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ワークショップ:ろう者の感覚を知る、手話を体験する

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「ワークショップ ろう者の感覚を知る、手話を体験する。」という文字の背景に、手話をしている人がいて、そこから受け取ったイメージをホワイトボードに絵で描いている人がいるイメージ画像

手話でのコミュニケーションの基礎を学ぶワークショップ

異なる背景をもつ人々が集い、語り合い、ともに活動するアートプロジェクトでは、日々さまざまなやりとりが交わされています。プロジェクトの場や時間をより豊かにしているのはその多様なコミュニケーションである、と言っても過言ではありません。視覚身体言語である「手話」も、そのひとつです。

2020年度から、言語としての手話を学ぶだけでなく、ろう者と聴者のコミュニケーションの違いや「ろう文化」に触れ、それぞれが現場で活かせるコミュニケーション技術や、アクセシビリティへの視点を育む講座を行ってきました。今年度は、手話を体験する(ワークショップ)、手話と出会う(プラクティス)、手話を使い会話する(コミュニケーション)という3ステップの講座を展開します。

今回は、全身を使ってろう者の感覚を学び、手話を体験してみるワークショップ形式の講座を対面で行います。手話・身体表現ワークショップ講師である河合祐三子さんと手話通訳士の瀬戸口裕子さんとともに、まずは、視界の広さや動体視力などのろう者の感覚を体感し、発話に頼らないコミュニケーションの姿勢を身につけることを目指します。「目で見る言語」である手話を体得していくための柔軟体操のような、初心者向けの講座です。

詳細

スケジュール

7月4日(月)19:30〜21:30
第1回 目で見ることに慣れよう

ボールを使ったワークショップなどで、指差しに慣れよう

7月11日(月)19:30〜21:30
第2回 全身を使って伝え合おう

連想ゲームや伝言ゲームなどで、遊びながら伝え合うことを体感しよう

7月25日(月)19:30〜21:30
第3回 質問に答えてみよう

指示や質問を目で受け取って身体で答えてみよう

会場

ROOM302(東京都千代田区外神田6-11-14-302[3331 Arts Chiyoda 3F])ほか

参加費

6,000円

レポート

アートプロジェクトの担い手のための手話講座 シリーズ

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