ジムジム会2023

8つのアートプロジェクトが集い、経験を共有する、事務局の互助会

アートプロジェクトは、企画や広報、経理などを担当する事務局の人々によって支えられています。しかし現場は人手が不足しており、時間がないなかでやり方を模索し、それぞれが悩みを抱えながら活動している現状があります。

そこで、2019年度から同じような悩みを抱える「東京アートポイント計画」に参加する団体が集まり、「事務局による事務局のためのジムのような勉強会(通称:ジムジム会)」をひらき、広報やウェブサイト制作などの実務的な課題について共有してきました。

2023年度は、東京アートポイント計画の8つのプロジェクトが集まり課題や展望を確認するとともに、お互いの企画や拠点を視察し合うことによって新たな知見の共有、自らのプロジェクトへの応用を目指します。また、地域で活動をひらくための「拠点」に着目し、そのつくり方や運営方法、役割について主宰メンバーが対談する映像を制作。ジムジム会の教材にするとともに、一般公開も予定しています。

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スケジュール

  • 2023年6月16日 第1回開催
  • 2023年11月 第2回開催
  • 2024年2月 第3回開催

「拠点」のつくり方や運営について語る対談動画をYouTube チャンネルにて公開

内容

  • アートプロジェクトの事務局が集う会の開催
  • アートプロジェクト間でのピアレビューの実施
  • 拠点をテーマとした映像の制作、事務局による視聴、一般公開

関連サイト

東京アートポイント計画共催団体

ジムジム会2020

ジムジム会2021

ジムジム会2022

仲町の家(吉田武司)× 藝とスタジオ(青木彬)
国立本店(加藤健介)× くると(飯島知代)

ろう者の感覚を知る、手話を体験する

身体をつかったコミュニケーションを身につける

異なる背景をもつ人々が集い、語り合い、ともに活動するアートプロジェクトでは、日々さまざまなやりとりが交わされています。プロジェクトの場や時間を豊かにしているのはそうした多様なコミュニケーションであり、目で見る言語である「手話」も、そのひとつです。

この講座は、ろう者の感覚に触れるとともに、手指の動きや表情など、体を動かしながらコミュニケーションを交わす初心者向けのワークショップです。手話・身体表現ワークショップ講師の河合祐三子さんや、手話通訳士の瀬戸口裕子さんとともに、手話やろう文化を体感し、発話に頼らないコミュニケーションの姿勢を身につけることを目指します。

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スケジュール

A日程(2023年10月・木曜19:00~)・B日程(2023年11月・日曜14:00~)は両日程とも同じ内容を予定しています。お申し込みの際に、ご希望の日程を選択いただく予定です。

A日程

  • 第1回 10月5日(木)19:00~21:00
  • 第2回 10月12日(木)19:00~21:00
  • 第3回 10月26日(木)19:00~21:00

B日程

  • 第1回 11月5日(日)14:00~16:00
  • 第2回 11月12日(日)14:00~16:00
  • 第3回 11月19日(日)14:00~16:00

内容

  • 第1回 身体を動かして表現しよう
    ・全身をつかった手話の表現を体験します。
    ・手話を学ぶ準備運動のようなワークショップです。
  • 第2回 ろう者の「聞こえ方」を体験してみよう [ゲスト:Sasa/Marie]
    ・ゲストとともにろう者の感覚について学びます。
    ・ろう文化や他者とのコミュニケーションについて考えます。
  • 第3回 ろう者と伝え合おう
    ・ゲストとともにろう文化について考えます。
    ・シチュエーションを想定し、ろう者との対話を実践します。

会場

アーツカウンシル東京(東京都千代田区九段北4丁目 1-28 九段ファーストプレイス5階)

参加費

6,000円

Artpoint Meeting 2023

社会とアートの関係性を探るトークイベント

「まち」をフィールドに、人々の営みに寄り添い、アートを介して問いを提示するアートプロジェクトを紐解き、最新のテーマを追求するトークイベント。アートプロジェクトに関心を寄せる人々が集い、社会とアートの関係性を探り、新たな「ことば」を紡ぎます。

2023年度は、アートプロジェクトにまつわる評価や成果の見方、災害と表現、拠点づくりにまつわるゲストとともに議論を深めます。

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スケジュール

2023年7月8日開催
Artpoint Meeting #12 “わたしたち”の文化をつくる
成果の見方、支える仕組み

  • ゲスト:小林瑠音、鈴木一郎太
  • 会場:アーツカウンシル東京

2023年10月22日開催
Artpoint Meeting #13 災害の“間”をたがやす

  • ゲスト:牧紀男、瀬尾夏美
  • 会場:東京都現代美術館 講堂

2023年12月17日開催
Artpoint Meeting #14 わたしたちの“拠点” をつくる:ひらきかた と つづけかた

  • ゲスト:三富章恵、飯島知代、下田展久
  • 会場:武蔵野プレイス 4Fフォーラム

自分のアートプロジェクトをつくる 2023

自分のなかから生まれる問いをつかまえ、アートプロジェクトをつくる力を身につける

この10年で、わたしたちを取り巻く社会状況はめまぐるしく変化しました。これまでの考え方では捉えきれないような状況が次々と発生し、新たに炙り出される課題に応答するように、さまざまなアートプロジェクトが生まれました。しかしこのような状況は、どこかで一区切りつくようなものではなく、わたしたちはこれからもまた新しい状況に出会い、そのたびに自分たちの足元を見直し、生き方を更新する必要に迫られるでしょう。激しく変化し続けるこれからの時代に求められるアートプロジェクトとは、一体どのようなものなのでしょうか。

「自分のアートプロジェクトをつくる」では、アートプロジェクトの立ち上げやディレクションに関心のある方を対象に、ゼミ形式の演習を行います。状況に対してどのような問題意識をもち、どのようにアクションしていけるのかを、ゲストやナビゲーターとのディスカッション、参加者同士のワークを通して深めます。演習の中で自身の経験や視点を共有していただくゲストは、嘉原妙さん(アートマネージャー/アートディレクター)、尾中俊介さん(グラフィックデザイナー/詩人)、小田香(映画作家)。自分のなかから生まれる問いをつかまえ、アートプロジェクトを構想し、動かしていくための力を身につけます。

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スケジュール

9月30日(土)13:00〜17:30
第1回 イントロダクションと自己紹介

  • イントロダクション
  • 「新たな航路を切り開く」というテーマについて(芹沢高志、森司)
  • 自己紹介

10月14日(土)13:00〜17:30
第2回 レクチャーとディスカッション

  • アートプロジェクトの考え方についてのレクチャー
  • ディスカッション

10月28日(土)13:00〜17:30
第3回 プレゼンテーションとディスカッション

  • 嘉原妙によるプレゼンテーション
  • ディスカッション

11月11日(土)13:00〜17:30
第4回 プレゼンテーションとディスカッション

  • 尾中俊介によるプレゼンテーション
  • ディスカッション

12月2日(土)13:00〜17:30
第5回 中間発表

  • 構想中のプロジェクトの中間プレゼンテーション
  • フィードバック/ディスカッション
  • プロジェクトを深める

12月16日(土)13:00〜17:30
第6回 プレゼンテーションとディスカッション

  • 小田香によるプレゼンテーション
  • ディスカッション

1月13日(土)13:00〜17:30
第7回 ディスカッション

  • 構想中のプロジェクトについてディスカッション
  • 最終発表へ向け準備

1月27日(土)/28日(日)ともに13:00~18:00
第8回 最終発表

  • 自分のアートプロジェクトをプレゼンテーション
  • 講評(芹沢高志、森司)
  • これからのアートプロジェクトについてディスカッション

会場

アーツカウンシル東京(東京都千代田区九段北4丁目 1-28 九段ファーストプレイス5階)

参加費

32,000円

ナビゲーターメッセージ(芹沢高志)

アートとはまずもって、個人個人の内面にこそ、決定的に働きかけてくるものだ。自分自身の問題と向き合うための術であるとも言えるだろう。

今、私たちは、歴史的にみても大変な時代を生きている。どこに問題があるのかわからない、いや、そもそも問題があるのかないのか、それさえもわからない時がある。こういう時はひとまず立ち止まり、何が問題なのか、自分の心に問うてみる必要がある。他人が言うからではなく、いかに些細な違和感であれ、自分個人にとっての問題を発見していくことが大切なのではないだろうか。自分にとって本当に大切な問いとはなんなのか? それを形として表現していくための力を、この演習を通して培っていければと思う。

ともに舟を漕ぎ出そうとする方々の参加を心待ちにしている。

お申し込みはこちら

※参加者募集は終了いたしました。

年表を作る 2011年以降のアートプロジェクトを振り返る

実践者の視点から10年の軌跡を辿り、新たな時代を思考するための手がかりを探す

この10年で、わたしたちを取り巻く社会状況はめまぐるしく変化しました。これまでの考え方では捉えきれないような状況が次々と発生し、新たに炙り出される課題に応答するように、さまざまなアートプロジェクトが生まれました。しかしこのような状況は、どこかで一区切りつくようなものではなく、わたしたちはこれからもまた新しい状況に出会い、そのたびに自分たちの足元を見直し、生き方を更新する必要に迫られるでしょう。激しく変化し続けるこれからの時代に求められるアートプロジェクトとは、一体どのようなものなのでしょうか。

「新たな航路を切り開く」シリーズでは、2011年以降に生まれたアートプロジェクトと、それらをとりまく社会状況を振り返りながら、これからの時代に応答するアートプロジェクトのかたちを考えていきます。ナビゲーターは、人と環境の相互作用に焦点をあてながら、社会状況に応答して発生するアートプロジェクトをつぶさに見続けてきた芹沢高志さん(P3 art and environment 統括ディレクター)です。

ここでは、2011年以降に生まれたアートプロジェクトを俯瞰し、年表を制作します。同シリーズでのプロジェクト「アートプロジェクトと社会を紐解く5つの視点」や、「ケーススタディ・ファイル」、演習ゲストとの対話の中で得た実践者たちの視点も組み込みながら、社会にひらかれ、成長を遂げるものとして更新していきます。年表をつくるなかで、プロジェクト間のつながりや、社会との関係、コミュニティとのかかわりなど、新たな分類が見えてくるはずです。

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進め方

  • 「新たな航路を切り開く」の各プログラムの進行に合わせて、リサーチメンバーで内容を検討しながら年表を制作
  • 2011年以降のアートプロジェクトについての事例を調査
  • 社会的な出来事とアートプロジェクトの連関を検討
  • 10年を俯瞰する年表として事例を精査し、整理
  • 年表から見えてくるトピックを洗い出し、「新しい文脈」の発見
  • ウェブサイトでの年表の実装方法を検討

メディア/レターの届け方 2022→2023

多種多様なドキュメントブックの「届け方」をデザインする

アートプロジェクトの現場では、さまざまなかたちの報告書やドキュメントブックが発行されています。ただし、それらの発行物は、書店販売などの一般流通に乗らないものも多いため、制作だけでなく「届ける」ところまでを設計することが必要です。

多種多様な形態で、それぞれ異なる目的をもつドキュメントブックを、どのように届ければ手に取ってくれたり、効果的に活用したりしてもらえるのか? 資料の流通に適したデザインとは何か? 東京アートポイント計画では、川村格夫さん(デザイナー)とともに各年度に発行した成果物をまとめ、その届け方をデザインするプロジェクトを行っています。受け取る人のことを想像しながら、パッケージデザインや同封するレターを開発します。

2022年度は10冊の成果物をひと箱に梱包ました。箱には各冊子から抜粋した、アートプロジェクトの現場で生まれた「ことば」を印刷しています。

詳細

進め方

  • 同封する発行物の仕様を確認する
  • 発送する箱の仕様や梱包方法の検討
  • 発送までの作業行程の設計
  • パッケージと同封するレターのデザイン・制作

Artpoint Meeting 2022

社会とアートの関係性を探るトークイベント

「まち」をフィールドに、人々の営みに寄り添い、アートを介して問いを提示するアートプロジェクトを紐解くため、アーツカウンシル東京が企画するトークイベント。アートプロジェクトに関心を寄せる人々が集い、社会とアートの関係性を探り、新たな「ことば」を紡ぎます。東京アートポイント計画の一環として、2016年に開始しました。

2022年度は、アートや表現活動を通じた学びのあり方や、映像を通じたコミュニケーション、記憶の継承について議論を深めました。

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スケジュール

2023年7月8日開催
Artpoint Meeting #12 “わたしたち”の文化をつくる
成果の見方、支える仕組み

  • ゲスト:小林瑠音、鈴木一郎太
  • 会場:アーツカウンシル東京

2023年10月22日開催
Artpoint Meeting #13 災害の“間”をたがやす

  • ゲスト:牧紀男、瀬尾夏美
  • 会場:東京都現代美術館 講堂

2023年12月17日開催
Artpoint Meeting #14 わたしたちの“拠点” をつくる:ひらきかた と つづけかた

  • ゲスト:三富章恵、飯島知代、下田展久
  • 会場:武蔵野プレイス 4Fフォーラム

自分のアートプロジェクトをつくる 2022

自分のなかから生まれる問いをつかまえ、アートプロジェクトをつくる力を身につける

この10年で、わたしたちを取り巻く社会状況はめまぐるしく変化しました。これまでの考え方では捉えきれないような状況が次々と発生し、新たに炙り出される課題に応答するように、さまざまなアートプロジェクトが生まれました。しかしこのような状況は、どこかで一区切りつくようなものではなく、わたしたちはこれからもまた新しい状況に出会い、そのたびに自分たちの足元を見直し、生き方を更新する必要に迫られるでしょう。激しく変化し続けるこれからの時代に求められるアートプロジェクトとは、一体どのようなものなのでしょうか。

「自分のアートプロジェクトをつくる」では、アートプロジェクトの立ち上げやディレクションに関心のある方を対象に、ゼミ形式の演習を行います。状況に対してどのような問題意識をもち、どのようにアクションしていけるのかを、アーティストやナビゲーターとのディスカッション、参加者同士のワークを通して深めます。ゲストアーティストは、目 [mé] (現代アートチーム)、濱口竜介さん(映画監督/脚本家)、小森はるか+瀬尾夏美(アートユニット)。自分のなかから生まれる問いをつかまえ、アートプロジェクトを構想し、動かしていくための力を身につけます。

詳細

スケジュール

9月3日(土)10:00~15:00
第1回 イントロダクションと自己紹介

  • イントロダクション
  • アートプロジェクトの考え方についてのレクチャー
  • 自己紹介

9月17日(土)10:00~15:00
第2回 プレゼンテーションとディスカッション

  • 芹沢高志によるプレゼンテーション
  • ディスカッション
  • 自分のなかの問いを見つめる

10月1日(土)10:00~15:00
第3回 構想発表

  • 問いからアクションへ
  • プロジェクトの初期構想をプレゼンテーション
  • フィードバック

10月15日(土)10:00~15:00
第4回 プレゼンテーションとディスカッション

  • 目 [mé]によるプレゼンテーション
  • ディスカッション

10月29日(土)10:00~15:00
第5回 中間発表

  • 構想中のプロジェクトの中間プレゼンテーション
  • フィードバック/ディスカッション
  • プロジェクトを深める

11月12日(土)10:00~15:00
第6回 プレゼンテーションとディスカッション

  • 濱口竜介によるプレゼンテーション
  • ディスカッション

11月26日(土)10:00~15:00
第7回 プレゼンテーションとディスカッション

  • 小森はるか+瀬尾夏美によるプレゼンテーション
  • ディスカッション

12月10日(土)10:00~16:00
第8回 最終プレゼンテーション

  • 自分のアートプロジェクトをプレゼンテーション
  • 講評(芹沢高志、森司)
  • これからのアートプロジェクトについて

会場

3331 Arts Chiyoda 3F ROOM302(東京都千代田区外神田6-11-14-302)

参加費

32,000円

お申し込みはこちら

※参加者募集は終了いたしました。

Webサイトの価値や在り方を考える 制作チームでウェブサイトをともに考えるためのガイドマップづくり

ウェブサイトを制作する際のもやもやを共有するためのツールをつくる

現在、世界中にはおよそ18億ものウェブサイトが存在していると推定され、いつの間にかなくてはならない身近な存在になりました。しかし、実際にウェブサイトをつくろうとすると、どこから考えはじめ、誰と、いくらくらいでどうつくるのか、悩みはつきません。SNSによる情報発信が主流となりつつある昨今、そもそもウェブサイトは必要なのでしょうか。

こうしてスタートした2021年度の「これからのWebサイトについて考える」では、編集者、広報担当者、デザイナー、エンジニアなど、さまざまなメンバーがウェブサイトの制作過程に立ち現れる課題についてディスカッションを重ねました。そこで浮かび上がった7つのもやもや――短期的な評価と長期的な価値、ウェブサイトの費用と手間、アーカイブデザイン、誤配、人柄や内面などの周辺情報の伝え方、かっこよさと実用性、情報保障とアクセシビリティ――に対する向き合い方(=指針・モノサシ)を『ウェブもやもや事典』としてインターネット上にまとめています。

今回はこうしたもやもやを、ウェブサイトの制作チームで共有するためのツールをつくります。進め方に悩みがちなウェブサイトの制作プロセスをまとめるとともに、アートプロジェクトをはじめとした事業設計を見つめ直すガイドマップを目指します。

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進め方

  • オンラインや対面での制作会議を不定期で開催。
  • 2021年度開催「これからのWebサイトについて考える」参加メンバーとの意見交換。
  • 刊行を記念したオンライン座談会(全5回)の開催。

関連記事

▶オンライン座談会「誰かと一緒にウェブサイトをつくるために必要なことはなんだろう?」

アートプロジェクトの担い手のための配信・収録講座

オンライン配信の方法を初歩から学び、実践する

コロナ禍を経て、アートプロジェクトの企画もオンラインシフト、あるいはオンラインと対面を混ぜたハイブリッドでの開催が日常的に行われるようになりました。事業計画の段階からオンラインを想定した議論が飛び交う一方で、急いで身につけた技術への不安や、機材や人材、外注にかけられる予算の限界、あるいは対面開催とのバランスに悩むことも。オンラインの可能性を感じながらも、どこかで「配信・収録」に向き合う姿勢にふん切りをつけられない、そうした方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、マイクやカメラの仕組みなど「配信・収録」にまつわる知識や技術を初歩から学びます。講師は、創作活動と並行して配信や収録業務を行う齋藤彰英(写真家)。講座は座学、実践、本番の3段階で進めます。本番では、本講座の会場に併設し、配信や収録に対応できる機能を備えた「STUDIO302」を設計・制作したいわさわたかしさん(岩沢兄弟/有限会社バッタネイション取締役)をゲストにトークライブを実施し、その様子を参加者が実際に収録します。こうした実践とともに、オンラインの可能性や限界をふまえた企画・制作について考えます。

詳細

スケジュール

8月21日(日)13:00〜16:00
第1回 座学|収録・配信に必要なマイクやカメラの操作方法

  • 配信や収録を計画するときに考えるポイント、優先順位の解説や、よくあるトラブル事例について
  • カメラとマイクの特性をふまえた基礎的な使用方法
  • 機材や配信ツールの選び方と、機材配線、役割分担

8月28日(日)13:00〜16:00
第2回 実践|配信内容に応じて機材を組んでみる

  • 代表的な事例をもとに、チェックシートやフローチャート等を活用しながら、機材を組んでテスト配信を行う
  • 配信と収録の考え方や機材の違い、配信システムごとの特性を解説し、機材配線図を作成

9月4日(日)13:00〜16:00
第3回 本番|収録・配信に挑戦する/オンライン時代を考える

ゲスト:いわさわたかし(岩沢兄弟/有限会社バッタネイション 取締役)

  • 座談会を行い、その様子を参加者が実際に収録する
  • 収録した内容は講師が編集し、Tokyo Art Research Labの公式YouTubeチャンネルで公開予定

会場

ROOM302(東京都千代田区外神田6-11-14-302[3331 Arts Chiyoda 3F])

参加費

一般 6,000円/学生 4,500円

第3回 記録映像