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書籍『これからの文化を「10年単位」で語るために ー 東京アートポイント計画 2009-2018 ー』のオンライン販売をはじめました。

2019.05.21 リリース

■10周年を迎えた東京アートポイント計画の書籍

2009年度に始動し、今年度、事業10周年を迎えた「東京アートポイント計画」の活動をまとめた書籍『これからの文化を「10年単位」で語るために ー 東京アートポイント計画 2009-2018 ー』のオンライン販売をはじめました。

東京アートポイント計画は、地域社会を担うNPOとアートプロジェクトを展開することで、無数の「アートポイント」を生み出す、アーツカウンシル東京の中間支援事業です。2009年からこれまで全47団体、38件のアートプロジェクトを展開してきました。

本書では、活動で得た気づきを「中間支援の9の条件」としてまとめ、これまでの歩み 、プロジェクトインタビュー、関わってきた方々との対談、事業資料なども含めて収録しています。

272ページに渡る本書で目指したのは、タイトル通り〈文化を「10年単位」で語る〉ことです。文化事業が社会に向き合い、仕組みや体制を整え、日常に根付くには時間がかかります。東京という都市において、小さな活動を育むために試行錯誤してきた9年間の軌跡から、次の文化を生み出していく人々に向け、何かしらのヒントをお届けできれば幸いです。

9年間を振り返る資料も多数掲載
これまでに発行した200点のドキュメント一覧も

■印刷版のオンライン販売を開始

本書の印刷版は、オンラインでお買い求めいただけます。2,800円+税・送料でアーツカウンシル東京またはネットショップ(BASE)よりお届けいたします。下記ウェブページの「印刷版申込フォーム」よりお申し込みいただくか、ネットショップでお手続きください。

『これからの文化を「10年単位」で語るために - 東京アートポイント計画 2009-2018 -』

※Tokyo Art Research Lab(TARL)ウェブサイトの「図書室」コーナーでは、PDFを無償公開しています。

また今後、印刷版に関しては、各種イベントや専門書店での販売も検討しています。取扱が始まり次第、お知らせしてまいります。

■ 書籍概要

『これからの文化を「10年単位」で語るために ー 東京アートポイント計画 2009-2018 ー』
企画・執筆:大内伸輔・佐藤李青・坂本有理(アーツカウンシル東京)
編集ディレクション:川村庸子
編集:佐藤恵美
編集補助:岡野恵未子
アートディレクション・デザイン:TAKAIYAMA inc.
印刷:株式会社サンエムカラー
製本:株式会社渋谷文泉閣
監修:森司(アーツカウンシル東京)

発行:2019年3月29日
アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)

■関連リンク

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