
「学生とアーティストによるアート交流プログラム」パイロット事業 報告書 OPEN THEATRE MUSEUM
「OPEN THEATRE MUSEUM」は、「学生とアーティストによるアート交流プログラム」のパイロット事業の一環として行われたプロジェクトです。東京芸術劇場が、野田秀樹芸術監督就任記念プログラムとして同劇場のアトリウム前広場にアーティスト・日比野克彦の作品である[But-a-l]というヒノキの舞台を設置し、約3か月間、公演やパフォーマンスを行いました。[But-a-l]とは、およそ2800本もの尾鷲ヒノキの間伐材で組み上げられた、客席と舞台が一体となっている劇場型空間作品です。学生たちは、発表だけでなく稽古場やワークショップの場としても[But-a-l]を使用し、池袋西口を行き交う多くの通行人に見守られながら、自分たちの表現を模索しました。この記録集では、その公演期間中の写真記録とともに、各団体の紹介・感想も掲載しています。
2010.03.31
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