなかで、安定した体制で長く活動を続けていくためにはどうすればいいのか。日々プロジェクトの運営方法を模索し、さまざまな悩みを抱えながら活動している現状があります。

そこで、2019年度から同じような悩みを抱える「東京アートポイント計画」に参加する団体が集まり、「事務局による事務局のためのジムのような勉強会(通称:ジムジム会)」をひらき、広報やウェブサイト制作などの実務的な課題について共有し、学び合ってきました。

2024年度は、「パートナー」を主題として全4回のプログラムを実施。東京アートポイント計画の共催団体が集い、事業に関連する拠点やイベント等を訪問します。
プロジェクトで協働している地域団体、文化施設、自治体等との連携の現場や課題、成果を共有し合い、文化事業が地域に根ざすための仕組みと継続性についてディスカッションすることで、現場を動かすスキルの獲得や新たなネットワークの形成を目指します。

詳細

スケジュール

  • 2024年5月31日 第1回
    [ホスト] カロクリサイクル × [パートナー] 都立 第五福竜丸展示館
    カロクリサイクルがリサーチの一環として連携している施設「都立第五福竜丸展示館」を訪問。展示館担当者による館内ツアーや、カロクリサイクルとの事業連携、今後の活動の展望について話を伺う。

 

 

  • 2024年12月18日 第3回
    [ホスト] 多摩の未来の地勢図 Cleaving Art Meeting × [パートナー] 昭島市立光華小学校
    多摩地域の小学校の図工専科教員を対象としたプログラム「ざいしらべ」を通じて、多摩の未来の地製図が協働している小学校を訪問し、教員や小学校との連携における現場の活動内容を紹介する。

 

  • 2025年2月19日 第4回
    [ホスト] アートアクセスあだち 音まち千住の縁 × [パートナー] 足立区
    10年以上にわたり東京アートポイント計画として活動してきたNPO法人音まち計画と、足立区シティプロモーション課の連携について、プロジェクトを地域で展開するうえでの工夫、試行錯誤を共有する。

内容

  • アートプロジェクトの事務局が集う会の開催
  • アートプロジェクト間での連携団体の現場訪問及びネットワークの形成
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